夢幻境
続 ロボット
眠れぬ時を過ごし
終わらぬ日々が過ぎて行く
思考はいくつもの輪をつくり空回り
ならばと思い辺り見渡せば
空には鳥達がが飛んでいます
地面には草花が咲き誇っています
川には魚が泳いでます
全てが皆、命を繋ぐ為に…
私は考えました
自分で動いた事はあったのだろうか
自分で決めた事はあったのだろうか
心にはもう人から与えられた存在意義はありませんでした
ならば…
私は命令します自分自身に
そこにはもうロボットという名の鎖は無いのだから
疾風(はやて)
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