------------------------------------------------------------------------------ execwt command / 変更履歴 ------------------------------------------------------------------------------ old version : 1.01 new version : 1.02 (1) コマンドのオプションに半角空白文字が含まれている場合,正しいオプションが 指定されない問題点を修正。 【 修正ID 】ET0102-001 【修正種別】バグ修正 【 詳細1 】 コマンドのオプション文字列を作成する際に,オプションをダブルクォーテーション で囲んでいませんでした。 (例) コマンドに「"abc def"」というオプションをコマンドに指定した場合、 実行されたコマンドは「"abc"」と「"def"」オプションが指定されたものと 判定してしまいます。 【 詳細2 】 また,コマンドの最初のオプションにはコマンドの実行パスが含まれます。 そのため,半角空白が文字列が含まれるパス指定でコマンドを実行した時も 本問題に該当します。 (例) 「C:\Program Files\My Program\prog.exe」コマンドをフルパス指定で実行。 > execwt.exe "C:\Program Files\My Program\prog.exe" この時、prog.exeには以下のオプションが指定されます。 オプション1 = "C:\Program" オプション2 = "Files\My" オプション3 = "Program\prog.exe" 【発生条件】 以下の何れかの条件を満たす場合に発生します。 ・実行するコマンドのオプションに半角空白文字が含まれている。 ・実行するコマンドのパスに半角空白文字が含まれている。 (2) execwtプロセスのヒープ領域が破壊される問題点を修正。 【 修正ID 】ET0102-002 【修正種別】バグ修正 【 詳細1 】 この問題により,アプリケーションエラーが発生する可能性があります。 【 詳細2 】 破壊するサイズは1バイトなので,ヒープのブロックギャップサイズに依っては 特に問題にならない問題です。 【発生条件】 この問題はexecwtコマンドを実行すると常に発生します。