<<< ファイル一覧作成 説明書  '14/3/7 by だるま(鈴木正国) >>> 【ソフト名称  】ファイル一覧作成 【バージョン  】0.86a 【実行ファイル名】ファイル一覧作成.xla 【動作環境   】OS : Windows95/98/Me/NT4.0/2000/XP          Excel : Excel97/2000/2002         (動作確認済:Win95+Excel97, WinXP+Excel97, WinXP+Excel2002) 【ソフト種別  】シェアウェア 本体\1,500(消費税5%時 \1,575、8%時 \1,620、10%時 \1,650) 【シェアレジ  】http://shop.vector.co.jp/service/servlet/NCart.Add?ITEM_NO=SR131460 【著作権    】だるま(鈴木正国)が保有します。          雑誌等への掲載は自由です。但し、事前または事後連絡願います。 【免責     】作者は一切責任を負いません。ご自身の責任でご使用ください。 【Vector作品番号】SR131460 【E-mail    】daruma3.vbaアットマークoffice.tnc.ne.jp      (スパムメール対策です↑を「@」に変えてください。) 【ホームページ 】http://hp.vector.co.jp/authors/VA033788/index.html 更新履歴  Ver. 0.64 --> 0.81  ・フォルダ内ファイル(含サブフォルダ)の合計ファイルサイズの表示機能追加  ・ファイルサイズの表示単位選択機能追加(Byte, KB, MB)  ・動作設定画面変更:ワークシート-->ユーザーフォーム  ・動作設定値(初期表示フォルダなど)の履歴保持機能追加  ・フォルダのみ表示、というオプション指定追加  ・数字のみのファイル名時の不具合修正  ・シートの行列数限界に対するエラー処理追加  ・プログラム自体をアドイン形式に変更  以上の機能追加修正により、フリーソフトからシェアウェアに変更  Ver. 0.81 --> 0.85  ・始点フォルダ設定用に「マイドキュメント」「クリアー」「上へ」「戻す」各ボタン追加   ⇒前からある「デスクトップ」「参照」に上記を加えたことで操作性がより一層向上  ・フォルダにはハイパーリンクを設定しない、チェックボックス追加   ⇒ファイルのみのハイパーリンクで、一覧をユーザーに提供した時の誤操作防止が可能  ・その他、設定フォーム上のフォーカス制御などを使い易く見直し  Ver. 0.85 --> 0.86  ・ワイルドカードの指定を複数指定可能とした。   従来:*.xls, *.jpg など   新規:*.xls;*.xla, *.jpg;*.gif;*.bmp など  Ver. 0.86 --> 0.86a  消費税率変更に伴う、説明書のライセンス料表記修正。 ****************************************************************************   【ファイル一覧作成とは】 **************************************************************************** 指定フォルダ以下のサブフォルダとファイルの一覧をExcelワークシート上に階層表 示します。 操作方法は簡単です。設定画面(ユーザーフォーム)を見れば詳しい説明は読まなく てもすぐにそのまま実行出来ると思います。 そして処理速度は比較的速い方だと思います。^d^ ◆主な特徴 ・各フォルダとファイルにハイパーリンクを自動設定 ・ファイルの更新日とサイズを表示(フォルダには合計ファイルサイズを表示) ・フォルダを検索する深さを指定 ・フォルダとファイルを名前順に並べ替えて表示 ・フォルダのみ表示の指定 ・検索するファイルの種類を指定(一度に複数のワイルドカード指定も可能) 以上は任意に指定することが出来ます。 ・設定値はPCの電源を切っても保持(フォルダ指定値などは履歴として保持)されま  すので、次回の実行時の設定が非常に簡単です。(前バージョンのフリーソフト時  とは比べ物になりません。^d^) ・専用ツールバーのボタンから簡単に実行できます。  (その他のメニューはメニューバーの[ツール]メニューに追加されます。) ****************************************************************************   【まずは体験してください】 **************************************************************************** 次項を参照してインストールしてください。 そして、「FileTree」ツールバーの「実行」ボタンを押して、設定ダイアログを開き、 適当なフォルダ(例えばマイドキュメント)を指定してダイアログ上の「実行」を押 してください。新規ブックに、フォルダとファイルの一覧が階層表示されます。 下記の操作説明はとりあえず読まなくても、簡単に実行できることを実感していただ けると思います。 ****************************************************************************   【インストール・アンインストールと起動方法について】 **************************************************************************** プログラムの起動方法はとりあえず4つほどあります。 1.直接ダブルクリックで開く。   ⇒ 「マクロの警告」の関係で好ましくありませんが一番手軽ではあります。 2.WigMenuから実行する。   ⇒ 必要なときだけロードして実行出来、「マクロの警告」も表示されません     のでお勧めです。     だるまのページからどうぞ。     http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an033788.html 3.アドインとして設定する。   ⇒ 「マクロの警告」は表示されませんが、Excel使用時に常にロードされます     ので、頻繁に使用するのでなければ邪魔になるかも知れません。 4.専用ツールバーの「実行」ボタンを適当なツールバーにコピーする。   ⇒ Excelの作業スペースに多少影響するかも知れませんが、2.の次にお勧め     の方法です。 いずれの場合もインストールは、解凍したファイルを任意の同一フォルダに入れるだ けです。 アンインストールは、フォルダごと削除してください。 ※アップデート方法 旧バージョンからアップデートする時は、解凍したファイルで旧ファイルを上書きし てください。 ****************************************************************************   【ライセンスについて】 **************************************************************************** このソフトはシェアウェアです。 無料のお試し期間は1ヶ月としますが、その後、継続して使用するにはライセンス料 の支払いが必要です。 お試し期間中の機能制限はありません。 お支払いはベクターのシェアレジでお願いいたします。 http://shop.vector.co.jp/service/servlet/NCart.Add?ITEM_NO=SR131460 また、銀行振込でもお支払いいただけます。その場合は、ソフト名と必要ライセンス 数、希望銀行名(下記)を明記の上、E-Mailにてお申し付けください。折り返しライ センス料金、振込口座番号を連絡いたします。 (振込み手数料はお客様のご負担になりますのでご了承ください。) (振込可能銀行:三菱東京UFJ銀行、 静岡銀行、 スルガ銀行、 磐田信用金庫) お振込いただいた後、その旨をE-Mailにてご連絡ください。その後、ライセンスキー を送付させていただく、という手順になります。 ◆ライセンス料お支払いへのご案内 [ツール]-[ファイル一覧作成]-[ライセンス]-[お支払い方法]でご案内のフォームが 表示されます。 ◆ライセンス登録方法 1.ライセンス料のお支払いをしていただき、ライセンスキーを入手します。 2.[ツール]-[ファイル一覧作成]-[ライセンス]-[キー登録]を実行します。 3.ライセンスキーを入力し、OKをクリックします。   (キーは間違えないためにコピー&ペーストしてください。) 以上で登録完了です。 ****************************************************************************   【操作説明】 **************************************************************************** ファイルを開くと「FileTree」ツールバーが表示されます。 また、メニューバーの[ツール]に[ファイル一覧作成]メニューが追加されます。 その中の「実行」ボタンをクリックすると設定フォームが表示されます。 各項目を設定後フォームの「実行」ボタンをクリックすると、新規ブックにフォルダ とファイルの一覧が表示されます。 (フォルダはセルが黄色に塗られます。下層が未展開のフォルダはオレンジ色です。) 各項目の説明はフォーム上でマウスを合わせれば表示されますが、より詳しい説明を 下記に記します。 【メニュー項目について】 ・[実行] ... 設定フォームを表示します。(前回値がそのまま表示されます。) ・[終了] ... 本プログラムを閉じ、追加されたメニューやツールバーも削除されます。 ・[リセット] ... 本プログラムを一旦閉じ、再び開くのと同じ動作をします。   設定値はクリアされません。「FileTree」ツールバーは再表示されます。   (主な使い道はツールバーの再表示です。) ・[バージョン情報] ... 本プログラムのバージョン情報を表示します。 ・[ライセンス] - [お支払い方法] ... お支払い方法のご案内フォームを開きます。   フォーム上のボタンからリンク先を開くことが出来ます。   (ライセンスキー登録済みでも、このメニューは表示できます。未登録と勘違い    し誤って余計にお支払いにならないようにご注意下さい。^d^) ・[ライセンス] - [登録] ... 入手したライセンスキーを登録するメニューです。   (こちらのメニューでは、ライセンスキーが登録済みの場合はその旨表示されま    す。登録済みか否かの確認はこのメニューで行なってください。) 