-------------------------------------------------------------------------- 【 ソフト名 】longint.dll 【 バージョン 】1.01 【 作者 】blueleaf 【 必要環境 】Windows98/Me/NT/2000/XP HSP Ver3.0 【 取扱種別 】フリーソフト 【 内容 】HSP3用多倍長整数型プラグインとRSA暗号モジュール 【 HP 】http://hp.vector.co.jp/authors/VA034288/ -------------------------------------------------------------------------- ■概要 ・HSP3で多倍長整数を使用できるようにするプラグイン ・多倍長整数を利用したRSA暗号と署名モジュール ・そのほかにもRC4,SHA-256,BASE64などの機能を提供 ■インストール ・longint.dllをHSP3のインストール先にコピーしてください。 ・longint.hspとrsa.hspをHSPのインストール先のcommonフォルダにコピーしてください。 ・longint.hsとrsa.hsをHSPのインストール先のhsphelpフォルダにコピーしてください。 ■簡単な使用方法 #include "longint.hsp" dimtype lint,vartype("longint"),1 lint=longint("1234567890")*longint("9876543210") mes str(lint) 最初にlongint.hspを#includeします。 多倍長整数(longint)型の変数はdimtypeで作成できます。(型名は"longint") 標準型(int,double,str)からlongint型への変換はlongint()関数を使います。 longint型から標準型への変換はint(),double(),str()をつかいます。 標準型と同じように暗黙の型変換を利用することでスクリプトを簡略化できます。 #include "longint.hsp" mes longint("1234567890")*"9876543210" ■ビット演算について longint型では内部表現に絶対値を使用していますので、ビット演算の結果もそれに従います。 & | ^ の各演算では右項の符号は無視されます。 &演算の結果の符号は常に正となります。 | ^ 演算の結果の符号は左項の符号と同一となります。 例)-10 & 3 -> 2 -10 | 3 -> -11 -10 ^ 3 -> -9 ■メモリ操作について longint型の変数に対して、peek poke bsave といったメモリ操作を行うことはできません。 StoreLongInt, LoadLongIntを利用してください。 ■命令 命令詳細.txtを参照してください。 ■解説 SHA-256,RC4,RSAについては解説.txtを参照してください。 ■配布場所 http://hp.vector.co.jp/authors/VA034288/ ■連絡先 ・blueleaf__@hotmail.com ■免責 ・このソフトの使用により生じる如何なる損害に対しても、私blueleafは一切の責任を 負いません。これに同意出来ない場合は、このソフトをご使用にならないで下さい。 ■著作権 ・著作権は、blueleafが保有します。 ■更新履歴 Ver 1.0 Ver 1.01 xor演算とGetLintSizeの不具合修正