アニメーションを描く場合は 「表示」→「アニメーション編集モード」 (またはツールウィンドウのボタン)のチェックを ON にして、各レイヤをアニメーションに適した状態で表示させると便利です。
この場合、各レイヤの線の色は 「環境設定」 で指定できます。
フレームタイプ
各レイヤの設定で、アニメーション時のフレームタイプを変更できます。通常フレーム | 通常の1コマとして扱います。 |
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サブフレーム | 通常フレームの下に複数並べることができ、通常フレームに重ねて表示されます。 サブフレームは上にある通常フレーム1つだけに適用されます。 |
共通フレーム | 背景など、常に表示させるイメージです。 レイヤが複数連なっている場合はその分重ねて表示されます。 次に共通フレームが来るまでずっと表示されます。 次の共通フレームが来ると、現在の共通フレームのイメージは破棄され、新しく来た共通フレームのイメージが使われます。 |
非表示 | アニメーションでは表示されません。 |
![](4_01.png)
![](4_02.gif)
最初のコマは[コマ1]です。最初に共通フレームがあるので、[共通1]が重ねて表示されます。
次のコマは[コマ2]です。[コマ2]の下にサブフレームがあるので、[コマ2-サブ]を重ねます。
また、[共通1]はまだ有効なので、[共通1]も重ねられます。
次のコマは[コマ3]です。まず共通フレームが来たので、共通フレームのイメージを[共通2]に切り替えます。この時、共通フレームが連なっているので、2つのレイヤが重ねられて共通フレームのイメージになります。
また、サブフレームもあるので[コマ3-サブ]も重ねます。サブフレームが2つ連なっているので、2つのイメージが重ねられます。