腰椎の回転・大腰筋の過緊張
(Hyperactive PSOAS)
@患者を(仰臥位)にする
Aドロップは(L)を使い(直下)に落ちるようにする
B術者は(*患側)に立ち(上方)を向く
Cドロップを上げる
DCH(下方手)のCP(#10母指球)で(近側)のSCP(L3側方の腹部)にコンタクトする
ESH(上方手)でターグルリコイル式にロールインする
FLOD 下方手( A-P ) トルク( なし )
G1回スラストする
この手技は急性腰痛に特に効果がある(・・・らしい)。
大腰筋は腰椎の椎体および横突起(肋骨突起)に起始し
大腿骨小転子に停止する。
支配神経は大腿神経(L1〜L4)。
作用は股関節の屈曲(下肢挙上)・腰椎の前方移動・前弯支持である。
腰椎の椎体が回旋する・患側の緊張が増加する
患側に痛覚がある・患側第1趾の中央側面に圧痛が出現する。
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Yohei Terauchi. 寺内洋平 |