アプリコットノートSXの改造記録

この改造に関するお問い合わせはご遠慮下さい。

三菱電機製のapricot NoteSXはSOKET5のCPUを乗せる事が出来ますので早速、高速なCPU(P54C−200)への換装を試みました今回はその記録です。

(MMXPentium(P55C)も搭載可能になりました、この場合は4連のDIPSWを1番からON/OFF/ON/OFFに設定します、この設定でコア電圧が2.8VとなりP55Cの規格で駆動が可能です)この場合BF1はGNDで良いのですがBF0は電源(3.3V)に10KΩの抵抗でプルアップして下さい。ベンチマーク的にはP54Cとあまり違いがでませんが体感速度は明らかに速くなっています。

このマシンはLCDがXGAのTFTを積んでいますので、CPUとHDDの換装を行えばまだまだ現役マシンです、HDDの換装は何方でも出来ます(HDDを交換後PHDISKでレジューム時のパーテーションを確保すればOKです)ので今回はCPUの換装を公開いたします。CPUは必ず単一電源仕様のCPUを使用してください、因みにインテルのP54C(P55CのMMXは下駄を使用しないと搭載不可能です)、IDTのWINCHIP2(WINCHIPC6はスピード的に不利です)

これを見て改造を試みる方は全て自己責任でお願い致します。私は一切責任は持てません。

先ずはLCDパネルとトップケースを外します。下の写真がそれです。爪での引っ掛け部分がないので、ねじをすべて外せば簡単に取れます。何事も慎重に行いましょう。
LCDパネルは番の両脇を左右に引っ張ればカバーが取れます、後はねじのみ。


次にメインボードをボトムケースから外します。下の写真がそれです。オーディオ入出力のジャックがケースに入り込んでいますのでCPU側を持ち上げて少し右へ引っ張るようにして外します。
注意!! PCカード部に2箇所の固定ねじがあります。

次にCPUを外します。下の写真がそれで、R5が半田でショートしてありますがこれがBF0です。
200MHzに設定するにはBF0がオープン(半田を除去する)BF1がショートに設定します。(BF1は後ほど)

次にファンの制御を外し常時回転するようファンには5Vを常に印加します。下の写真はそのコネクター部分でコネクターの下部分の接続パターンをカッターで切断し電線を半田付けをします。(この改造をしないとCPUの発熱が凄いのである)パターンカットは慎重に行ってください、すぐ下にスルーホールがあります、パターンカット後テスターで確認しましょう。電線はラッピング用のジェンフロン線が良いでしょう。
このコネクターのすぐ下のSW1と2はFSBの切り替えでONにしましょう(OFFだと60MHz又は50MHz)

その先はCPUの裏側にあるICの8ピン(5V電源)に接続します、右側の電線はBF1でグランドに接続します。

その後CPUを載せて動作確認をします。下の写真のようにHDD、KB、電源、マウスを接続し外部CRT接続で動作させます。ファンの取り付けは4辺に細い両面テープ中央にシリコングリスを塗布し接着、最後に4隅に瞬間接着剤で固定しました。特にKBは付けなくても良いのですがBIOSを変更する場合に必要になります。

完璧であれば組み立てます。下の写真はCPUIDとHDBENCHで確認しています。ほぼ標準のP−200の性能が出ています。

最終です。(最強のapricot noteSXの誕生です)