幼児でも使えるお絵かきソフト Pu!BabyPaint
('04.May, latest version=1.0.0.3)
Pu!BabyPaintの紹介:
 本ソフトは幼児でも使えるお絵かきソフトです。  1〜3才のお絵かきは、ほとんどなぐり書きです。  しかし、マウスを動かすと画面に現れる様々な形から子供は自由に想像を膨らませ楽しむことができます。
 インターフェースは幼児でも操作できるものになっています。  ファイル操作、ダイヤログ入力、終了、アプリケーション切り替えなどは特殊な操作にしてあります。  もちろん、大人が完全に目を離すことはできませんが、つきっきりではなく少し離れたところから子供のお絵かきを見守ることができます。
   また、小学生以上でも楽しめるよう習字風や水彩風など筆も工夫しました。  ペンの種類や色の濃淡の組み合わせで様々な表現のできることが理解できると思います。  小さなお子さんをお持ちの家庭で家族一緒に楽しく使っていただけたらと思い作りました。
 
ダウンロード:
PuBabyPaintのダウンロードページ
使用許諾: 【このソフトは(強制はしませんが)メールウェアです。ご感想お待ちしてます】
 本ソフトはメールウェアです。「登録してやるよ」と一言かいて私宛メールアドレスに送って下されば結構です。個人を特定できるような情報(氏名や住所等)は必要ありません。もちろんメールをいただかなくてもご試用に制限はありません。一方、ご登録いただいた方には、差し支えのない程度に開発状況などの"お知らせメール"をお送りする事があるかもしれません。本ソフト作者に課せられる権利や責任、義務については日本国の定める法律にお任せしております。本ソフトを作者の承諾なしに不特定多数へ配布することや団体で利用することはお断りします。
動作環境
Windows95以降が普通に動く環境であれば動くと思います。

・動作確認機種:  NEC LavieNX Windows98SE  SONY VAIO WindowsXP
サンプルギャラリー:
使い方
インストール
適当なフォルダーにダウンロードしたファイルを展開して下さい。中に本体と説明書(html)が入っています。適宜デスクトップなどにショートカットをつくって下さい。
アンインストール
フォルダーごと削除して下さい。レジストリは使ってません。
【起動の前に以下の説明を読んで終了方法を確認しておいて下さい!!】
画面右下にMenuボタンがあります。 このボタンは”コントロールキー”を押しながらマウスで押さないと反応しません。 ダイアログが開くので、中にあるExit ボタンを押して下さい。
終了はAlt+F4キーでもできます。
起動したら
フルスクリーンに描画画面(キャンバス)とパレットが表示されます。キャンバスをマウスでなぞると線が描けます。描画色やペンはパレットから選択して下さい。また、キーボードを押すと文字が打てます。
機能: 【パレットの説明】
Ctrlと小さく表示されているボタンはコントロールキーを押しながら押さないと反応しません。
・描画色ボタン
普通に押すと描画色が変わります。
コントロールキーを押しながら色ボタンをマウスで押すと色の変更ができます。
Palette
・筆選択ボタン
鉛筆、習字筆、水彩筆、エアーブラシ、塗りつぶしブラシ、消しゴムがあります。 そのすぐ下に、筆の大きさ(Size)、色の濃さ(Depth)設定用のスライダーがあります。組み合わせをいろいろおためし下さい。
・Clearボタン
画面を背景色で消します。このボタンの右にある小さなボタンは背景色設定用のボタンです【大人用ボタン】。
・Undo/Redoボタン
操作をやり直すときに使います。Undoは操作履歴が多くなると急激に遅くなりますので気長にお待ち下さい(画面クリアーやファイル保存によって一時的に速くなります)。 100kb-200kb程度の操作履歴を保持し、それを越えると古い操作から忘れ去ります。15cmくらいの円を描くと大体1kbに相当するようです。
大人モードの時はUndo, Redo はCtrl+Z, Ctrl+Yでもできます。
・Menuボタン: 【大人用ボタン】
ファイル操作や印刷・終了・フォント設定・動作モードの切り替えができます。

[終了]
Exitボタンを押します。

[ファイルの読み込み・書き込み]
画像ファイルはBMP/PNGに対応しています。どちらかの拡張子を指定して下さい。
パレットファイル(パレット色保存用)の読み書きもできます。拡張子にpalを指定して下さい。ちなみに作業フォルダー(通常は起動フォルダー)にDefault.palという名のパレットファイルがあると、起動時に読み込みます。
拡張子が指定されない場合はPNGと見なします。

[印刷]
用紙サイズが画像サイズより小さい場合は用紙中央に縮小して印刷します。
用紙サイズが大きくても拡大はしません。左上に寄せて印刷します。

[動作モードの変更]
"Alt. Mode"ボタンを押すと動作モードを幼児モード(Toddler mode)と大人モード(Parent mode)で切り換えます。 Crtl+Homeキーでもできます。幼児モードの時は、終了・ファイル操作・ソフト切り替え等々が簡単には行えません。
Ctrlキーを押しながらマウスで描画するとベジェ補間によって幾分なめらかな線を描くことができます。コツがいりますが、性能の低いマウスの時に効果を発揮するかもしれません。
【大人用ボタン】とは幼児モードの時にコントロールキーを押しながら操作しないと反応しないボタンです。ボタンには小さく"Ctrl"と表示されます。 これらのボタンは大人モードにしたときは普通に操作できます。
「アプリケーション切り替えについて:動作モード選択」
 本ソフトは幼児が使用することを考慮に含めていますので、起動時にトップレベル(?)のウィンドウで動作するよう初期設定されており、他のソフトを同時に使うことができません。[Win] キーや [Alt + Tab] キーも使えません。この設定は、[Ctrl + Home] キーを押すことで解除できます。再度 [Ctrl + Home] キーを押すと再びトップレベルに設定されます。トップレベルを解除した後は、[Win] キー や [Alt + Tab] キーでソフトを切り換えて下さい。トップレベルの時はステータスバーに"Toddler Mode"、そうでない時は"Parent Mode"と表示されます。

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お問合せは yukasitaka@hotmail.com まで。
Written by Yuk. Asitaka (2004.05.16).