匿名PROXYからのアクセスを制限する。
定期的にネット上の匿名PROXYリストを取得して.htaccessとしてWEBサーバへFTP転送。
また、日本、中国、香港、台湾、韓国からのアクセスを制御可能。 最新 Version 1.2.0.1 (2005/05/09)

  1. ダウンロード
    最新:gproxy1201.zip (1.56MB)  README.TXT
    ベータ:gproxy1202_exe.zip (23KB) README.TXT
    サポート:サポート掲示板

  2. 作成される.htaccessのサンプル(約80KB 随時更新中)

  3. メイン画面の説明

    メイン画面

    起動直後はこの画面がでます。

    [タイトル]:モードが表示されます。「待機中→PROXY情報の取得中→解析中→送信中」と変化します。

    [開始]ボタン:タイマーを開始します。

    [終了]ボタン:タイマーを停止します。再開するには「開始ボタン」を押します。

    [手動実行]ボタン:タイマーにかかわらず、直ちに処理を開始します。

    [設定]ボタン:設定画面を表示します。

    [終了]ボタン:プログラムを終了します。

    [▼]ボタン:ウィンドウを最小化します。


  4. 設定画面の説明

    設定画面

    メイン画面で設定ボタンを押すことで表示されます。

    制限をかけるPROXYの種類
     対応できるプロクシには以下の3種類があります。
       1.Anonymous (デフォルトON)
        →IPアドレスなどの環境変数を出力しないプロクシ
       2.Non-Anonymous (デフォルトOFF)
        →IPアドレスをなどの環境変数を出力するプロクシ
       3.Squid (デフォルトOFF)
        →上記以外の外部開放型のプロクシ
       4.ロシア1 (デフォルトOFF)
        →Samair様のトップページに掲載されたリスト
       5.ロシア2 (デフォルトOFF)
        →Samair様のフレッシュリストページに掲載されたリスト
       6.カナダ (デフォルトOFF)
        →multiproxy様のページに掲載されたリスト

     推奨は1をON、2〜6はOFFです。

    FTP有効:ファイル作成後FTPにてサーバに転送しない場合のみOFFにしてください。
          (WindowsでHTTPDを運用している場合など)

    FTPサーバ:.htaccessを転送するサーバの名称を設定します。

    UserID:FTPサーバへのログインIDを設定します。

    パスワード:FTPサーバへのログインパスワードを設定します。(内容は*で表示されますがファイルには無暗号化で格納されます。扱いにはご注意ください。)

    格納ディレクトリ:FTPサーバでの.htaccessを配置するディレクトリを設定します。最後の”/”は不要です。

    格納ファイル名:通常は.htaccessで変更する必要はありません。

    ファイルへの出力様式:.htaccessへ出力する編集条件を設定します。通常は変更する必要はありません。

    制限プロクシ範囲:通常は変更しません(=32)。取得されたプロクシのIPアドレスに対し、ネットマスクした範囲のアクセスを拒否するようになります。(24の場合、”deny from XXX.XXX.XXX.XXX/24” と出力されます)
    あまり小さい値を入れると拒否される範囲が大きくなり、正常なアクセスも弾いてしまうトラブルが発生するかも。解る人向けの設定です。

    制限プロクシの最大数:リストから取得するPROXYの最大数を指定します。

    更新間隔(秒):サーバからの取得時間間隔を秒で指定します(60〜32767秒)

    国別制御(ボタン):日本、韓国、中国、台湾、香港からのアクセスを下記ダイアログにて制御できます。


  5. 動作環境
    Windows2000とXPで動作を確認しています。それ以外は解りません。
    開発はVB6SP6で行っています。インストール時はVBランタイムがインストールされます。
    ランタイム以外のコンポーネントとしては「インターネットトランスファコントロール(INETJP.DLL)(MSINET.OCX)」がインストールされます。

  6. インストール時の注意
    新規インストールは指示に従ってインストールしてください。バージョンアップなどインストールの際は
     ・gproxy.ini
     ・add2htaccess.txt
     ・add2htaccess2.txt
    が上書きされるので、必要に応じて事前にバックアップしておいてください。
    gproxy.iniはバージョンアップに際して内容が変更になる可能性がありますが、出来るだけそのまま利用できるようにいたします。

  7. .htaccessに固定で出力したい内容がある場合
    AddType、Optionsや固別でアクセス制御したいホストを記述するなどの用途で固定の内容を.htaccessに記述したい場合があります。 その場合は、アプリケーションをインストールしたディレクトリに
     add2htaccess.txt ←出力するファイルの先頭に内容がコピーされます。
     add2htaccess2.txt ←出力するファイルの末尾に内容がコピーされます。
    がありますのでメモ帳などのエディタで編集してください。
    記述を簡単に行えるフリーソフトでは、自作自演氏のhtaccessplan+ や、natsuki氏のhtaccess Creator なんかが宜しいかと思います。

  8. 別の用途で使用する?
    掲示板やCGIで匿名PROXYのチェックに使用する為のテキストとして利用したい場合はファイル名を変更し、出力様式を2つとも空白にすれば、単純な匿名PROXYのテキスト ファイルとして利用できます。
    設定画面の「ファイルへの出力様式」のテキストボックスに入力された内容は、{PROXYアドレス}との間に半角空白1個あけてファイルに出力されます。行区切りなども変更できますのでREADMEをご覧ください。

  9. その他
    このソフトを使用して生じた損害や不利益については、作者は一切の責任を負いません。

  10. 作者へのコンタクトメール 掲示板
     
  11. 付録