「英語表現こんなの知ってる?」のコーナー

 英語コーナーを希望している人が結構いて、つくっちゃいました。具体的にこんなの知ってる?って、勉強方法のみならず英語の表現そのものを発信情報にしちゃいます。
英語とらこんの道のtopへ


映画書き取り、ボキャブら強まり日記。

ページトップへ戻る。
 映画を字幕なしで見る。夢ですね。まだだめなこと多いですが...。
 先日、海外出張があって、飛行機の中で映画見まくりました。ヴァージンアトランティックって、エコノミークラスでも映画がビデオになっていていいですね。好きなだけ好きなときに見られる。
 そのときの成果報告ですが、「カリブの海賊」日本語吹き替え版見てから、英語版みました。コインの呪い以外はだいたいOKです。「インカ帝国はあれ位の呪いかけるべきや」とストーリーの妙なところに感心していました。「マッスル・ヒート」超簡単びしびし聞き取れます。(日本語のところも多いし。ケインコスギは好き。)「ロードオブザリング(第一作)」ばっちりでした。あんなに恐ろしい指輪がホビットみたいなへなちょこ種族に渡るという設定がいい味出してますね。(エージェントスミスめこんなところに出てたのかー。)「まもなく成田ー...」と時間切れで最後までみれませんでしたが...。
 さて、このコーナーは日本人にとってややむずかしめのボキャブラリーを映画のここで使われているよとご紹介するコーナーです。難しい単語集を持ち出して勉強するのも必要ですが、あのセリフ聞き取れた?と映画の中のことを言えばより印象に残るだろう..と。始めてみました。つまんなかったらメールして下さい。すぐ止めます。
No.1

demolish, detonation

 パルプフィクション、デモリションマン、陰謀のセオリー
 英語をまじめに勉強し始めのころです。TOFELゼミナールの単語帳かなにかにdemolitionって単語がのってました。聞いたことない単語だなと思っていると、その頃見たパルプフィクションでヤクザの情婦がジョントラボルタに「かれは破壊テロの専門家で..(He was the expert of demolition...)」とかいうのが聞き取れました。demolish=「破壊する」です。
 アメリカじゃこんなアーパーそうなネエチャンでも普通に話すことばなんだなと思いしらされました。
 要はなにが言いたいかというと受験英語で覚えた単語群は数として不十分だということです。当たり前ですが、日本人には何のとっかかりもない英単語が無数にあって、それらはどれも英語ネイティブのマインドに当たり前に居座っている訳です。日本人も皆ナンボでも日本語単語を使いこなしているんだから当たり前なのですが それを体験で知ったのはいいことです。単調な単語学習がマジになりました。
 ちなみにウエズリースナイブスを悪役に、シルベスタースタローンを主役に据えた「デモリッションマン」がそのすぐ後に公開されました。結構面白かったです。
 破壊といえば、引火爆発を意味する「detonation」もよく映画で見かけます。よくあるロシアの核物質を盗み出してアメリカの大都市で爆発させるという話ですね。「陰謀のセオリー」はジョージクルーニーと二コールキッドマンを中心にサラエボを拠点としたテログループとの戦いが繰り広げられます。予告編はとっても期待させてくれました。だから見に行ったんですが...。ジョージクルーニーって、早口で聞き取れません。彼のまくし立てるところだけがどうしてもさらっと聞き取れません。字幕と見比べてきいても駄目です。聞き取れなかったから悔し紛れにいうのではないですが、ジョージクルーニーってせっかく男前なのに人物の厚みが無いですね。核爆発(nuclear dentonation)という語だけが脳裏を漂ってました。
No.2

工事中
英語とらこんの道のtopへ

単語・イディオム耳より情報。

ページトップへ戻る。
 色々事情があって最近映画見にいけません。(ビデオでもいいんですけど。)そこで、いままで勉強したとこからでもちょっと説明できるかなっと思って始めた新企画です。
No.1

mean/means

 意味/手段・収入
 英語にマジモードになりかけの頃、割と初期で何回も躓いたのがこの単語。meanが「意味する」は中学生のときに習ってましたが、結構意味の深い単語です。それとmeansとsのついた単語(手段とか、収入の意味あり)との混同も起こしやすいです。意味的にはまったく別ですがスピードつけてしゃべられちゃうとs[z]がピンと来ないです。
 意味する。=本気でいう。と言う意味では、何か誤解のある表現でものを言っちゃったときに日本語なら「そんなつもりじゃなかったんだ。」というところが「I didn't mean it./I really don't mean that」など。また過去形がmeantと書いて「メント」と発音します。最初の頃の書き取りで

Do you think he really meant it, when he says・・・

というのがありました。あえてカタカナで書けば

「ダヤシンキーレウィメンテェー、ウェニセズ・・・」

ってな感じで聞こえます(発音記号ってフォントないですね。ごめんなさい。でもカタカナの方が雰囲気伝わるんじゃないかな?)。さて意味は「彼が・・・って言ってるんだけど、ホントだと思う?」です。書き取りノートは1時間くらい巻き戻し繰り返して苦闘しても埋まりませんでした。まーったく何言ってるのか解りませんでした。また、ヨーロッパの人はペラペラでも、meantが通じない人もいて、did meanと言い直してあげる必要もあるのですが、ネイティブの吹き込んでる教材ではよく遭遇します。
 meansは「手段/収入」です。by no means.(どんな手段でも・・・ない。=決して)とか良く出ますね。「収入」の意味はYou should live within your means.(身のたけにあった暮らしをしなさいよ。)なんて具合に使います。
 ネイティブ英語で色々ちゃんぽんに出るので英語聞きなれてない日本人には要注意です。
No.2

shipment

荷物
 shipは名詞としては「船」ですが、動詞で使うと(どっかに頼んで)「送る」という意味になります。船で送るのだけじゃなく、たとえ航空便で送ってもshipです。航空便がshipで言えるのはちょっと「へぇ」でした。
 さて動詞shipを名詞にしたのがshipment。これは船とはもはや関係なく、「荷物」の意味、積荷や郵便貨物などを指します。文脈によっては出荷などと訳せる場合もあります。shipment advice(出荷案内/通知)とか輸出入関係の書類があります。
ページトップへ戻る。
英語とらこんの道のtopへ