夢幻境




一陣の風から生まれこの時に存在する
周りには何も無い
私は生まれた風に乗せられ私は流れていく
この時に生まれたのは偶然
この時に存在するのは必然
私の命はあの果て無き地面まで
それまでに生まれた意味を探して私は悩む
この一時の命の存在の在処を私は探す

いくら考えても見つからず
最後に私は周りを見回した

そこでは太陽が昇り始めています
そこでは雲が流れています
それはまるで一つの命が誕生するかのごとく
普通の風景でした
私は答えを見つけもう一度眺めます
この風景を

そして

生まれて来てよかったと

silence/沈黙      

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