地図作製組合からの依頼の舞台裏

【ごあいさつ】
どうも、はじめましての人ははじめまして、そうでない人はこんにちは。アインです。この度は拙作「地図作製組合からの依頼」のダウンロード、誠にありがとうございます。最近は作者でさえも存在意義を感じない後書きコーナーですが、もう少しおつきあいいただけたら幸いです。
 
【キッカケは?】
1作目が、作っているうちに作者の思っていた方向とはどんどんズレてしまって、暗めの話になってしまったので、頭を空っぽにしてできる探索ものをつくろうとしたものです。(結局今作も途中から暗くになってしまうところでしたが、無理矢理修正した結果、当初の構想とはほとんど違うものになってしまいました…)あと、探索の面白さも出せたらなあと思っていましたが、これはまた勉強が必要なようです。というわけで、短編探索シナリオとなっていますが、短編の方にウエイトを置いたものになっています。
 
【ああパクリだとも】
と開き直っても仕方のない話ですが。えっと、このシナリオのダンジョン探索部分は、MJ12様のシナリオ『ニコライの帰郷』を大きく参考にさせていただいています。もちろん最初はパクる気もなかったのですが、話の中心が「地図作製」になるにつれ、あのシステムがっぴったりだよなあ、と思うようになりまして。
 
【コダワリ】
今回使っている盗賊スキルを持っているだけで効果があるというシステムは、実は盗賊の地位向上とかを狙ったわけではなくて、ただ単に扉や箱などのオブジェクトをカードで表せなかったから付けただけだったりします。このシステムではリューン以外の盗賊スキルに対応できなかったり、そもそもキーコードという概念を無視していたりと結構微妙なできになっています。まあ、持っていればお得ぐらいの考えでいいかと。
あと、行商人がいろいろな街について語ってくれますが、こういうランダムで情報を吐き出すという感じのことを前からやりたいと思ってまして、マスターにシナリオ内部のことをしゃべらせたので、行商人はちょっとした遊び感覚で街シナリオなどとクロスオーバーをさせていただいています。本当はクロスオーバーはシナリオ進行中に入れるのが面白いんですけどね。ちなみに、彼の説明では実際にその街に行ってない冒険者にはさっぱり伝わらないでしょう(笑)
なお、一応ソロプレイにも対応しています。が、2人以上の方が面白いと思います。
 
【反省点】
前回と同じです。そして次回があればおそらく同じことを言っているでしょう。
 
【最期に】
ここまで読んで下さった人。「うわ、読みにくぅ」と思って一気にスクロールした方、まだ未プレイの方、「こんな短編ごときでつらつら長い文書いてんじゃねえよ。しかも2度目かよ」とお怒りの方、とにかくありがとうございました。これからもがんばりますんで、よろしくお願いします。