Mac OS XでSheepShaverをとりあえず使おう(Mac OS 8.6 日本語版)
SheepShaverをダウンロードして解凍します。
2006年7月30日現在最新版は2.3です。
Mac
OS 8.6 CD(機種付属のではなく単体販売版)もセットします。
SheepShaver-2.3フォルダを開きます。
SheepShaverGUIを起動します。
VolumesタブでとりあえずBoot
FromをCD-ROMにします(ANYでもたぶんOKです)
Add...ボタンをクリックして、マウントするボリュームを指定します。最低限必要なのは起動ディスクなので、OS
8.6のディスクを指定します。
Add...を押したときのダイアログが馴染みないものですが、まず左のVolumesを選ぶのがコツです。
Volumes/
をダブルクリックすると、左にMac
OS 8.6 Cdが見えます。それをクリックして選択した状態(下の欄にMac
OS 8.6と出る)でOKをクリック。
Memory/Miscタブをクリックします。まずMemoryを32MBくらいにしましょう。
ROM
Fileは、このCDの場合CD上のシステムフォルダにあるROMファイルが使えるので、Browse...ボタンをクリックしてそれを指定します。
起動ディスクをセットしたのと同じように左の枠内でCDの中を開きます。今回のCDは日本語版なのでSheepShaverのダイアログでは日本語が化けますが、左のこれをダブルクリックすれば、
右にMac
OS ROMが表示されます。それを選んでOKをクリック。
ROM
Fileがセットされたら、左下のStartボタンをクリック。
グレーの画面のあと、おなじみHappy
Macが現れるはずです。Volumeの設定が間違っていると、ちゃんと「?」フロッピーになります。
Mac
OS 標準
0K(OKではありません。ゼロKです)のディスクをフォーマットするか聞かれたらキャンセルします。なぜかというと...
それはUNIX(MacOS
X)のディスクだからです。
今回の手順ではCDから起動しましたからインストール先HDDがあればインストールしてそちらから起動する事ができます。そのためにはあらかじめVolumesタブでインストール先HDDを指定します。無難なのはそこでCreateボタンを押して、SheepShaver用ディスク領域を確保する事です。Mac
OS 8.6の場合、標準インストールで約260MBのディスクを必要としますから、500MBくらいを確保しておいた方がいいでしょう。