「imidas '98 イミダス カタカナ語・欧文略語辞典」のEPWING化 1.はじめに imidas '98 「イミダス カタカナ語・欧文略語辞典」のEPWING化 のためのツールです。 EPWING形式辞書を作成するためのEBStudio入力ファイルを作成します。 EPWINGへの変換には、EBStudioを使用します。 【参考】 集英社「情報・知識imidas '98」ISBN 4081000123 特別付録CD-ROM(Windows、Mac版) 2.特徴 - 「カタカナ語辞典」「欧文略語辞典」に対応しています。 - 「カタカナ語辞典」原語検索、分野別検索には対応していません。 - 「欧文略語辞典」分野検索には対応していません。 3.動作環境 ActivePerl v5.6.1 + Windows 2000 + EBStudio 1.57 にて動作確認しています。 4.変換手順 (1)配布パッケージ(imidas98.zip)を展開します。  次の6つのファイルが生成されます、  imidas98.exe  imidas98.c(imidas98.exeのソース)  imidas98.pl  imidas98Gaiji.xml  imidas98GaijiMap.xml  README.txt(このファイル) (2)IMIDAS.DAT を imidas98.exe と同じディレクトリにコピーします。  IMIDAS.DAT は CD-ROM が E:\ にある場合  E:\DATAにあります。 (3)コマンドプロンプト(Win98系ではDOSプロンプト)を実行します。 (4)IMIDAS.DAT のテキスト化  コマンドプロンプトから imidas98.exe を実行します。 例)c:\work に展開した場合、 C:\work>imidas98.exe IMIDAS.DAT imidas.txt ※c:\work に imidas98.exe と IMIDAS.DAT が存在してます。 (5)imidas.txt のHTML化  コマンドプロンプトから imidas98.pl を実行します。 例)c:\work に展開した場合、 C:\work>perl imidas98.pl imidas.txt > imidas.html ※c:\work に imidas98.pl と imidas.txt が存在してます。 ※ActivePerl を前もってインストールしています。 (6)カレントディレクトリにEBStudio入力ファイル(imidas.html)が生成されます。 5.EPWING形式への変換 (1)EBStuidio を起動し、「ファイル(F)」-「新規作成(N)」を選択する。 (2)「書籍情報の登録」のWindowが開きます。  書籍名称(N)を「imidas98」、書籍ディレクトリ名(D)を「imidas98」とします。  書籍名称、書籍ディレクトリ名とも何でもかまいません。  外字フォントには「imidas98Gaiji.xml」を選択します。  外字定義には「imidas98GaijiMap.xml」を選択します。 (3)「OK」を選択すると次に「入力ファイルの登録」Windowが開きます。  入力ファイル(N)に先ほど作成したHTMLファイル(imidas.html)を選択します。  ファイル種別で「HTML(H)」にチェックが入っていることを確認します。 (4)出力先(必須)(O)を選択します。 (5)インデックスの指定を設定します。「複合検索(6)」にチェックを入れます。 (6)「ファイル(F)」-「実行(G)」を選択します。