/System/Library/StartupItems/
システムで使用するStartupItem用ディレクトリとして確保されている。
/Library/StartupItems/
システム以外のStartupItemを置くディレクトリである。
このディレクトリは 必要な時に自分で作成する。
実行ファイルはコマンドライン用実行ファイルかシェルスクリプトを手段とすることができる。
1 StartupItem用にディレクトリを作成する
ディレクトリ名とStartupItem名は同じでなければならない。
例:HiRestructureComitteeOpening2 実行ファイルをディレクトリに入れる
実行ファイル名とディレクトリ名は同じでなければならない。
例: HiRestructureComitteeOpening/HiRestructureComitteeOpening3 プロパティリストを作成し、ディレクトリに入れる。
プロパティリストの名前はStartupParameters.plistとする。
例:HiRestructureComitteeOpening/StartupParameters.plist4 インストーラを作成する。
インストーラは /Library/StartupItemsディレクトリ(なければ自分で作る)にStartupItemを配置する。
シェルスクリプトによる実行ファイル
プロパティリストの作成
プロパティリストはプロパティリストエディタで作成することができる。
プロパティリストの詳細
Key Type Value 例 Description String 管理ツールで使用される、StartupItemに関する短い説明。 HiRestructureComittee Startup Provides Array StartupItemが提供するサービス。複数指定することができるが、一つに制限しなければならない。 0 String HiRestructureComitteeOpening Requires Array StartupItemが起動する前に起動されている必要のある他の必須StartupItem。ここで指定されたStartupItemが起動されていない場合、このStartupItemは起動されない。 Uses Array StartupItemが起動する前に起動されている必要のある他の必須でないStartupItem。ここで指定されたStartupItemが起動されていない場合でも、このStartupItemは起動される。 OrderPreference String このStartupItemと同じような起動順序のStartupItemがあった場合の順序付け方法を指定する。First, Early, None, Late,Lastが指定でき、デフォルトはNone。OrderPreferenceは助言であり、無視することもできる。 None Messages Dictionary ?start String Opening HiRestructureComittee
stop String Closing HiRestructureComittee
RequiresとUsesプロパティはそれらのStartupItemのディレクトリ名と同じでなければならない。