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Dictation支援ソフトウェア

特徴

●Dictationは,英語のヒアリング力を向上させるディクテーションを効率よく行うための学習支援ソフトです。 英語の音声ファイルと,そのスクリプト(歌詞ファイル形式)を使って、 1文ごとにディクテーションと答え合わせができます。

ダウンロード

vectorにあるよ。

使用法の概略

  1. 音声ファイルとスクリプトをどっかから持ってきます。
  2. lyedit LyritorTimeTag_In等を使って、 スクリプトファイルに1文ごとに(別に1文ごとじゃなくてもいいけど)、タイムタグを振っていって、 タイムタグつき歌詞ファイルを作ります。
  3. で、Dicataionで音声ファイルを開けば、歌詞ファイルが読み込まれて1文ごとにディクテーションができます。
  4. 使い方は、なんとなくわかると思います。>誰かヘルプ作ってください。。
    あ、下にあるタイムスライダは、両端の黒い三角形の所(▲が横になってる)を、 ドラッグ&ドロップして再生範囲を指定できます。この機能に気づいてもらえないと悲しいので。

とりあえず使ってみよう

使ってみないと、どんなもんかわからんと思うのでサンプルのタグ付きスクリプトを作りました。 サンプルファイル置き場にあります。

使うまでの手順

  1. Dictationをvectorからダウンロードしてどっかに展開(解凍)します。
  2. のサンプルファイルから、音声ファイル(mp3)と、タイムタグ付きスクリプトをダウンロードして、2つを同じフォルダに置きます。 あ、タイムタグ付きスクリプトは拡張子lrcです。右クリック→対象をファイルに保存 するとき、ファイルの種類を「すべてのファイル」にしてください。
  3. Dictationでmp3ファイルを開くと、対応する(ファイル名が同じで拡張子がlrcのファイル)タイムタグつきスクリプトファイルが読み込まれます。 ファイル名が同じタイムタグつきスクリプトファイルが見つからないと、どれを読み込むのか聞いてくるので、正しいタイムタグつきスクリプトファイルを指定してください。
  4. ディクテーションしましょう。

ディクテーションする

  1. Playボタンを押す(ショートカットキーはAlt-Space)と、最初の1文が再生されます。
  2. 画面の真ん中に上下に2つ白いボックスが並んでいますが、下側のボックスが入力ボックスです。ここに、聞き取った英文を入力しましょう。
  3. 一度で聞き取れなければ、Playボタンを押せば何度でも聞きなおせます。 再生途中にPauseボタンで一時停止したり、Continueボタンで再開したりもできます。
  4. どうしても聞き取れない場合には、入力ボックスの下の時刻バーの両端の黒三角(▲が横になってるやつ)をマウスで動かすと、再生する範囲を指定できます。なんとか聞き取ってください。 また、再生中あるいは一時停止中に、バーの上のSetボタンを押すことで、現在の位置を再生範囲に設定できます。
  5. 1文のディクテーションができたと思ったら、Checkボタンを押してください。上側のボックスに正解のスクリプトが表示されます。 さらに、聞き取れなかった(間違った)単語が赤く強調表示されます。強調表示は、Clearボタンを押すと消えます。
  6. Hideボタンを押すと、正解が隠れます。もう一度チャレンジしましょう。
  7. 1文のディクテーションができたら、Nextボタンを押して次の文に進みましょう。 Previousボタンでひとつ前の問題に戻ったり、Firstボタンで最初からやり直したりもできます。
  8. Listen Allボタンを押すと、1文ずつではなくて全体を通して聞くことができます。Listen Allボタンを、もう一度押すと1文ずつに戻ります。
  9. すべての操作はマウスでボタンを押す代わりにキーボードでもできます。メニュー→オプション→カスタマイズ でショートカットキーを確認・変更できます。

サンプルファイル

サンプルファイル置き場にあります。あくまで、サンプルです。

タイムタグ付きスクリプトファイルをみんなで共有したいな。。

このソフト、ディクテーションには便利だと思いますが、最初にスクリプトファイルにタイムタグを付ける必要があります。 lyeditLyritor等を使えば、作業自体はそれほど大変ではないんですが、 タイムタグを付けるには必然的にスクリプトを見ながら音声を聞かなければなりません。これでは、ディクテーションの意味がないような。。 というわけで、皆さんが作ったタイムタグ付きのスクリプトファイルを共有しませんか? そうすれば本番のディクテーションをする前にスクリプトを見る必要がなくなります。 賛同者は掲示板 へ。

ちなみに、ver 2.0では、CMUの音声認識技術Sphinxを利用してタイムタグを自動で付ける仕組みを予定しています。今、7割くらいできてます。

リンクとか