JpegMania - FREEWARE
BMP->JPG,JPG->JPG 変換をするためのソフトです。他に見かけない機能として 量子化テーブル最適化モード があります。最適化モードは入力画像を FFT 解析して量子化テーブルを作成します。自分でテーブルをカスタマイズする事も出来ます。

画像を読み込んだ状態で、 スペースキー を押すとツールの選択ウインドウが開きます。分からない時はとりあえずスペースキーを押して見て下さい。


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スポイト : 機能はマウスカーソル座標の画素を拾って表示します。 RGB 色空間、 YUV 色空間、 HSV 色空間座標を数値で表示します。 HSV 色空間は画家が考えただけあって、かなり直感的です。使い道として。気に入った画像なんかを調べてみると面白いです。「このあたりの色と、このあたりの色が相性いいんだな ... 」等々発見があると思います。下のグラフは 円の角度が色味 *(H) を示しています。中心からの距離が彩度 *(S) 。高さが明るさ *(V) です。

ショートカットキーは s です。


PSNR : は元の画像と Jpeg 変換された画像の差 を示す数値です。あまりあてには出来そうにないですが、一応、客観評価です。 Y と RGB 、二つの数値が表示されますが必ずしも一致しません。見た感じ、 Y で評価した方が見た目とのギャップが少ないようです。人間の目は明るさの変化に敏感でも色はほとんど見えていないと言われます。実際に JPEG,MPEG 非可逆破壊圧縮で色情報はバッサリと切り捨てられているわけですが。その事に気づく人はあまりいないようです。ファイルサイズ比較では、概ね FFT モードの方がデフォルトテーブルより PSNR 値が高いようです。喧嘩になる前に使ってください ...( 笑 )

ショートカットキーは p です。


ノイズ除去 : 特にデジカメ画像、スキャンした画像、既に jpeg 変換された画像の再変換で有効です。効果の程は実際に使ってみてください。 1020 程度で使います。 アンシャープマスクに似た効果ですが。周波数空間処理しますので微妙に違います。澱んだ空気がスッキリするような感じです。始めてメガネやコンタクトを付けた時のような感じでしょうか。既に Jpeg 変換されたファイルのモヤモヤしたノイズはかなり綺麗に取れます。 明るさの補正 は、光量のある画像で使います。明るさの階調表現を調整します。 色のチャンネルも処理する をチェックすると、色空間も処理します。通常必要ありません、色チャンネルはモヤモヤしてるのが普通です。 Ver1.5.1 よりエンジンを ActiveNoiseTranslationSystem に変更、名前負けしな い仕上がりです。

ショートカットキーは n です。



画像の縮小 : 大きすぎる画像を小さくします。

Linear はデータの取り方です。
Blur はボカシです。
UnsharpMask は画像を適度に慣らします。

通常使用なら、 Linear だけ選択して後は使う必要はないと思いますが。画像がボケボケの場合などは Linear のチェックを外した方が綺麗に縮小できます。 Blur はコントラストの激しい画像や、イラスト、グラフ等を綺麗に潰す時に使います。

ショートカットキーは z です。


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