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LoadPoff : 電源操作ツールについて
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このツールはCPU負荷状態を監視し、電源OFF/リブート/スタンバイ/休止状態に移行するツールです。
このツールを使用していかなる事態になろうとも当方は責任は負いません。
LoadPoff ver1.20をダウンロード ⇒
- 改版履歴
- ver1.20 リモートコントロール機能を搭載
- ver1.10 サーバー動作、2重起動防止の追加、平均値が異常になることがあったのをfix
- ver1.00 ファーストリリース
概要
- できること
- 電源OFF/リブート/スタンバイ/休止状態への移行
CPU負荷率を定期的に監視し、平均負荷率とピークを表示
1〜30分低負荷であると電源操作を実行
設定をINIファイルに保存
オプションを与えてコマンドラインから実行
サーバーとして動作し接続したクライアントにCPU負荷率を応答、リモート電源操作を許可する
クライアントとして動作し接続先マシンのCPU負荷率を表示、リモート電源操作を行う
- 特徴
- 非常に高速なCPUを搭載したマシンではCPU負荷率が低く算出されてしまう場合があるので、一定時間の瞬間的なピークを検出しコンピュータが動作中であるか判定します。
TCP/IP接続された他のWindowsマシンをリモートで電源操作、CPU稼働率監視が行えます。
1本のプログラムでサーバにもクライアントにもなります。
- 対応OS
- ACPIモードのWindows2000を対象としています
WindowsXp,Win98でも実行できると思われます(未確認)
APMモードではスタンバイ/休止がサポートされません。
- インストール方法
- 圧縮ファイルを解凍し、EXEを好きなディレクトリに置きます
設定はEXEと同じディレクトリにiniファイルが自動作成されます。レジストリには書き込みしません
ショートカットが必要なら手作業で作成してください。
※ リモート動作を行うには双方のパソコンにそれぞれインストールします。
- アンインストール方法
- EXEファイルと同じディレクトリにあるINIファイルを削除してください。
レジストリは使用していないので他の操作は不要です。
ショートカットなどを作成してあればこれらも削除してください。
- 電源OFF/リブート/スタンバイ/休止状態への移行
- スタンバイをサポートしないマシンではスタンバイ移行に失敗ましたと表示します。
休止状態をサポートしないマシンでは、休止状態を指定してもスタンバイに移行します。
これらはWindowsの仕様です。
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操作説明
- 起動するとすぐにローカルマシンのCPU負荷率の測定が開始され、下記の画面が表示されます。
追加タブボタンを押してホスト名を記入すると、リモート接続先ホストがタブボタンとして追加されます。
下記は PC002,PC003,PVR の3つの接続先を追加したところ
ローカル操作画面
リモート接続画面を開いた状態では、接続停止になっています。
接続ボタンを押すと、すぐさま接続が開始され、CPU稼働率の現在値が表示されます。
コントロール画面はローカルマシンと同じです。
連続して監視を行いたい場合はスライダーで自動接続頻度を調節します。
最高1秒〜最低10秒の範囲で接続頻度を調整できます。
他マシンのリモートコントロール中はサーバー動作を一時停止します(他のマシンからの操作を受け付けません)
リモート操作画面
各部について説明します。
- Localタブボタン
- ローカルマシンの電源操作、CPU稼働率の監視を行う画面に切り替えます
- 接続先ホスト名タブボタン
- リモート接続先マシンの電源操作、CPU稼働率の監視を行う画面に切り替えます
- 追加タブボタン
- リモート接続先マシンを追加する画面に切り替えます
- サーバー動作チェックボックス
- チェックするとサーバーとして動作
接続したクライアントにCPU負荷率を応答、リモート電源操作を許可します。
デフォルトport TCP/1026に接続したクライアントに応答(Winsock)
接続ポートはiniファイルServerセクションのport値を変更する。
ver1.2時点でのコマンドは、'*','*ver','*load','*S3','*S4','*S5','*S0','*reboot' の8種類
- 設定保存
- CPU監視時間、CPU監視間隔、実行負荷、強制実行チェックの値を保存します
- 設定はEXEファイルと同じディレクトリのLoadPoff.INIに保存され、次回起動時に参照されます。
