「Eddie」を使用する上での注意点や、FACE作成時に注意すべきことなど
「Eddie」のプレビュー機能は、もともとボタンなどの位置を決めるためのもので、 各フィールドの指定方法によっては実際にLilithで表示されるものと異なる場合もあります。 作成時はLilithでプレビューしながら編集するようにしてください。 ツールバーにある「Lilith FACE更新」ボタンは現在Lilithで表示されているFACEを再描画させることができます。 編集中のFACEをLilithに読みこませておいて、「編集>>上書き保存>>FACE更新」 のような手順で表示を確認しながら編集するといいと思います。
Lilithが起動している時、FACE画像として使われている画像ファイルは上書きすることができません。 対になっているボタンで現在表示されていない画像も同じです。 その場合はいったんFACEを別のものにするか、Lilithを終了させてください。
透過色を指定して透明ボタンを作成することができますが、 現在Lilithのバグによりディスプレイが15/16bitColorの時には透過処理されません。 修正が行われたようですが、修正版が出回っていないことや過去のバージョンとの互換性の面から、 作成したFACEを配布したりする場合は注意が必要です。 透過色を使わないで透明ボタンを作るには、 左上の1ドットに透過色を置くか、αチャンネルを使用することで可能です。
また、透明度を指定(AlphaValue、AlphaEnable)して半透明にしたボタンを多用すると、 処理が大変重くなるので避けたほうがいいそうです。 αチャンネルを使った画像を作れる人は問題ないのですが。
これらの問題を解決するために「Eddie」に背景画像と重ねた画像を保存できる機能をつけました。 編集画面で指定した透過色や透明度を反映したまま表示位置の背景画像に重ねて出力します。 FACEが完成したらすべての画像を背景に重ねて保存し、透過色や透明度の指定をはずすといいでしょう。
詳しい話はオフィシャルサイトのSupportBBS、「(887) FACEが投稿できません」を見てください。