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デジタルカメラの撮影情報Exifには、衛星を利用した測位システムGPSの位置情報を記録することが出来ます。
当機能はExif GPS位置情報よりブラウザー起動させインターネット上の地図サイト、該当位置の地図にリンクする機能です。

現在、地図サイトは多数存在し、個々に特色があり、これからも増えていくと思われます。
よって、INIファイルを使ってサイトの登録、修正が容易に出来るようにしています。

使用方法
Exif-GPSIFDに位置情報(経緯度)が記録されているファイルを読み込みます。
ツール>WEBマップリンク 配下にサイト名が表示され、選択するとブラウザーに該当サイトの地図が表示されます。

そのままメニュー項目を選択すると、既にブラウザーが起動中の場合、起動中のブラウザーにURLが渡されます。
新しくブラウザーを開いてサイト表示したい場合、[Shift]または[Ctrl]キーを押してメニュー項目を選択してください。

Exif-GPSIFDに位置情報(経緯度)が記録されていなければ、メニュー項目 ツール>WEBマップリンク が表示されません。

国内地図専用サイトと海外の地図が表示可能なサイトを分けており、GPSの測位位置により項目表示されるサイトは変わります。

地図サイト情報 MapSite.ini について

経緯度で位置を指定出来る地図サイトであればたいていは登録することが出来ます。
記述方法は、INIファイルにコメントしていますのでそちらを見てください。

また、MapSite.ini編集にあたってはくれぐれも地図サイトの迷惑にならないようご注意願います。



Google Earth連携機能

Google Earthは
世界中どこでも移動、地球全体から航空写真までシームレスにズーム、多くの地理情報にアクセス出来る便利なソフトウエアです。
Windowsでは2000/XP/Vistaに対応し、インターネットブロードバンド接続必須
Google Earth(無料)、Google Earthプラス(有料)、Google Earthプロ(有料)の3種類のバージョンが用意されています。
Google Earth入手先 http://earth.google.co.jp/

Google Earthに送るは、Google Earthがインストールされている場合に使用出来ます。
KML出力は、Google Earthがインストールされていなくても使用することが可能です。

また、上記Google Earth関連項目は、雛型KMLファイルを用意して下さい。
雛型KMLファイルが有る項目が有効になります。


Google Earthに送る

GPSの経緯度で指定された位置に<目印>または<イメージオーバーレイ>を表示させます。
Google Earthがインストールされていないと項目が表示されません。

KML出力

GPSの経緯度で指定された位置を表示させる<目印>または<イメージオーバーレイ>形式のKMLファイルを作成します。
GPSの位置情報をGoogle Earthで利用可能なファイルとして保存することが出来ます。

雛型KMLファイルの作り方

目印<PlaceMark>
Google Earthで、適当な場所に目印<PlaceMark>を設定し、KMLファイルとして保存します。
ダイアログで以下の指定をして保存して下さい。
保存フォルダー JpegAnalyzerのインストールフォルダー
ファイル名 "Untitled 目印"(そのまま)
ファイルの種類 "KML" ←初期はKMZになっているので注意
イメージオーバーレイ
Google Earthで、適当な場所にJPEGファイルをドロップすればイメージオーバーレイと言う項目が設定されます。
(新規のイメージオーバーレイのダイアログでOKを返す)その項目をKMLファイルとして保存します。
ダイアログで以下の指定をして保存して下さい。
保存フォルダー JpegAnalyzerのインストールフォルダー
ファイル名 "Untitled イメージ オーバーレイ"(そのまま)
ファイルの種類 "KML" ←初期はKMZになっているので注意
注意
イメージオーバーレイに記録されるのは画像パスだけです。
元の画像ファイルの削除・移動・リネームなどを行うと画像が表示出来なくなります。