- ホスト名エディットボックス
- 接続先ホスト名を入力します。
追加画面では「追加ボタン」、リモート画面では「更新」「削除」が行えます。
- 追加ボタン
- 追加画面でホスト名エディットボックスに入力されたホスト名をタブボタンとして追加します。
「設定保存ボタン」を押すとこの設定が保存されます。保存しないでソフトを終了すると更新内容は保存されません。
- 更新ボタン
- リモート画面でホスト名エディットボックスに入力されたホスト名を新しい接続先として採用します。新しいホスト名でタブボタンが更新されます。
「設定保存ボタン」を押すとこの更新内容が保存されます。保存しないでソフトを終了すると更新内容は保存されません。
- 削除ボタン
- リモート画面で選択されている接続先ホストを削除します。タブボタンも削除されます。
「設定保存ボタン」を押すとこの削除内容が保存されます。保存しないでソフトを終了すると削除内容は保存されません。
- スタンバイ/休止状態/再起動/電源OFFボタン
- 各ボタンを押すと電源操作(電源OFF/リブート/スタンバイ/休止状態への移行)の予約状態になります。
- CPU監視によりコンピュータが動作停止と判断されると電源操作が実行されます
- していないと判断されると、即座に電源操作が実行されます
- キャンセル
- 電源操作の予約状態をキャンセルします。
- 強制実行
- チェックされていると、強制オプションを付けて電源操作(電源OFF/リブート/スタンバイ/休止状態への移行)を実行します。
- すぐに実行
- チェックされていると、CPU負荷に関わらず、即座に電源操作(電源OFF/リブート/スタンバイ/休止状態への移行)を実行します。
- CPU監視時間
- 電源操作実行までの時間指定します。
- 右のスライドバーを操作します。1分〜30分の範囲で1分刻みで指定できます。
- 例:10分間動作していなければスタンバイに移行する
- CPU監視間隔
- CPU負荷の測定間隔を指定します。
- 右のスライドバーを操作します。0.1秒〜3秒の範囲で0.1秒刻みで指定できます。
- ※ 監視間隔を小さくすれば精度は増しますが、本ツール自体のCPU負荷が増えます
- 実行負荷
- CPU負荷ピークの許容値を指定します。
- 右のスライドバーを操作します。1〜100%の範囲で1%刻みで指定できます。
- CPU負荷ので判断します。
- 例:CPU負荷ピークが20%以下未満ならば電源操作を実行する
- ※ 非常に高速なCPUを搭載したマシンで、CPU監視間隔を長く設定すると、瞬間的な動作が平均化されピークが低く算出されます。この場合計測間隔を短く設定してください。
- 現在CPU負荷
- 瞬間的なCPU負荷率を表します。
- 最新n秒間のピーク
- 過去10回計測のうち最大のCPU負荷率を表します。
- 最新n秒間のピーク
- 10回計測を秒数で表しています
- 最新の10回計測のうち最大のCPU負荷率を表します。
- 例:0.5秒間隔なら5秒間の最大値
- n分間のピーク
- CPU監視時間を分で表しています
- 過去計測のうち最大のCPU負荷率を表します。
- 例:0.5秒間隔で5分設定なら600回の計測中のピーク
- n分間の平均
- CPU監視時間を分で表しています
- 過去計測のCPU負荷率を平均して表します。
- これは参考値です。電源操作には関係しません
- 例:0.5秒間隔で5分設定なら600回の計測中の平均
- ステータス
- CPU監視結果を表します。
- 初期化中(グレー):起動直後の状態
- 計測中(グレー):CPU監視時間未満
- 待機中(赤):CPU監視時間を経過したが、動作中と判断された
- 実行可能(ブルー):CPU監視時間を経過し、電源操作実行可能
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コマンドライン・オプション
- コマンドライン・オプションは以下のものがあり、重複して指定すると最後に指定したものが有効となります。
- /S3
- スタンバイ指定
- /S4
- 休止状態指定
- /S5
- 電源OFF指定
- /R
- 再起動指定
- /F
- 強制オプション
- 他のオプションと重複指定可能
- /Q
- 即座に実行オプション
- 他のオプションと重複指定可能
- 例: /S4 /F /Q
- CPU負荷にかかわらず強制的に休止状態に移行する
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E-mail : saza00@mail.goo.ne.jp
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