[Analyzer]フィールドはスペクトラムアナライザを表示します。 Lilith 本体の設定で「設定>>表示>>スペクトラムアナライザを表示する」にチェックを入れる必要があります。 画像ファイルと位置の指定は必須です。
アナライザフィールドを作成するには、メイン画面メニューバーの「その他」から「Analyzer」を選択します。
アナライザは画像のサイズで表示されます。画像の横方向の長さが周波数分解能になります。 横幅が2の累乗だと計算が高速に行われるので、2の累乗の画像を用意したほうがいいです。
エクスプローラなどから編集画面に画像ファイルをドラッグドロップできます。
アナライザに使用する画像ファイルと表示位置を指定します。
現在の設定ファイルからの相対パスもしくは絶対パスで指定します。
(「開く」ボタンから取得した場合、同じドライブの場合は相対パスを、別ドライブの場合は絶対パスを取得します。)
画像を読みこむと縦横のサイズをファイル名の下に表示します。
(Image=ファイル名, Posx/Posy=数値)
画像ファイルの指定した色の部分が透明になります。
「透過色取得」ボタン
を押すと別画面が開き、クリックした位置の色を取得できます。
透過色を指定する場合は注意する点があります。
画像の透過色/透明度の指定について
を見てください。
(Colorkey=0x00BBGGRR, Option=COLORKEY)
オンにすると、画像を半透明にすることができます。下の画像が透けて見えるようになります。
不透明度を数値(0〜255)で指定します。数値が小さいほど薄くなります。
不透明度を指定する場合は注意する点があります。
画像の透過色/透明度の指定について
を見てください。
(Option=ALFAENABLE, AlphaValue=数値)
アナライザがアキュムレーションバッファ風の処理で表示されます。
「残像が残るように表示」にチェックを入れた場合に画像が減衰していく割合を数値(0〜255)で指定します。
数値が小さいほどゆっくり消えていきます。
(Reduction=数値)
各周波数のレベル表示の分解能を数値で指定します。デフォルトは「80.0」です。
一番上が0.0dB、一番下が-80.0dBになります。
(Range=数値)
指定されている画像を「背景に重ねる」「画像のみ」で表示します。
「背景に重ねる」ボタンを押すと実際に表示されるイメージになります。
ただしあくまで「背景に重ねている」ので、アナライザの下に別の画像があっても背景の上に重なります。
「画像保存」ボタンを押すと背景に重ねた画像を保存できます。
ペイントツールを起動します。指定されている画像のパスを渡すこともできます。 「Eddie」のオプションで指定する必要があります。
「キャンセル」は変更を保存しないで、「OK」は変更を保存して編集画面を閉じます。 「適用」ボタンを押すと変更を保存してプレビューウィンドウを再描画します。