○手作りボート奮闘記(クルーザータイプ) (ほぼ完成時の写真)
グリーンピア安浦沖
身長183cmをトップに乗っているのでボートが小さく見える
構造 FRP 全長 18フィート
エンジン 船外機 ジョンソン60馬力 1基
まだ、艇検の無い頃ですね。
後ろに見えるのは、手こぎの小型アルミボート
初年度制作中・後方より
工法はベニヤ合板12mm、垂木等で枠組み成形し、FRP繊維を7層巻(船底部のみ)
透明なFRP樹脂で施工したのでベニヤ合板だけにしかしか見えないですね
船外機の機種が未定のため最後尾の取付部が未施工のまま製作続行中
これは素人のため失敗でありました(基本取付寸法があるのを後で知る)。
初年度制作中・キャビンよりスターンデッキを見る
船底の造り(板子一枚海の底の部分)。
初年度制作中・前方より
製作メンバーの5人 一人足りないって・・・窓二つ奥に一人いますよ
上の写真に少しだけ写っているブルーの日産サニーのオーナーです
私はどこに?
フロントの窓を取り付けているところ。物は軽乗用車のリヤサイドの窓(fix)です
サイドの窓も軽乗用車のリヤサイドの窓でアルミ製枠の2枚タイプ。
次年度の姿・色付けも終わったところ
撮影場所 グリーンピア安浦沖の来島より
船外機 ジョンソン60馬力で力強く疾走・・とまではいかないか・・
シェルを分離出来ない工法のため重たくなってしまった事と
押せば前に行く、という理屈で深く考えずに進んだためである。
ほぼ完成
SUSラダーも付いた(可動式) キャビン屋根のSUS手すりも付いた
おかげで、溶接光で一皮むきました
私のハンドルネームのルーツがここにあります
Rの次は10ではないんですよ IO なんですねー テノーテンじゃなく テノリオ です
そうそう、窓に何で目隠し様の物がしてあるんでしょうか?。
制作費 2年間で120万円 当時としては大金でした
中古品でも買った方が安くついたか・・イヤイヤ、作る楽しみには代えられませんヨ
小型船舶操縦士の免許も取りました
一級から四級までに分かれる前の事ですね
実技試験会場がなんと宮島競艇場の中だったんです
前半二日間は競技場の中で走り、後半二日間はゲートを開けて厳島神社の近くまで往きました
運のいい人は宮島を一週したらしい。うらやましい!
試験は全員合格でしたが、一つオチが・・・船から降りるとき誰か落水したらしい
でも、合格だからおおらかな試験ですかねー
受験費用は当時の月給の60%位だったような。泣きの涙で受けました
この船どうなったかって? 我々の手を離れて中国山脈を越えて日本海まで行き
海のもくずとなりました・・・ 夢をありがとう。
船外機の分解修理をした時とか、諸々の話しはまたの機会にしましょうかね
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