【設定フォームの各項目について】    ※各設定項目の値は前回の値が保持されています。 ◆フォルダ、コンボボックス 階層表示の始点となるフォルダを指定します。以前の履歴が残っていますのでそれを 選択しても、また直接入力してもOKです。さらに、下記の「参照ボタン」からの設定 もできます。 フォルダのパスはその直下の空きスペースにも表示されます。一行で表示しきれない 長いパスでも、そこで折り返し表示される為、確認することが出来ます。 ◆上へ、ボタン フォルダコンボボックスの値を、一つ上の階層のパスにします。 ◆クリアー、ボタン フォルダコンボボックスの値を、クリアーします。 ◆戻す、ボタン 上へ、クリアー、の各ボタンで変更した、フォルダコンボボックスの値を元に戻しま す。 ◆マイドキュメント、ボタン フォルダコンボボックスの値を「マイドキュメントのパス」に設定します。 ◆デスクトップ、ボタン フォルダコンボボックスの値を「デスクトップのパス」に設定します。 ◆参照、ボタン フォルダ選択ダイアログを開きます。その選択値はフォルダコンボボックスに入力さ れます。 なお、このダイアログでは現在のフォルダコンボボックスの値を頂点にして、それ以 下のフォルダを選択する仕様になっています。 つまり、例えば現在「マイドキュメント」フォルダのパスが表示されていたら、それ 以下の部分からの選択となります。 すべてのフォルダを対象に選択する時は、上の「デスクトップ」ボタンをクリックす るか、またはフォルダコンボボックスの値を空にしてから「参照」ボタンをクリック します。(Windows95の場合は空にする必要があります。) ◆検索階層、コンボボックス 始点フォルダを「1」として何階層目までを検索するかを数字で指定します。 「全階層」または2未満(0、空白など)の場合は全階層を検索します。 これは、ドライブ全体を対象にした時など、最終階層まで検索すると時間が掛かりそ うな時、途中までで検索を止めて時間短縮するための指定です。 ちなみに私の環境 (GenuineIntel(R)CPU U1400@1.2GHz 1GBRAM WinXPProSP2 Excel97SR-2 )では、 目一杯の65536行めまで表示するのに1〜2分程度でした。 (但し、サイズ・ハイパーリンクなどの全てのチェックボックスOFFの場合です。) ◆ワイルドカード、コンボボックス 検索するファイルの名前をワイルドカードで指定します。 例  *.* ... 全てのファイル  *.xls ... エクセルブック  a*.* ... 頭に「a」または「A」の付くファイル  *.jpg;*.jpeg;*.gif;*.bmp ... 主な画像ファイル  (複数のワイルドカードを指定する時は上記例のように ; で区切ります。) ちなみに、このコンボボックスの値として「全部」とか「すべて」と入力しても全て のファイルを対象にはなりません。ファイル名が「全部」「すべて」ということにな ってしまいますので、ご注意下さい。 ◆更新日を表示する、チェックボックス チェックすると、ファイル名の後ろに更新日を連結して表示します。 ◆サイズを表示する、チェックボックス チェックすると、さらに後ろにファイルサイズを連結して表示します。 ◆改行・任意文字、オプションボタン 更新日とサイズを連結表示する時の連結文字の種類です。改行にするとセル内で改行 され2行または3行表示されます。 ◆任意の連結文字、テキストボックス 上記で任意文字を選択した時指定する、連結に使用する文字列です。スペース文字も そのまま有効です。空文字(Delキーで消して何も無い状態)も有効ですがファイル名 にくっつけて表示してもあまり意味が無いと思いますが。^^; ◆Byte・KB・MB、オプションボタン ファイルサイズおよびフォルダ内合計ファイルサイズを表示する時の単位です。 1024Byteで1KB、1024KBで1MBとしています。  ※フォルダの合計ファイルサイズについて   1.本プログラムではシステム属性と隠し属性の付いたファイルは処理対象外で     す。そのため、全ファイルを指定(*.*)した時でも、エクスプローラ上で確認     できる合計ファイルサイズとは一致しない場合があります。   2.全てのファイル(*.*)以外のワイルドカードを指定した場合、ファイルサイズ     として合計されるのはそのワイルドカードに一致したファイルのサイズのみ     です。   3.下層にサブフォルダがある時は、それらも全て含めた合計ファイルサイズが     表示されます。   4.フォルダのみ表示チェックボックスをONにしてフォルダのみを表示し、ファ     イルを表示しない場合でも、合計には検索されたファイルのサイズが表示さ     れます。     このため、下層フォルダのサイズ合計と表示されたフォルダサイズが合わな     い場合がありますが間違いではありません。それはそのフォルダ直下のファ     イルが表示されていないためです。     (合計にはその表示されていないファイルのサイズも含まれています。) ◆ハイパーリンクを設定する、チェックボックス チェックすると、フォルダおよびファイルの表示にハイパーリンクを設定します。 ◆フォルダにはハイパーリンクを設定しない、チェックボックス チェックすると、フォルダへのハイパーリンクは設定せず、ファイルのみのハイパー リンク設定になります。