◆　アイコン作成講座おまけ　◆
　〜初心者からの大脱走編


■　初心者の陥りやすい症状その一　■

出来上がりがぼやけて、何を描いているんだか分からない（/・~・；）

■　対策　■

▼アイコンはサイズが小さいので、隣接する色同士のメリハリをつけないと何を描いているのか分からなくなる。
対策としては、コントラストが強い色同士が隣り合うようにすること。

白を目立たせようとするならば、なるべく黒に近い色を近くに持ってきたほうが色が映える。このことから、同じものを描くにしても、どういう色を使うかによって、出来上がりが違ってくるわけです。

▼画像の中で一番注目させたい部分を、黒または灰色などの、黒に近い色でふちどりする。
ふちどりをすると細かい表現ができなくなりそうに感じるが、画像をくっきり見えさせるためにはこれが一番近道。
ちなみに、どんな色でも、暗さを調整することによって、黒に近い色を作ることができる。



■　初心者の陥りやすい症状そのニ　■

立体感や質感がない。

■　対策　■

光沢と陰影をつけるべし！

▼色塗りは、「基本色」＋「基本色を明るくした色」＋「基本色を暗くした色」の３色で行なう。明るい色で光沢をつけ、暗い色で陰をつける。

▼光は左上から当たっているものとして、左上を白に近く（明るく）、右下を黒に近く（暗く）する。

▼陰はかなり濃い目、暗い目の色にした方がメリハリがつく。

▼陰の中にも、光が乱反射した光を入れるといっそう良い。



■　初心者の陥りやすい症状その三　■

ふちどりするとヘンだし、立体感を入れるのが難しい。

■　対策　■

レタッチソフトで思い切りよく修正！それでだめだったらあきらめーる。



■　あとがき　■

アイコン作成講座おまけは、アイコン界の先輩にあたる方のおっしゃられていた言葉を参考に作らせていただきました。
参考にさせていただいた、

りあさん
N２さん

には、深く感謝しています。どうもありがとうございます！

あ、それと。色塗りを３色で行なうというコツは、「おジャ魔女どれみ」のキャラを参考にさせていただきました（＾.＾；；；

ここに書かれた対策は、今現在私が実践しています。その意味で、この講座は私の現在の水準を反映しています（＾＾；　私がもっと上手くなれば、この講座の続きを書けるようになるかもしれません。
そこまで上達するかな？したいですねっ！



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