■ pstat解析君...って何?
- Alt+Ctrl+Del キーで現れるタスクマネージャの「プロセス」タブには、プロセス毎の様々な情報をリアルタイムで見ることができます。
- これに匹敵する情報を定期的にログに出力できるようにしたものが Windows Resource Kit Tools の pstat コマンド です。
- pstat解析君は、この pstat.exe の出力結果を元に プロセス毎の Commit, Faults, Hnd などの出力結果をグラフ化します。
- メモリリークを起こしているプロセスを発見したり、永久ループなどでCPUを異様に消費しているプロセスをつきとめたりすることもできます。
- パフォーマンスモニタとの最大の違いは、全プロセス対象となることです。
- ですから、まずは pstat.exe を仕込んでおいて、どのプロセスが問題か判明させた後、そのプロセスに対してパフォーマンスモニタを仕掛けるというのが良いでしょう。
pstat解析君 無印(Ver.1.xx 系列)
通常の pstat のログを対象として解析を目的としています。
- 時間軸は Windows起動時間から累計時間(uptime)となります。
- CPU関連は、UserTime/KernelTime をグラフ化。
- メモリ関連は、Commit/Faults/Hnd をグラフ化。
- リアルタイム監視モード(一定間隔でログを監視してグラフを書く)をサポート。(Ver.1 のみ)
pstat解析君Kit(Ver.2.xx 系列)
添付の pstatexec.vbs によって取得した pstat のログを対象として解析
- 時間軸は pstatログ取得時間(YYYY/MM/DD hh:mm)となります。
- CPU関連は、UserTime/KernelTime よりCPU使用率を計算しグラフ化。
- メモリ関連は、Commit/Faults/Hnd をグラフ化。
- 複数日のログを指定することで日々の変動を把握することも可能。
- 添付の pstatexec.vbs によりpstat のログ取得・一定期間保管後自動削除機能というおまけ付き。
■ 問題点と回避方法
■ FAQ(質問集)
■ 最新バージョンと改変履歴
- 本プログラム(マクロ)は フリーソフト です。
- 現在の最新バージョンは 209 ・ 103 です。
pstat解析君 無印(Ver.1.xx 系列)
通常の pstat のログを対象として解析
2004/12/02 Ver. 1.03 Kernel Time と Ws 間のスペースがない場合の対応
2004/12/02 Ver. 1.02 書式ハンドリングミスを修正。
2004/12/01 Ver. 1.01 「使用方法」シートを削除しただけでマクロも削除できるように改善。
2004/11/25 Ver. 1.00 初版
pstat解析君Kit(Ver.2.xx 系列)
添付の pstatexec.vbs によって取得した pstat のログを対象として解析
2006/10/05 Ver. 2.09 公開準備中。
2005/02/08 Ver. 2.06 Vector 公開予定
■ マクロのソース
■ マクロの署名について
拇印: F17B 34A2 0131 F592 403B B079 864D AFE6
■ 作者からのお願い
- pstat解析君 を使用したために生じたいかなる障害についての責任を取ることはできませんので、御自分の責任で使用してください。
- 営利目的で使用についても無条件に許可しますが、その際は使用例として今後の参考にしたいので メール でお知らせください。
■ 作者への連絡先