路線の敷設

1,路線敷設の意義

 このゲームは鉄道経営シミュレーションであるからして、当然鉄道を経営します。鉄道を経営するには最低限鉄道の路線が必要になります。これがないことには何もできません。そこでこのページでは、路線の敷設に仕方について、説明します。

2,路線詳細コマンド

 路線を敷設するには、まず路線詳細コマンドを表示しなくてはなりません。このコマンドを表示する方法は二つあります。

方法その1
@右クリックしてメニューを表示
A路線コマンドを選択
B真ん中よりやや下にある、路線名や都市名が書かれたインデックスをクリック
C表示したい路線を選択

方法その2
@表示したい路線の両端にある都市のどちらかをクリック
A都市コマンドの中から、表示したい路線を選択

 お勧めは「その2」の方ですが、「その1」では、最後に表示した路線を真っ先に表示しますので、その場合はB以降を飛ばすことができ、「その1」の方が便利です。

3,敷設する路線の設定

 表示された路線詳細コマンドの、路線敷設ボタンをクリックすると、路線敷設に入りますが、次のような設定を行う必要があります。

@路線限界速度
 簡単に言えば速度制限です。列車はこの数値以上の速度を出すことができなくなります。つまり、たとえどんなに速度の速い列車を敷設したとしても、これ以上の速度を出すことができません。ただし、この速度が高くなるほど費用が高くなります。ただし、列車に車体傾斜装置を付けることにより、この速度を越えることができます。
A路線数
 1の場合は単線、2の場合は複線…というように、路線の本数を指定します。本数が増えるほど、走らせることのできる列車の本数が増えます。増やせば増やすほど多くの列車が走れるようになりますが、費用は高くなります。
B路線の種類
 電化路線、非電化路線、狭軌、普通軌、リニアの設定を行います。電化路線は電車が走ることのできる路線で、非電化路線は電車を走らせることができません。蒸気機関車とディーゼルカーはどちらも走らせることができます。
 狭軌と普通軌は、レールとレールの幅を示し、特殊な列車でない限り、列車により走らせることのできる幅が決まってきます。狭軌は安上がりですが、輸送量が小さく、最高速度が制限されます。しかし、普通軌の場合は輸送量が大きいですが、費用が高く付きます。
 狭軌と普通軌はできるだけ統一すると良いでしょう。また、リニアは驚異的な速度を誇りますが、費用が最も高く付き、輸送量も狭軌と同じになります。
C待避線
 間隔が小さくなるほど列車の本数が増え、費用は高くなります。しかし、大きく変わることはありません。

 設定が完了後、決定をクリックすると、確認メッセージが表示されます。OKをクリックすれば設定は完了です。