DRI (0xFFDD) リスタートインタバル定義 Back
JPEGファイルのイメージデータは途中で破損してしまうと、以降の画像データが乱れてしまいます。
それを防ぐ為に、ある一定の間隔で乱れを戻すマーカを保存時のオプションで記録する場合が有ります。
この乱れを戻すマーカをリスタートマーカと呼び、イメージデータ中に記録する間隔をこのDRIセグメントで定義します。

解析例

DRI :Define Restart Interval (MCU blocks=4)

MCU blocksの数値がイメージデータにリスタートインタバルマーカを差し込む間隔です。

DRIの構造

名称 サイズ 内容
Lr 2バイト セグメント長(4バイト固定)
Ri 2バイト リスタートインタバル間隔