地図上で右クリックを行うとメニューが表示されます。選択することによって、次のようなことを行うことができます。
路線系統別にダイヤを設定します。たとえば、東京〜大阪という系統は、東京〜大阪間を、あたかも1つの路線であるかのように、ダイヤ設定をすることができます。詳しくは路線設定を参照してください。
一定の条件を満たすまで、自動的に週を進めてくれます。一定の所持金に達した場合、決めた数だけの週が経過した場合、1月の1週目になったとき、の中から選択できます。いくつでも選択できますが、複数選択した場合、どれかの条件が満たされた場合はその時点で自動的に終了します。
最後に見た路線の詳細を表示します。
自動ダイヤではいい加減な設定であった、車両選択のみを手動で行うものです。本数の調整も行うことができます。
コンピュータが勝手にダイヤを設定してくれますが、あまり効率的なダイヤを組んでくれませんので、熟練者は使用しない方が良いと思います。
次のような傾向があります。
@必ず80%以下にしようとする
A両数の少ない車両を選びたがる
Bダイヤ設定も変更する(Cの場合を除き、並行ダイヤにはしない)
C複々線以上の場合は、必ず並行ダイヤにする
D貨物を削ろうとはしない
一般的に採算性よりも、利用のしやすさを重視します。
その名のとおり、鉄道技術を向上させることができます。たとえば、今まで最高80km/hの列車しか作れなかったのに、90km/h以上の列車が作れるようになるなど、発展には欠かせないものです。
技術開発は、毎週の投資額を決定することによって、週の終わりに毎回、選択した分のお金が減っていきます。ある一定の金額に達すると、開発が完了する旨のメッセージが表示されます。
技術は次のように分かれています。
@蒸気機関部門…その名のとおり蒸気機関の技術を向上させます。技術が向上することによって、開発できる蒸気機関車の限界スピードが上がり、費用が下がります。しかし、蒸気機関は1960年までしか使えません。開発も1960年以降できなくなります。
A電気モーター部門…電気モーターの開発を行い、開発後は技術を向上させます。技術が向上することによって、開発できる電車の限界スピードが上がり、費用が下がります。
Bディーゼル機関部門…ディーゼルエンジンの開発を行い、開発後は技術を向上させます。技術が向上することによって、開発できるディーゼル車の限界スピードが上がり、費用は下がります。
Cリニア部門…リニアの開発と技術の向上を行います。技術が向上すると、スピードが上がり、費用が下がります。開発に金がかかります。
D乗り心地部門…開発する列車の乗り心地を向上させます。乗り心地が高いと、乗客が少し増えます。大きな費用をかける必要はありません。
E新企画部門…ベンチャー精神旺盛な部門です。上記に分類されない技術を開発します。意外と便利なものが多いです。
列車は、車両と編成に分かれています。車両がいくつか組み合わさって編成を構成し、編成になってはじめて、路線を走ることができるようになります。
@編成情報…作成した各編成の情報を参照できます
A編成作成…作成した車両を組み合わせて、新しい編成を作成します。全て同じ車両で組み立てることもできますし、違う車両を組み合わせることもできます。ただし、軌間、動力、車体制御装置が同じでなければいけません。逆に、速度などは同じでなくともかまいません。
B編成削除…作成した編成を一つ選んで削除します。ただし、走っていない編成のみです。売却金は回収できます
C編成売買…作成した編成を売り買いできます。ただし、ほとんど意味はありません
D車両情報…作成した各車両の情報を参照できます
E車両作成…車両を作成します。作成するに当たり、以下の車両設定を行います
車両最高速度…車両の最高速度を設定します。価格に大きく影響しますので、路線限界速度よりも速くする意味はあまりありません。
軌間…狭軌、標準軌、リニアのどれかを決めます。これが路線と同じでなければ走ることができません。フリーゲージの場合は、狭軌と標準軌の、どちらでも走ることができます
動力…汽車、電車、気動車のどれかを決めます。汽車は技術開発なしで運行できますが、シナリオによっては、使用できなくなります。電車は非常にコストが低く抑えられますが、路線が電化している必要があります。気動車は、非電化路線でも走らせることができるものの、コストが多少高く付きます。ただし、軌間でリニアを選択している場合、この設定は無効です
座席…車両の座席を設定します。基本的には、下のものほど乗り心地が良く、上のものほど定員が多くなります。費用はそれぞれ異なります
二階建て…車両最高速度が0km/hで、かつ座席が回転クロスシートか豪華クロスシートの場合のみ、設定できます。大幅に定員が増加します
路線別で、経営に関するランキングを表示します。各項目についての詳細は、別ページを参照してください。
@収支額…収入から支出を引いた額のランキング
A収支率…収入から支出を割ったパーセンテージのランキング
B乗車数…一週間に乗車した人の数のランキング
C乗車率…適正な乗車数を100%としてランキング。200%を越えることはできません
尚、すべての項目に関してベスト10とワースト10があります。
開発の完了した技術や、達成目標を参照できます。
地図中の駅名がうっとおしいと思ったら、ここで表示をなくすことができます。もう一度選択すれば、元に戻します。
セーブを行います。ただし、ゲーム終了時にセーブするかどうか聞かれますので、あまり利用する機会はないと思います。
ゲームを終了します。
その週に行えることがすべて完了した後に選択すると、次の週へ移ることができます。左上に大きなボタンが付いています。
週を完了すると、
@運賃収入・支出の計算
A技術開発
B貨物ダイヤ設定・収入の計算
C目標を達成したか
ということを計算&チェックします。詳しくは、各項目について書かれた場所を参考にしてください。