ちょっとした酒のうえでの粗相で大魔王を復活させてしまった少年の冒険。これといった インパクトに欠けるが、ほのぼのとした話にしあがった。
あれは忘れもしない7月の夜。うつくしい満月は快晴の夜空に煌々とかがやき、蒼白い 月光に照らされて、ほのかに肌寒い。聖なる川原で酒をのんでさわぎまくる若者たち。そ して、悲劇はおこった・・・