
一覧上を左クリックすることでカレントレイヤを変更できます。
また、左ボタンをダブルクリックするとそのレイヤの設定ウィンドウが開きます。
■の部分をクリックするとレイヤの表示/非表示が変更できます。
レイヤをドラッグ&ドロップで位置を移動させることができます。
レイヤの情報
- レイヤ名
各レイヤを判別しやすいように名前を付けることができます。
文字数は半角31文字(全角15文字)までです。 - 合成モード
下のレイヤと合成する際の合成方法を指定できます。
合成モードについては レイヤ合成モード をご覧ください。 - 不透明度
レイヤの不透明度を指定できます。
値は0〜100で、値が小さくなるほど透明に、値が大きくなるほど不透明になります。 - 表示/非表示
レイヤの表示/非表示を指定できます。 - 透明色保護
チェックがある時は透明色をマスクし、淡色チェックの時は不透明色をマスクします。
クリックごとに指定が「なし」→「透明色マスク」→「不透明色マスク」に変わります。
透明色マスクの時は、そのレイヤを描画する際にアルファ値0の透明な部分上は描画されなくなります。
(透明な部分の上は描画したくない時に使う)
不透明色マスクの時は、そのレイヤを描画する際にアルファ値0の透明部分上しか描画できなくなります。
(透明な部分だけに描画したい時に使う)
なお、透明色逆マスク時はブラシや水彩などのツールでは描画が正しくなりませんので注意してください。 - アルファマスク
これにチェックがある時は、このレイヤでは描画時に各点のアルファ値が変更されなくなります。
何かを描画した場合、色は変わりますが、その点のアルファ値はそのまま維持されます。
(消しゴムで描画した場合もアルファ値が変更されないので、その場合色は消えず白色になります)
メニュー
- 新規作成
新しいレイヤを現在のレイヤの上に作成します。 - 画像ファイルから新規レイヤ
画像ファイルからイメージを読み込み、それを新規レイヤとして作成します。
読み込んだイメージがイメージサイズより大きい場合、範囲外の部分は切り取られます。
PNGファイルでαチャンネルが含まれる時、そのアルファ値も読み込まれます。 - 複製
現在のレイヤをコピーしたものを新規作成します。 - 削除
現在のレイヤを削除します。 - 下のレイヤと結合
現在のレイヤと、その1つ下のレイヤを結合して一つのレイヤにします。
結合するレイヤの合成モードが「通常」同士以外の場合、元のイメージとは少々異なるので注意してください。
ただし、下のレイヤのイメージのアルファ値がすべて255(不透明)の場合には問題ありません。
結合するレイヤの合成モードが上下とも同じ場合、結合処理は「通常」と同じになります。 - 表示レイヤをすべて結合
現在表示されているすべてのレイヤを1つのレイヤに結合します。
この結合は「下のレイヤと結合」とは違い、下地を白としてレイヤを順に合成していきます。
結合されたレイヤのイメージのアルファ値はすべて255(不透明)になります。 - 上へ移動
現在のレイヤを一つ上へ移動させます。 - 下へ移動
現在のレイヤを一つ下へ移動させます。 - 設定
レイヤの設定をします。 - アルファ付きPNGに出力
現在のレイヤのイメージをαチャンネル付きのPNGファイルとして保存します。
PNGファイルにイメージのアルファ値が含まれているため、このファイルを「画像ファイルから新規レイヤ」で読み込むとアルファ値も読み込まれます。
レイヤのイメージを一時保存しておきたい場合などに使えます。
- すべて表示
すべてのレイヤを表示状態にします。 - すべて非表示
すべてのレイヤを非表示状態にします。 - 表示反転
すべてのレイヤの表示状態を反転します。
表示されているものは非表示に、非表示のものは表示されます。 - カレントレイヤのみ表示
カレントレイヤのみ表示状態にし、他のすべてのレイヤは非表示にします。