秋野雅臣   Masaomi Akino Web Site

Software

 データ分析  単一相関関係検索  プロトタイプ

Version

 1.0

著作権等

 フリーソフト、オープンソース

更新日時

 2004/07/02

概要説明

 データの各パラメータの相関関係を検索する

詳細説明

 データの各パラメータの相関関係を検索する・・・、これだけじゃわかりづらいですよね?
 もっと、かみくだいて表現するとですね、
 例えば、犯罪発生率と年収の相関関係とか、交通網整備の伸びと人口増加率の相関関係、
 福利厚生の充実と離職率の相関関係とか、こういったことって数量的に相関関係があることが多いと思います。

 でも様々な要因が存在する現実の社会では、
 最初から単純なモデルになるようにデータ集めしておかないと、
 他の要素とかぶっちゃって認識しづらいですよね。
 また、人間がさっとデータを通してみてわかる相関関係だけじゃなくて、
 わかりづらいけども数量的な相関関係が成立している可能性ってありますよね。
 でそういったことをどう認識しましょうか?どういう対応ができるんでしょうか?
 そのひとつのアプローチなのです、”単一相関関係検索”とは。


 ”単一相関関係検索”
 単純に(A、B)の要素のモデルを考えてみましょう。
 これならば相関関係がある可能性はわかりやすいですよね。
 Aの要素が増加したときBの要素が増加したならプラスの相関関係の可能性ですし、
 Aの要素が減少したときBの要素が増加したならマイナスの相関関係の可能性ということになります。
 また
 Aの要素が減少したときBの要素が減少したならプラスの相関関係の可能性ですし、
 Aの要素が減少したときBの要素が増加したならマイナスの相関関係の可能性ということになります。

 ”複数相関関係検索”
 次に(A、B、C)の要素のモデルを考えてみましょう。
 さあ、Aが増加した時にBとCが両方とも増加したとします。
 これは相関関係が両方ともと成立しているのでしょうか?
 その可能性はAとBの単純なモデルと比べて信憑性はどれ位なんでしょうか?
 単純なモデルと比べると・・・どうも不確かですよね。
 データの全てのケースを検索すればいいんですが・・・結構大変です。
 これは将来的に実装する予定です、ですが当面実装する予定はないので(5年位は)
 実装したい方がいたなら、どうぞご自由に実装してみてください。
 僕のソースも参考になるならどうぞ資料としてお使いください。

 さて現実の社会や解決すべき問題のモデルはもっと複雑です。
 その複雑さに対処するときに単純に”単一相関関係検索”は有用なアプローチになる可能性があります。
 もっともプロトタイプなので”かなり使いづらい”です。エクセルにもCSVにも対応していません。

 このソフトウェアになんらかの可能性を感じてきちんとした形のソフトウェアにしてほしいと思われた方は
 僕にメールを送るか、このサイトの掲示板に書き込むか、御自身で実装なさるか、どなたかに依頼してみてください。

 うーん・・・このプログラムって大きな可能性を秘めているって僕は思っているんですけどね、実はw

スクリーンショット

 画面SAMPLE[1]   画面SAMPLE[2]

動作環境

 

損害賠償 及び 責任範囲

 このソフトウェアをご使用になった上で生じたいかなる損害に対しても、著作権者は一切の責任を負いません

著作権保持者

 秋野雅臣

ダウンロード

 http://masaomi-akino.hp.infoseek.co.jp/archive/j_dascp.lzh

Program Src ( C, C++ )

 http://masaomi-akino.hp.infoseek.co.jp/archive/src_dascp.zip

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