今年を振り返ってみます。まず、1月6日にここに書いた内容は・・・
- いろんな技術に触れる
- 資格試験に合格
- 英語記事を翻訳(著作権関係とか大丈夫なんだろうか)
でした。他に短期の目標も書いていますが割愛します。
技術が箱だとすると、とりあえず外側だけは全方位から見た気がします。 開けて見ることが重要だとわかっていながら、それは一部しかできませんでした。 来年はきっと開けまくります。
受験を申し込む寸前まで行ってタイミングを逃しました。よって受験していません。
かなり読んだんですけどね、英語。 一部翻訳もしましたけど、公開できる品質まで持って行けずじまいでした。 Eclipse RCPのだったんですが、鮮度が落ちているかと思います。 著作権とか気になるので今はオープンソースソフトウェアのドキュメントの翻訳が無難かなと思っています。
・・・今年は初夏からとても多忙な日が続きました。 まったく不本意です。 忙しさに負けない体力をつけて次の1年に臨みたいところです。
今年はこれで最後の更新にします。 それでは皆様よいお年を。
asahi.comの記事『ソニー創業盛田家の資産管理会社、228億円申告漏れ』から。
ソニーの筆頭株主レイケイ ↓ スキー場に500億円をつぎ込み多額の赤字 ↓ ソニー株の売却で穴埋め ↓ 社長の投資会社のF1事業に融資して回収不能 ↓ 追徴課税・レイケイ解散・債務整理はつづく
「親(創業者)苦労し、子、楽をし、孫、乞食をする」という格言(言い回しは違うと思う)があるらしいのですが、 これはやりすぎ・・・
レイケイ株式会社[Raykay Inc]
レイケイ株式会社は、清酒「ねのひ」と「盛田」ブランドの調味料類の製造販売を生業としている盛田株式会社が保有する資産を会社分割により引き継いだ会社で、食品その他に関する事業を展開する盛田グループ中核企業です。関連会社として食品輸出入商社、料理飲食店、スキーリゾートおよびホテルなどを併せ持ち、製造、卸売、小売物流、サービスに至るまで活動は多岐にわたります。一方で、社会活動として史学研究者の研究を助成する「財団法人鈴渓学術財団」、国際的に留学生を支援し奨学金を支給する「財団法人盛田国際教育振興財団」の運営も行っています。
盛田家の関係者が「本業の酒屋はちゃんとやってます。残念だけど、元に戻っただけですよ」と語るあたりが切ない。
・・・と思いきや、【2005年版】世界の長者番付によると資産は13億ドルだそうなので、まだまだ余裕(^-^)。
検索してもあまりマッチしなかったのでメモ。たぶんわかっている人には常識…
log4j.propertiesで
log4j.additivity.logger_name=false
と指定する。 こうするとlogger_nameで指定したLogger(と暗黙的な子)だけ親のLoggerのAppenderを受け継がなくなる。
LoggerのメソッドにsetAdditivity(boolean)があるので log4j.logger_name.additivity=false などとやりがちであるが、文法上うまくいかない(logger_nameは.を含んでよい)ので log4j、additivity、logger_nameの順番になっていると思われる。
private static final Logger logger = Logger.getLogger(ClassName.class);
のようにして素直にloggerを取得しているときに階層化したloggerの子にもappenderを設定したりすると 2つのファイルに出力されるので、こういう設定が必要。
早朝。無事に帰ってこれた。 とにかく寒かった。心にしみた。
自分的今年の10大ニュースの一番は間違いなくこれだな。
隊長!オレ、山をなめてたっス。
いいえ、山じゃありませんが、雪が積もってます。一時、吹雪いていました。 高速道路のサービスエリアで雪を見て、ここが寒い土地であることを思い出しましたが後の祭り。 しかも、寒波が想定の範囲を超えてます。ほとんど無防備です。バカです。
火曜日までここで過ごします。 寒いですけど、いい思い出になればと思います。
ちょっとずつですが、実装しようと思っていた機能を付け足しています。
まずは「フォルダを開く」のような簡単なところから。 簡単でリスクが低いものはどんどん実現させていこうと思います。
