はまちゃんにとって、プログラミングとは、困った時の杖、頭の体操、ゲーム。色々と思い浮かぶが、答えはない。コンピュータを使うからには、やっ ぱりプログラミングくらいはできなきゃと思ったのが最初で、これがやってみると面白い。面白いから、ゲーム感覚で作りはじめる、これがはまちゃんのプログ ラミングの原点(たぶん)。
はまちゃんとコンピュータとの出会いは、もう20年前になるだろうか、富士通のFM-new7が最初。FM-new7は、FM-7と機能は同じで 価格が下がったもの。FM-7は、8ビットのMPU(CPU)6809を2個(1つはコントローラ用だったと記憶している)積んだ当時としては画期的な PCだった。これに、当時はまだ珍しかった5インチのフロッピーディスクドライブの他に、第一水準の漢字ROMも装備。その上、Z80カードを追加して CPMも動作する贅沢三昧のマシーンにチューンナップ。BASICなどのプログラミングを試みていたが、今考えるとパックマンの時間が最も長かった。
プログラミングに魅力を感じたのは、Cに出会ってから。それまで、BASICあるいはMASMなどを少し触ってはいたが、現実的なものではなかっ た。Cとの出会いが本格的な高級言語との始めての出会いで、ソースリストが再利用可能であることが魅力的だった。そんなこと当たり前!!。そう今では当た り前だけどね。
大学の講議。何も覚えていない。紙のカードにプログラムをパンチしたものを、何処かのコンピュータ(たぶん当時のミニコン)に持って行ってもらって 結果(印刷物)を見せて貰った。今考えると、恐ろしく旧式であった。
プログラミングは???、何やってたっけか記憶にない。
NECの9800シリーズ全盛期。BASIC環境のプログラミングは、記録も残っていない。
始めてCに触れた。BASICに比べると何とシンプルなことか。プログラムソースの見通しが良い。ソースの再利用が簡単で、個々のコンポーネントの 動作テストも比較的簡単にできる。夢のようであった。感動的であった。
何故か勤務する会社にあった。触ってみたら面白かった。Quick Cより書式は古いし、融通が効かない。そこがまた魅力的であった。
始めて、GUI環境(Macintosh)のプログラミング言語を購入した。ウインドウひとつ開けるにも苦戦した。購入してすぐに、メーカー (Symantec)が、サポート終了を宣言してしまったこともあって、挫折。
GUI環境でのプログラミングに苦手意識が芽生え自信がなかったので、安価なボーランド社の学習版を購入した。
自分の中のプログラミングに対する意識が崩壊した。これまでのプログラミングの最も厄介なところは、操作性(ユーザーインターフェイス)をどう設計 するかであった。どこに何をどういうタイミングで表示するかを全て計算し、大きさや色もきちんと合わせておく必要があった。しかし、マウスでちょちょっと 配置をするだけで終わってしまう。今までの苦労は何だったのか?これが、進歩というものなのだろう。
OSをWindows2000にしたせいもあって、CPUに直接アクセスできない点などがプログラミング上窮屈な気もしたが、それも少しづつ慣れ て・・・やっぱり簡単な方がいいや。
ボーランド社のC++ Builderが6.0にバージョンアップしたのを機に、Professional版を購入。
Professional版では、CodeGuardが使えることを期待した。しかし、CodeGuardを使用するとエラーが出てしまうため、使 用不能。Microsoft Visual C++.NETとVisual Basic.NETをインストールしたころからのような気がするが原因不明。
ボーランドで無料配付している開発環境で、オブジェクトPASCAL(PASCALのオブジェクト指向版)である。PASCALの基本から少しづつ 勉強中。挫折しそう。
天下のマイクロソフトのC++も使って見ようと思って購入。インストールには、2G以上もの容量を要求するなど、不満不満。
しかもバグがあって、ただインストールしただけではコンパイルもできない有り様。レジストリの書き換えをして何とか動作するようになったが、やはり 不満不満。いくら開発者用であるとは言え、レジストリを自分で書き換えないと動作しないなど聞いたことがない。
Visualなのは商品名だけ。中身は全然Visualじゃない。不満。不満。
シリアルポート(RS232C)の操作用に購入したが、このバージョンからサポートが外されてしまったようだ。残念。