(小学校全学年 算数) 

 
  

 百マス計算用のタイマーをパソコンの画面いっぱいに表示し,さらに100マス計算用の問題を自動で作成することもできます。
 「百マスタイマー」を使うと,教師は子どもたちに時間を告げるために気を遣う必要がありません。
  子どもたちの見える場所にパソコンを置き,スタートボタンを押せば,10秒間のカウントダウンの後にタイマーが動き出します。
  百マス計算が終了した子どもは,自分で時間を確認して記録することができます。
  その間教師は,計算が苦手な子どものサポートができますし,子どもたちも正確な終了時間を知ることができるのでとても便利です。

 「百マス計算自動作成プログラム」は,印刷用の100マス計算の問題を自動で作り出すことができるプログラムです。
  たし算,ひき算,かけ算,わり算をサポートしています。
 たし算とひき算は,100マスの他に,81マス(9×9),64マス(8×8),49マス(7×7),36マス(6×6)の問題も作成できるようにしています。
  低学年や,初めて100マス計算に取り組むときに使えると思います。
 わり算は,九九のわり算に加えて,2桁÷1桁の割り切れる計算,あまりのあるわり算など,いろいろな条件の問題を作成できます。
  100マス計算に取り組む学年や進度に合わせて,自由に印刷して使用してください。
 どの問題も,ボタン一つでランダムに並べ替えられますので,簡単に使用できバリエーションも自由です。

 

 
 
百マスタイマー


 

@

 終了時間とは,100マス計算を終わらせる時間です。解答時間とは,子どもたちが答え合わせをするための時間です。解答時間は,0秒に向かって逆に進んでいきます。
 たとえば,終了時間を「3分」,解答時間を「2分」とすると,スタートから3分経つと2分間のカウントダウンを始めます。0秒になると終了です。「0秒になるまでに,答え合わせを済ませて授業の準備をしておきましょう」と言っておくだけで,ぴったり5分間で100マス計算を終わらせる事ができます。
 ここに時間を設定しない場合,タイマーは59分59秒まで計測することができます。

  A  「スタート」を押すと,10秒のカウントダウンの後,タイマーが動き出します。
 スタートボタンを押すと,「百マス計算自動作成プログラム」のパネルが消えます。タイマーとの併用はできません。 
  B

 「リセット」します。

  C  「拡大」を押すと,全画面表示にすることができます。タイマーを大きく表示させることで,後ろの子どもでもはっきりと時間を確認することができます。
  D  プログラムを終了します。
  E  上にチェックを入れると,起動時に常に全画面で表示するようになります。
 下にチェックを入れると,起動時にすぐにタイマーが動き出すようになります。
  F  「百マス計算自動作成プログラム」です。作成したい問題のボタンを押してください。(次の画面でも自由に変更することはできます。)
 
百マス計算自動作成プログラム


  @  問題の種類を選びます。
  A  ここを押すと,ランダムな問題を作成することができます。
  B  左が印刷したときの問題のイメージで,右が解答イメージです。実際は,もう少し余白が取られて印刷されます。
  C  それぞれの印刷ボタンです。
 印刷時に,紙の大きさを自由に変更することができます。出力用紙に合わせた問題の拡大・縮小はFlash側で自動的に判断しますので,用紙サイズの指定のみで構いません。
  D  問題欄と解答欄の数値を削除します。自作で問題を作成するときのひな形として使ってください。
  E  他の計算問題に移ることができます。
  F  前回印刷したデータを呼び出すことができます。
 印刷ボタンを押した瞬間に,問題のデータがお使いのパソコンの所定の場所に記録されます。このボタンを押すことで,そのデータが読み込まれます。

 
 


百マスタイマー

百マス計算自動作成プログラム Ver1.35

  ◆更新履歴
 2004.01.10 Ver1.18(公開)
 2004.01.19 Ver1.19 印刷時に数値にジャギーが出る症状の修正,タイトル文字のフォント色を黒に補正
 2004.01.20 Ver1.20 いくつかの問題で解答が間違って計算されるミスの修正
 2004.01.22 Ver1.21 百マスタイマーの設定時間レイアウトの変更及び設定・終了時間の保存機能追加
 2004.01.30 Ver1.22 起動時の画面拡大・縮小を制御するチェックボタンを付け加える
 2004.02.12 Ver1.23 ある条件下で,カウントダウン後に不必要なサウンドイベントが起こるバグの修正
 2004.02.16 Ver1.24 「起動と同時にタイマーを作動」するチェックボックスを追加
 2004.02.28 Ver1.34 前回印刷した問題を自動で記憶し,呼び出すことができる機能の追加
 2004.03.08 学研「NEW教育とコンピュータ4月号」の『授業で使える便利ソフト』で紹介されました
 2004.03.31 Ver1.35 データの呼び出しに関するバグの修正
(最新)
 

 

   

 

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