大き目の変更が必要なところは来年かなと思っています。 たとえば「IP Messenger禁止なネットワークに居マス・・・(T_T)」のためのプロトコルは来年になってしまいます。
さて、今日から4連休もらいましたが、プログラミングには一切使えない予定...です。
アレは需要が高まったらコレで書き直すことにします(お仕事の話です)。
画面には警告が表示されたそうですが、担当者が無視したらしいです。 このような事例が過去にもあったそうですが、こういった有り得ない操作を防ぐことはできなかったんでしょうか。
当社は、本日(12月8日)午前のジェイコム株式会社(2462)の株式取引において、売買注文を入力する際の誤りにより、ご関係者に多大なるご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
現在、事実関係を確認中で、今後の対応策につきましては、東京証券取引所と協議中でございますので、詳細が判明次第、改めてご報告申し上げます。 尚、みずほフィナンシャルグループとしての協力体制は従来同様であります。
みずほ証券の発表(PDF)より
japan.linux.comのずっと前の記事「バージョン番号の衰亡」。
バージョン番号の付け方っていろいろあります。 この記事にある偶数は安定版、奇数は開発版というやり方はよく知られていますけど、 実はあんまり採用されていない気がします。
ペタクローンの場合は開発版に α, βをつけることにしています。 が、β版と無印安定版はリリースしたことがありません。 バージョンごとに安定度(テストの量)を示すためにつけています。 0.8.6αがあるから0.8.6βもあるのかと言えばそれはありません。 あまり見かけないやり方だと思います。
番号の振り方は 0.1 がメジャーバージョンで 0.0.1 がマイナーバージョンです。 現在は 0.8.6 で8番目のメジャーバージョンの7番目のマイナーバージョンです。 たくさん書き換えたら +0.1。メンテナンス的なものは +0.0.1。
数え方は 0.9 の次は 1.0 だと思っています。0.10ではありません。 CVSなどでのリビジョンの振り方が 0.10 のような形式なので私は違和感は無いのですが、 以前は変だと思っていたので、普通の感覚が通用するようにしたいと思っています。
ちなみに 1.0 が計画した機能が一通りそろうバージョンのつもりでした(過去形)。 追加したいと思っている大きな機能が残っているのですが、 1.0 になるまで完成形にはできないと思うし、作った後も修正を重ねることを想定すると、 あまり良いやり方ではなかった気がします。 別のソフトをリリースするとしたら最初は 0.1 よりも 1.0 か 1.0.0 ですね。
とか言いながら配布ファイル名はリリースした年月日になっています。 実際のところ、ほとんどこだわりは無いです。
もう公開されていますね。
Vectorに登録を申請していた0.8.6が本日午後公開されます。
予想よりも早かったです。暇な時期なんでしょう。 ペタクローン0.8.6の追加機能、変更点は次の通り。
ペタクローン0.8.6をようやくVectorに申請しました。 来週の土曜くらいまでには公開されるのではないかと思います。
0.8.5から半年ほど経ってしまいましたので、次のバージョンは順調に行きたいところです。 が、難しいのかもしれません。 ホント、毎日ありえない状況です。
切込隊長BLOGより。
大量のコメントも読みつつ、いろいろと考えさせられています。 とりあえず、丸投げは利益率は良いかもしれないけど、 物づくりという観点からは非常にいただけないです。
ペタクローンをようやくリリースできそうです。 まだ時間はかかるのですが、一応目処が付いたのでお知らせいたします。
メンテナンスリリースということでバージョンは0.8.6になります。 内容はメッセージが入力されていない場合、送信を抑制する機能(デフォルトで有効)、 SWT3.1.1への更新(に伴う修正)、ソースコード上の変更がいくつか、です。
これから(明日以降かも)ドキュメント類(Readmeなど)の更新を行います。 月末目標でVectorに申請します(近頃はなかなか時間が取れない状態です m(_ _)m)。
このページ、いつからできてたんだろう。 完全に取り残された気分。
本当は仕事だったけど、用事を済ませていたら夕方になったので行くのをあきらめて部屋を片付けることにしました。 仕事は平日に片付けます。
