胸郭の挙上　(Rib Cage Elevation)

�@患者を（仰臥位）にする

�Aドロップは（DL）を使い、軽く（直下）に落ちるようにする

�B術者は（患側）に立ち、（頭方４５度）を向く

�Cドロップを上げる

�DCH（上方手）のCP（#10母指球）で（近側）のSCP（第２肋間）にコンタクトする

�ESH（下方手）のSP（#10母指球）で（遠側）のSSP（反対側の下部胸郭）にコンタクトする

�FLOD   上方手（下方手に向かって） 下方手（上方手に向かって） トルク（なし）

�G１回スラストする

胸郭の挙上があると、視診にて患側肩部が挙がって見える。

（胸椎の側弯・側屈による場合を除く）

心臓または呼吸器に問題がある場合がある。

胸骨の外側約5cmの大胸筋の所にある第２肋間に

痛みのある小節を触れる。

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