メイン画面はメニューバー、ツールバー、リストビューが表示されます。
リストビューには現在開いているFACE設定ファイルのフィールド一覧が表示されます。
ダブルクリックで編集画面、右クリックでポップアップメニューが表示されます。
複数選択も可能です。Shift,Ctrlキーと組み合わせるか、右端の空欄からマウスドラッグで選択してください。
ただし複数選択は「表示ON/OFF」「フィールド削除」にしか反映されません。
それ以外は選択されていたアイテムのうち一番上のものが反映されます。
- フィールド名
- フィールド名が表示されます。
- 表示
- プレビューウィンドウに表示されるかどうかの状態です。
「×」になっているフィールドはプレビュー描画時に表示されません。
- 画像/テキスト
- 画像フィールドの場合はファイル名が、テキストフィールドの場合は文字列が表示されます。
- 位置
- 各フィールドのFACE上での表示座標です。
- サイズ
- 各フィールドの表示サイズです。
「画像サイズで表示」「テキストサイズで表示」になっている場合は空欄になります。
- Priority
- 各フィールドのPriorityです。Priorityとはフィールド同士が重なった場合にどちらが上に表示されるかを決める数値です。
数値が大きいほど上に表示されます。
「0」から「0xFFFFFFFF」までの数値が指定できます。
デフォルトは0xFFFF(65535)です。
Priorityが指定されていない(デフォルト)場合は空欄になります。
- その他
- 「アクティブ時のみ表示」「非アクティブ時のみ表示」が指定されている場合に表示されます。
(Option=ActiveOnliy,InactiveOnly のこと)
フィールドを新規作成する場合は「基本」「文字列」「ボタン」「その他」からフィールド名を選びます。
選択したフィールドがすでにある場合はそのフィールドの編集画面を開きます。
ファイル
- 新規作成 (Ctrl+N)
-
新しく設定ファイルを作成します。
ファイル保存ダイアログが出るので名前をつけて保存してください。
ただしこの時点ではファイルは作成されません。
[Window] フィールド編集画面になるので背景画像を指定してください。
- 開く (Ctrl+O)
-
設定ファイルを読み込みます。
- 上書き保存 (Ctrl+S)
-
編集中の設定ファイルを上書き保存します。
- 名前をつけて保存 (Ctrl+Shift+S)
-
編集中の設定ファイルを別名で保存します。
- 終了
-
Eddie を終了します。
編集
- フィールド編集
- リストビューで選択されているフィールドの編集画面を開きます。
リストビューをダブルクリックしても同じです。
- 移動/範囲選択
- 選択フィールドの位置/範囲を変更します。
- 表示ON/OFF
- リストビューで選択されているフィールドの表示状態を反転します。
「×」になっているフィールドはプレビューウィンドウ上に表示されません。
- すべて表示、非表示
- すべてのフィールドの表示状態を「○」もしくは「×」にします。
- 背景とこれだけ表示
- 背景と選択されたフィールドだけ「○」にします。
- Priority変更
- 選択されているフィールドのPriorityを変更します。
Priorityとはフィールド同士が重なった場合にどちらが上に表示されるかを決める数値です。
数値が大きいほど上に表示されます。デフォルトは0xFFFF(65535)です。
- フィールド名変更
- 選択されているフィールドの名前を変更します。定義済みフィールドの名前を変更するのは危険です。
フィールド名の変更は「[ ]」内の部分だけを書き換えます。
- フィールド削除 (Del)
- 選択されているフィールドを削除します。
ちなみに「Eddie」にUNDO機能はありません。
- プレビュー更新 (F5)
- プレビューウィンドウを再描画します。
- フォント一括置換
- FACE内でフォントが指定されている部分をフォント名だけすべて指定したものに置き換えます。
ダウンロードしてきたFACEに、自分の環境にインストールされていないフォントが指定してあった場合や、
ウェブで公開するときに一般的なフォントにしたい場合などに役立つと思います。
問答無用ですべて置き換えます。
- 背景保存
-
背景画像の上に現在表示状態になっているフィールドを重ねたものを画像として保存します。
例えば再生時間の表示などで「1:32/5:03」などとよくやりますが、この「/」を背景の上に重ねてしまおうという機能です。
プレビューウィンドウで表示されている画像が保存されます。
プレビューウィンドウで各フィールドをダブルクリックすると非表示になります。
- Lilith起動
- オプションでLilithのインストールパスを指定しておくと、Lilithを起動することができます。
すでに起動している場合は多重起動させません。
(/NoMultiBootを送信)
- Lilith FACE変更
- Lilithが起動している場合、FACE選択ダイアログを表示させます。
オプションで指定したLilithのインストールパスと同じディレクトリに「DDEClient.exe」が必要です。
(DDEClient.exe に /command 40019 を送信)
- Lilith FACE更新
- Lilithが起動している場合、Lilithの現在のFACEを再読み込みさせます。
オプションで指定したLilithのインストールパスと同じディレクトリに「DDEClient.exe」が必要です。
(DDEClient.exe に /command 40093 を送信)
- ペイントツール起動
- オプションで指定したペイントツールを起動します。
リストビューで選択されているフィールドに画像が指定してある場合、
画像パスを送信することができます。(コマンドラインパラメータの設定が必要)
「基本」「文字列」「ボタン」「その他」
フィールドを新規作成する場合は「基本」「文字列」「ボタン」「その他」からフィールド名を選びます。
選択したフィールドがすでにある場合はそのフィールドの編集画面を開きます。
ヘルプ
- オプション
- 「Eddie」のオプション設定画面を開きます。
- ウィンドウ自動切換
-
メイン画面とプレビューウィンドウのフォーカスを自動で切り替えます。
ただし一方のウィンドウが他方に完全に隠れると悲しいことになります。
- ヘルプ
- このヘルプを表示します。HTMLファイルに関連付けられたブラウザが起動します。
- readme.txt
- 「readme.txt」を関連付けで起動します。
- バージョン情報
- バージョン情報を表示します。私のサイトにもアクセスできます。
- テキストエディタで開く
- 現在編集中のFACE設定ファイルをテキストエディタで開きます。
詳しくはおまけ機能のところをご覧ください。
- 設定ファイル再読み込み
- 設定ファイルを再読み込みします。保存されていない変更は当然元に戻ります。
ツールバーの動作はメニューバーと同じです。
左から順に、
「新規作成」「開く」「上書き保存」
「プレビュー更新」「表示ON/OFF」「フィールド編集」「フィールド名変更」「Priority変更」「フィールド削除」
「Lilith起動」「Lilith FACE変更」「Lilith FACE更新」「ペイントツール起動」
です。
メニューバーやツールバーから「プレビューウィンドウ更新」を実行すると、
現在編集中のFACEのイメージが表示されます。
ボタンや文字列の上でクリックすると枠が表示され、タイトルバーにフィールド名が表示されます。
また、リストビュー上で選択されたフィールドが選択状態になります。
ダブルクリックすると編集画面が開きます。
右クリックするとリストビュー上で右クリックした時と同じポップアップメニューが表示されます。
タイトルバーの部分をダブルクリックすると、カーソルが虫眼鏡に変わります。
左クリックで拡大、右クリックで縮小します。
マウスホイールでも拡大縮小できます。