ベッドの下になぜか市報とかウィルコム定額プランのチラシがあったり、 ジャスコの♪マークの袋とか。 これは床に一時的に置いたものが流れていったのかな。流れるって表現も変だが。 もちろん全部廃棄。
それから本がバージェス頁岩(けつがん)のごとく積まれているので、ちゃんと立てて並べて。 本棚が欲しいですね。段ボールに詰めてある分も全部きれいに並べたいです。
本棚買っちゃおう。
仕事がだんだん増えてきています。 土日祝日なんて関係ありません。
仕事ばっかりやっていると技術の維持とか逆に難しくなるんですよね。 趣味でやっていることがたまにすごく役に立ったりする。 自分以外は技術持っていなかったりすることがたまにある(即使えるという意味で)。
だから仕事ばっかりやるのは技術者として消耗するだけなのでできるだけ避けたいと思っています。
そう、無いんですよ。 私は英語が得意でもなんでもないんですが、 へんちくりんなメソッド名とか変数名、クラス名に不快感を覚える人のうちの一人なのです。 例えば、
public class FileManage { ... }
よくあるクラス名ですが、FileManage (ファイルは管理します)って何だよ、って思いません? 意味通じるじゃんとか、気持ちはわかりますが、これは恥ずかしいと思うくらいでないと 本来はマズイのでは無いのでしょうか? 得てして共通クラスとして定義されていて強制的に「FileManage」と書かされるのです。
ここから論点ずれますが、mng とか chk とか chg とかやめてほしいです。 UNIXシステムコールの creat も作り直すなら create にしたいとか言ってるじゃないですか。 うまく表現できないのですが、貧乏くさい感じがするので新しいコードを書くときは使わないです。
あとすみません。クラス名にナントカBeanってつけるのもやめましょうよ。 豆ですよ、豆。何でも豆。 Java言語でしか通用しない名前ってどうでしょうか。 しかもひどいことにSerializableじゃなかったりします。 いや、笑い事ではないんですよ。 豆クラスをパッケージいっぱいに作ってるんです。 この状況を冷静に考えてください。
ところで日本語の識別子はまったく流行る気配が無いのですが、 実は生産性が高いんじゃないかと思っています。 実際のところ、誰か研究してないですか?
先週、いつ何をやっていたかを記録するためにきいろがぁを 自分のPCにインストールしましたが、かなり役に立っています。
私の職場では作業内容と時間を報告しないといけないのですが、今まではテキトーにやっていました。 いちいち記録なんかできないし、覚えておくことも不可能ですから。 私はウソをつくのが苦手なので、でっち上げるのも苦労するわけなんですよ。 それが勝手に記録されていくんですから感動ものです。
それでいろんな人に宣伝しています。 もっぱら3分ごとに撮ったスクリーンショットをViXで 見ると足りるのでウィンドウタイトルのログは見ていません。
3分ごとのスクリーンショットが並んでいるのはかなり衝撃のようで、 返ってくる言葉はいつも同じ。 「怪しいことできないじゃん。」 …確かに。 自分で入れる分には便利なツールですが、監視されるために入れられるのは願い下げなツールですね。
ウィンドウのタイトルのログを取りたいと思ったら、なかなか見つからないですね。 よく調べてみたら、何かと問題視されるキーロガーという類のソフトにはそういう機能が付いていて、 専用のソフトより出来が良かったりするようです。
早速自分のPCにキーロガーを仕込んで、もといインストールしてみました。
キーロガーの機能は無効にして使っています。
ログを見るといつ何をやっていたかがよくわかりますね。
ちなみにソフト名はきいろがぁ。 そういえばMacには起動しているアプリケーションを時系列のグラフで表示してくれるソフト(名前は忘れた)がありましたよね。 これでもログを視覚化できると言うこと無いのだけど、スクリーンショットを一覧で見れば十分かも。
全部代弁していただいています。
オープンソースの場合設計、コーディング、 テストを分業して別々の人がやると言うことはほとんどなくて、 一人で設計して、コーディングしてテストしてデバッグしてリリースする。 一人が全工程を見るのが一般的である。 コーディングと設計は不可分だしテストとデバッグそしてコーディング、 設計というのは行きつ戻りつの試行錯誤のプロセスなので分業するメリットは全くと言っていいほどない。
(中略)
