mirror.tcl :: for Mac/Win/Linux :: R4

実行一発で、鏡面コピーをします。ただ単純にコピーをするだけでなく、その後の編集にも支障がないように、工夫をこらしていますので、キーボードショートカットに設定しておけば、快適に形状作製ができます。

実行前と、実行後(画像では、複数の形状が示されていますが、実際は、一つずつの実行となります)


使い方。

1--鏡面コピーをしたい形状(形状でもパートでもかまいません)の名前の最後に、「/x/」と付け加えます。設定はこれのみです。付け加える文字の詳細は、下の方に書いてあります。

2--mirror.tclを実行します。

3--すると、原点中心に鏡面コピーされた形状が現れ、先頭には「 ~ (マウス操作不可)」記号が、最後には、「/x//copy」という文字が追加されています。

4--スクリプトを実行する際は、設定した形状の子供形状であれば、どこを選択していても、正常に鏡面コピーを行い、かつ、実行後は、選択していた、同じ形状に選択形状が戻ります。

5--2回目以降のスクリプト実行の際は、自動的に、古いコピーを消去して、新しくコピーをしますので、常に、新しいバージョンのコピーのみが得られます。

6--コピーされた側の形状は、形状名の最後の「/x//copy」という文字さえ変えなければ、どのように形状名を変更しても構いません。その際、かならずオリジナルとコピーが、ブラウザ上で並んでいないと、次回のコピーが正常におこなわれません。

7--設定した形状のローカル座標で鏡面コピーを行うこともできます。詳しくは下を見てください。


形状名につける記号の説明。
記号は必ず、半角英字で打ってください。大文字、小文字の区別はありません。(コピーされた側の形状につく、「copy」という文字は、小文字のみ可。)

「/x/」  「/y/」 「/z/]
:::::: それぞれ、yz平面、xz平面、xy平面で鏡面コピーします。つまり、「/x/」では、形状のx座標の正負が反対になるように鏡面コピーされます。

「/lx/」 「/ly/」 「/lz/」
:::::: 座標軸の文字の前に「エル」とまり、「 l 」または、「 L 」を入れることで、ローカル座標の原点で鏡面コピーをします。原点を中心にしていない時におつかいください。。