道産子、北海道を旅立つ

長期出張と言う名目により、東京へ旅立つことになった環。
いよいよ、5月30日東京へ・・・。
午前9:00 札幌の気温は16度。北海道ではまだまだ長袖やジャケットを着ているこの季節。しかし「東京では夏が待っている!」と信じて、半袖(でも気持ち長め&生地も温かめ)にし、「空港までは・・・」とジャケットを着て空港へ向かう。
しかし、肌寒い。。。ジャケット着ても中は半袖だし、足元だって寒い。。。でも、がまんがまん。
朝早い便だったので空港も空いており、スムーズに搭乗。
なぜか東京へ向かう飛行機の中で、スチュワーデスさんにHokkaido Walkerを進められた。次に北海道の地を踏むのは、早くてお盆。今見てどうしろと・・・と思いつつ頼んじゃいました。(^^;;
おかげで退屈せずに、時間を過ごしていると、なんだか温かくなってきた。着陸先の気温に合わせてるのね。。。知らんかったっす。
「当機は〜上空を通過し・・・定刻どおり10時30分 着陸予定となっております」・・・おっ。アナウンスだ。「東京の気温は25度」・・・はい!? 10度近く違うんですけど・・・夏だよ。

空港を降りた後、別の仕事で出張に来ている上司と連絡をとり案内をしてもらう事に。休日出社も多い中、日曜日に案内ありがとうございます。感謝。
まずは京急の品川方面へ乗れとの指令。間違っても横浜方面へは乗るなと。そして三田駅で待ち合わせ。てなわけで京急へ向かう。
・・・広い。羽田は広いっす。空港は広いもんだと思ってたけど、千歳の比じゃないっす。

京急に乗り、、、外の景色が夏。暑さはもちろん木も日差しも何もかも違う。タイムスリップした気分でした。

〜本日の北海道講座〜

桜は終わったけど「まだ、春だわぁ〜」って頃に、一気に夏! それどころか、夏よりぶっ飛んだ世界に飛び込んだってかんじです。

無事、上司と会うことができたものの、第一声「おまえ何そんな暑そうな格好してるの!?夏服しかいらんて。」
(ぃゃ、千歳はこれでも肌寒かったんすけど・・・)

JRに乗り換え、いったん東京駅で下車
でかいビルがいっぱいなんて月並みなことは良しとして、、、「ampm」?・・・コンビニに似てるけど、こんなの知らん。
私「ampmって生まれて初めて見ましたわ。」
上司「お前、それあまり東京で言わない方がいいぞ。。。」
(ほんとのことだもの。何が悪いのっ!?)
よくよく見ると、他にも見慣れないコンビニがたくさん。。。コンビニって全国展開のFCで成り立つものと思ってました。(セイコーマートはがんばってるけど)
ご当地コンビニって結構あるのでしょうか?

お次は宿泊予定のホテルがある神田へ。
神田と言えば、うのでも正輝でもなく、古本の町!
北海道は歴史が浅いせいか、昔の匂いを感じさせるものが少なく、憧れも強い。
なので、「時代や情緒を感じさせる町に初日から泊まれるなんて♪」と喜びに胸を膨らまたのでした。そしてどきどきしつつJRを降りる♪
う゛っ。さっきより暑い。
とは言え、寒さがり&暑さに強いあるまじき道産子なので苦痛は感じず、とりあえず歩く。
・・・・・この飲み屋街は何ねーーーーー????
栄えぶりはすすきのほどではないけど、立派な飲み屋街。あぁ。北海道に来て一面の大平原じゃないと、がっかりしていた方達の気持ちがようく分かりましたわ。

まだ期待をして、ちと近所を散歩してみる事に。ガイドブックを見てみる(ぉぃ、仕事だろ。)と栄屋くりーむはうすと言う懐かしいかんじの漂うお店を近所に発見。まずはそこを目指してお散歩。。。
o__)o 定休日でした。
その後は当ても無く、てくてく歩く。何やらでかい通りに。案内板を見ると「靖国通り」 ん!?靖国通りって新宿舞台のお話で聞いたような。。。靖国通りって長いんですね。
さきほど上司に秋葉原が近いと聞いたので、そっちへ向かってみることに。。。( ̄□ ̄|| 20時くらいなのに、閉まっているお店が多いっす。東京=夜がにぎやかじゃないのぉ???(..?
(後に、新宿・六本木等はともかく、早くお店が閉まるところも多く、特に秋葉原は早いと知りました。)

ん〜〜〜。日が暮れると急に心細くなっってきちゃいました。神田とすすきのとどっちがおっかないか等とくだらん事を考えつつ、ホテルに戻りました。

その日は、結局36度まであがり、一日にして20度の気温差を経験させてもらいました。

カウンタ