これにより、一覧をユーザーに提供した時の誤操作防止が可 能になります。(間違ってフォルダを開いて操作してしまうことが無くなる) ◆並べ替えをする、チェックボックス チェックすると、リストを名前順に並べ替えて表示します。チェックしない方が処理 はやや高速になりますが、その場合並び順はOSまかせで不定になります。(OSにより どんな並び順になるかが異なります。) ◆フォルダのみを表示する、チェックボックス チェックすると、ファイルを表示せずにフォルダのみを表示します。フォルダの構成 のみを確認したい時便利です。また、同時にファイルサイズを表示すれば、容量を食 っているフォルダの確認が出来、ディスク整理の手助けにもなると思います。 ◆実行、ボタン ファイル一覧作成を実行します。新規ブックが自動で作成されそこにファイルツリー が表示されます。フォルダはセルが黄色、下層が未展開のフォルダは橙色に塗られま す。 ◆キャンセル、ボタン 実行はせず、ダイアログを閉じます。各設定値は保存されません。 ****************************************************************************   【お問い合わせ】 **************************************************************************** ・お支払い手続きが完了してから承ります。 ・受付は、電子メールにて承ります。  ・お問い合わせには、ご購入時のお名前とメールアドレスおよびお申込番号が   必要です。(銀行振込の場合はお申込番号はありません。)  ・OSとExcelのバージョンもお知らせください。 ・ご回答に多少時間がかかる場合がありますので、予めご了承ください。  ・お問い合わせ先    だるま(鈴木正国)    E-mail:daruma3.vbaアットマークoffice.tnc.ne.jp    (スパムメール対策です↑を「@」に変えてください。) ****************************************************************************   【付録:WigMenu説明書抜粋】 **************************************************************************** ◆WigMenuとは Excelマクロファイルを開く時に、無用な「マクロの警告」を出させないための専用 メニューソフトです。 Excelではバージョンアップの度にセキュリティ機能が強化されて「マクロウイルス」 への対策がなされてきました。 「マクロウイルス」と言っても馬鹿には出来ません。 Excelマクロ(VBA)は簡単に作れます。しかもVBAでのディスクアクセスも容易で、 ファイルを削除するなどという悪業も簡単に出来てしまいます。 ウイルス本来の伝染機能は簡単ではないかもしれませんが、悪さをするマクロファイ ルを匿名メールでばらまくことは、その気になれば容易に出来てしまいます。 その対策のための「マクロの警告」なのですが、自分たちが作った「信頼のおける マクロ」でも「警告」は表示されます。 そして、いつも「警告」を無視して「マクロを有効にする」をクリックする「癖」を つけてしまうことは非常に危険です。PCに不慣れな方の場合はなおさらです。 いざ怪しい「警告」が表示された時に、いつもの「癖」で「マクロを有効にする」を クリックしてしまったら最後、後どうなるかは怪しいマクロしだいとなってしまいま す。 そこで、WigMenuの出番です。 「マクロの警告」を出したくない「信頼のおけるマクロ」をあらかじめ設定ファイル に登録しておきます。 すると、登録されている「信頼のおけるマクロ」がメニューバーなどにメニュー項目 として追加表示されます。 そしてメニューからは「マクロの警告」表示なしで実行が可能となるわけです。 もちろん、セキュリティは「中または高」(97の場合は「マクロウイルスから保護する」に チェック)で使用するので、登録外の不審なマクロが開かれようとした時にはしっか りと「警告」が表示されます。 ◆WigMenuの特徴 ・メニューへの設定がとても簡単です。  ワークシート上で、メニュー表示名・マクロファイル名・実行マクロ名を  編集できます。 ・メニューの追加はワークシートメニューバー以外にグラフ(Chart)・セル(Cell)・  列(Column)・行(Row)他、ほとんど全てのコマンドバーに可能です。 ◆インストール方法 ◇スタンドアロン(LAN未使用)の場合  1.ダウンロードした書庫ファイルを解凍し、使用するPCの適当なフォルダに解凍    したファイルを入れます。    たとえば、c:\Program Files\WigMenu\ など。  2.Excelを起動し、[ツール]-[アドイン]で上記の WigMenu.xla を指定します。 ◇LAN使用の場合  1.ダウンロードした書庫ファイルを解凍し、サーバー又はサーバー代わりとする    PCの適当な共有フォルダに、解凍したファイルを入れます。    たとえば、\\サーバー名\共有ツール\WigMenu\ など。  2.クライアントPCでExcelを起動し、[ツール]-[アドイン]で上記ネットワーク上    のWigMenu.xla を指定します。  3.実行するすべてのクライアントPCでアドインの設定を行ないます。 以上