日本のソフトウェア産業の競争力を奪ったのは工程の分離だとわたしは思う。 コーディング経験のない人間が設計をしてはいけないし、 設計力のない人間がコーディングをしてはいけない。 ソフトウェア製品を開発する人間は顧客の要求を理解し、 それを外部仕様にまとめ、実装できる(コードを書く)人間でなければいけない。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 「プログラマの仕事」 (強調は私の編集です。)
工程の分離のおかげで特に年齢を経て仕事ですらコーディングをしなくなった設計者には雲泥の差が見られるのですよね。 35歳定年説は人によっては当たっているし、 大ウソなんだと思わせてくれる人もたくさんいる。
今年になってからMYCOMを結構気に入って読んでいます。 その中でもWindows XPスマートチューニングという連載のコラムがなかなか良いのでメモ。
最近スレッドプログラミングをする機会がありました。 某システムでデータベースを監視するスレッドがありまして、1秒おきに巨大なselect文を発行しています。 それのせいでCPU使用率はいつも40〜60%を下回らないという異常事態になっています。 処理速度も需要の増加に追いつかない、とか色々問題を抱えています。 諸事情で「監視」モデルの枠内での改良ですが、色々工夫してみました。 ローカルマシンでの数値は上々。 果たして運用マシンで劇的に負荷が減ったグラフは見られるのでしょうか。 ちょっと期待してしまいます。
ペタクローンのソースコード修正は数日前にとりあえず完了。 警告はまだ残っているけどいったんリリースしたいと思います。 時期は近いうち、です。
昨日の13時から14時過ぎまで記憶がありません(笑)。 「死んだように眠ってたっスよ。」らしいです。 そっとしておいてくれたみたいですね。
それ正解。
ブックオフとハードオフは別会社なんだそうです。
資本関係も無い。
両者両社の社長さんが仲が良いそうで、友好企業なんだとか。
ペタクローンのソースコードで指摘される警告は残り約70個。 淡々とJavadoc書くだけ。あと一息です。
聞いた話。 プロジェクトマネージャの指示でTABLE001とかCOLUMN001という命名規則にしたプロジェクトが実在したらしいです。 それで億単位の赤字を出したとか。 暴挙ですね。抵抗した人はいなかったんでしょうか。
今さらながら思うのは、テストはテストコードを書くに限るということ。
Flex本読み終えました。 まだFlexをインストールしていないのですが、早く実物で試してみたいところです。
Flex導入の障害は価格とシステム条件です。 Quick Start バンドルは4CPUのライセンスで価格は285万6千円(でも高い)。 Flexのシステム条件は必要なシステム条件に載っていて、 この中の対応アプリケーションサーバを見ると・・・比較的新しい製品しかサポートしていないですね。 古い商用製品を使っている場合、アップグレード費用も見積もらないといけないですね…。 新規に導入する場合でないと厳しいですね。
趣味で試す分にはとても手軽ですが、実際に活躍する場がないことにはどうしようもないので、 WebObjectsのように個人でも購入できる範囲までコモディティ化して欲しいものです。
昨日、『Flexでさわっておぼえるリッチクライアント』 を買いました。 まだ半分くらいしか読んでいないけど楽しそう。 でも高すぎるのが難点かな。 見た目のウケは最高にいいと思う。
プレゼンするときは派手なエフェクトとか見せすぎると、コストの説明をしたときに叩かれそう。 ブラウザ上でサクサク動くとか、高品質なものが出来上がりますよ、という地味なところを 強調したほうが良さそう。
それからFlexってパフォーマンスはどうなんだろう。 サーバの負荷が気になるけど、SWFはうまいことキャッシュされるんだろうか。
ペタクローンの警告の修正は残り241個。だいぶ進んだけど、まだまだ。 以前から指摘されているクラスの循環参照はとりあえずは残しておいて、次のリリース後に検討します。 まれに使われ方が不明なメソッドに出くわすのですが(自分で書いたコードですが…)、 使っているところを調べて「ああ、そうだった」とJavadocの空白を埋めていきます。
私はソフトウェアを「作品」と呼んだりはしないのですが、 そのくらい丁寧に作れたら良いと思っています。
by Takayuki, 2003 - 2006.