いくつかの掲示板をサポート
ホットゾヌ2は、Version
1 でサポートしていた 「2ちゃんねる」 「したらば」 「megabbs」 「まちBBS」 「JBBS」 に加え、「いちごびびえす」「みちのく掲示板」 などを新たにサポートしました。が
掲示板そのものが無くなってますね。Version 1 同様、2ちゃんねる互換スクリプトの掲示板、MegaBBSスクリプトを使った掲示板、したらば掲示板をウィザードを使って簡単にホットゾヌに組み込むことができます。
アクション (旧:NGワード)
ある条件を満たした場合に実行されるアクションを定義できます。従来のNGワードは「レスの本文に、ある文字を含んでいたら非表示」
と言うアクションで定義できます。条件には 「レス本文に指定の文字が含まれていたら」 の他に、「スレッドタイトル」や 「レス本文の文字数」
を対象にできます。設定できる動作は 「非表示」 の他に 「置換」、スレッドの場合は 「お気に入りに登録」 や 「重要度の設定」
ができます。また、「お知らせ」 を使えば例えば 「新着スレッドタイトルにホットゾヌを含んでいたらお知らせ」 と定義することでホットゾヌの新着スレッドを見逃すことが無くなります。もちろん、レスに対してもお知らせは定義できます。アクションはホットゾヌ1.0の
NGワードと同じように、動作対象となる板を指定することができます。
巡回と更新チェック
ホットゾヌ2では、従来の更新チェックに加えて巡回を新たに実装しました
(ただし2ちゃんねるは●持ちだけ)。巡回は掲示板のスクリプトの種類に左右されず、megabbsでもまちBBSでも、どの掲示板でも機能します。更新チェックは従来の1スレッドずつのチェック方法を廃止し、板別に一括チェックします
(subject.txtを使った更新チェック)。この更新チェックも掲示板の種類に影響せず実行可能ですが、sageをカウントしないスクリプト
(例えば megabbsや、JBBS) では sage 更新をチェックできません。
お気に入り、お気に入りエディタ
ホットゾヌ2の 「お気に入り」 はホットゾヌ1.0 から大幅に変更されました。ホットゾヌ1.0 では起動時にすべてのお気に入りデータを読み込んでいたためお気に入りが増えるにつれ、起動時間が遅くなっていました。ホットゾヌ2では起動時にお気に入りのフォルダ構成だけを読むので、お気に入りの数が増えても起動時間は影響を受けません。ホットゾヌ2のお気に入りはスレッド以外にも板や通常のウェブページを登録できます。ホットゾヌ2ではさらにお気に入りエディタを実装しているので、増えたお気に入りの管理も簡単に出来ます。
ローカルフォルダ
たまった過去ログを別フォルダ、別ドライブなどにに移動させた場合、従来だとそのログはアプリケーションから読むことが出来ませんでした。ホットゾヌ2ではローカルフォルダ機能を使うことで簡単に読めるようになります。ローカルフォルダはあるフォルダを板としてホットゾヌ内にマウントします。マウントした板にアクセスすれば、その板(フォルダ)に存在するログを一覧表示し、スレッドとして開くことができます。
ショートカットバー
従来の板ショートカットが大幅に機能拡張され、ショートカットバーとなりました。ショートカットバーには板以外にもスレッドやウェブページを登録できます。また、従来のものだとたくさん登録するのに向いていませんでしたが、ショートカットバーはページを分けることができ、より多くの登録が可能となりました。
リンク抽出
スレッド内のリンクだけを抽出することができます。抽出は1つのスレッドだけでなく複数スレッドから抽出することも可能です。さらに、抽出されたリンクを含むレスに対するレスを読むこともできます
(つまりそのリンクに対する反応が見られる)。ただし、ホットゾヌ2にはダウンロード機能は無いのでリンク抽出後は他のダウンローダにURL一覧を渡す必要があります。
BBS登録ウィザード
ホットゾヌ1.0 と同じく、ホットゾヌ2にも掲示板を簡単に登録するためのウィザードがついています。ホットゾヌ2では掲示板の各種パラメータをHTMLから自動で採取する機能を追加したので特に
MegaBBSスクリプトの掲示板を簡単に登録できるようになりました。また、掲示板オーナー用に複数の掲示板を一括登録できる方法を用意しています。ホットゾヌユーザーがBBSセットアップウィザードを使うことによりあなたの掲示板群を簡単にホットゾヌに組み込むことができます。
しおり
重要なレスにしおりをつけることができます。しおりは1つのスレッドに複数設定できます。設定したしおりは「しおりマネージャ」を使うことで後から追跡が可能です。
板別スキン
従来のスキン設定を板別に定義できるようになりました。AA系の板だけはあのスキンといった使い方が可能です。
|