■ 第二十一夜 変数について |
312行 :dim r = -1 ; 変数r に -1 をセットする。 313行 :menu r 音楽CDを聴きますか? ; メニュー開始 314行 :● 1曲目を聴く。 ; メニューテキスト1(r = 1) 315行 :● 今、手元に音楽CDがない。 ; メニューテキスト2(r = 2) 316行 :endmenu ; メニュー終了スクリプトは前夜と同じままです。
変数名 値(1:真) 値(0:偽) −+−−−−−−−−−−+−−−−−−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−− 1)ピストル(凶器) | KENJYU | 発見(1) | 未発見(0) 2)指紋検証 | SHIMON | 指紋一致(1) | 不一致(0) となります。 では、条件式を考えてみます。 ◆ 逮捕条件: 1) ピストルは発見していて、且つ、指紋検証で「容疑者B」と一致した。 =>逮捕する。 ◆ 逮捕不成立条件: 1) ピストルは発見していない。 =>捜査する。 2) ピストルは発見している。 指紋検証で「容疑者B」と一致しない。 =>別の容疑者が犯人? といったケースが考えられます。 これを、スクリプトで書くと、こんな感じになります。 if KENJYU == 1 then if SHIMON == 1 then 容疑者Bを逮捕する処理。 else 容疑者Bではなく、別の容疑者が犯人。 endif else 凶器が見つかっていない処理をする。 endifちょっと、プログラマぽい発想ですが、わかりましたか?
項目 | 内容 |
---|---|
分類 |
変数定義コマンド |
MXNovel エンジン |
Ver 0.04 |
機能 |
変数を定義して、初期値をセットします。 |
構文 |
dim 変数名 = 値 |
パラメータ |
パラメータ1: 変数名 パラメータ2: = (固定) パラメータ3: 初期値 |