2003現在、もう今では殆ど使っていないパソコンです。
内蔵機器も周辺機器も殆ど別のマシンに接続されてしまいました。
以下は最盛期の様子です。いまの状況はこちら

現在、私が最も使用しているパソコンです。HDD容量を大きいものにして、CD-R/RWドライブを付けたり、プリンタも2台付けたり、付けられるものは何でもやってしまった、と勝手に自己満足に浸っています。
現在の環境
本体: FMV-5133DPS
CPU: BUFFALO HK6-MD/V2 (400MHz)
メモリ: 純正(16MB)+I/Oデータ DV-SIM326(64MB)
HDD: I/Oデータ UHDI-8.4GH/DV
SEAGATE ST-320413A 20GB
ラインプリンタ: EPSON PM-600C
ページプリンタ: EPSON LP-800S
CD-R: I・Oデータ CDRW-RB6424G
MO: I・Oデータ RM-MO230F
LANボード: Laneed
SCSIボード: BUFFALO IFC-USP-M
スキャナ: SHARP JX-250


CPU交換
純正では133MHzのマシンですが、今ではだいぶ遅く感じてきたので、駄目でもともとと思い、CPUを交換してみました。。
AMDのK6-2に下駄をはかせたもののようです。WindowsMeでも動いています。



HDD拡張
もともと中古で買ってきたマシンだったのですが、HDDが異様な音を立てていたのと、そのHDDがもともと1.2GBしかないことが不満だったので、改造してみました。
 今だったらHDDの単品だけ買ってくるのですが、どれがいいのか良くわからなかったので、I・Oデータの8.4GBのタイプのUHDI-8.4GH/DVを買ってきました。B.H.A.の「B's CREW」が入っていたし、増設の説明も書いてあったので、結果的には良かったのかも…。さらに、3.5インチドライブを5インチベイに付けるための金具も入っていたので、後になってかなり活用できました。
 マシンのIDEインターフェイスは8GBが限界のようで、4百KBが無駄になってしまっています。
 CPUを高速化するよりも先に、HDDを速くすることが意外と効果があるということでしたが、どうかはわかりません(測定していませんし)。音がしなくなったからかもしれませんが、早くなったような気はします。
 古いHDDと共存しているとIDEが遅くなるとのことで、もともと付いていた1.2GBは思い切って外しました(うるさかったし)。今はApple Macintosh Performa 5260にそれが付いています(こちらも800MBから1.2GBに増えたので、便利になりました)。

HDD増設
 8GBを増設してもすぐにたりなくなりました。そこでメルコのボード「BUFFALO IFC-USP-M」が活躍します。これは8GB以上のIDEも接続できるというスグレモノです。IDEのHDDもSCSIのHDDであると"騙し"て接続してくれます。今では「IFC-USP-M2」というHDDが2つ接続できるボードが売られているのですが、私のは1つしかつけられません。
 しかし、これのおかげで今は20GBのHDDがついています。



プリンタ増設
 我が家も小規模ながらLANを組んでいるのですが、その中でFMVがネットワーク中心的存在になっているため、色々な機器が繋がっています。将来、パソコンを買い換えるとしても、Windowsマシンであるならば、このFMVは仮にディスプレイが繋がらないということがあっても、使い続けられることでしょう。
 今回は、今まであったインクジェットプリンタにレーザープリンタを追加するという事態になったため、試行錯誤で行いました。
 今までのプリンタが繋がっているため、本体標準装備のパラレルポート(IEEE-1284)が空いていません。LP-800SはUSBにも対応しているのですが、できれば将来的にMacに繋ぎたいので残しておきたいと思いました。FMV-5133DPSにはUSBが無いため、それを買わなくてはいけません(将来的にはその方が良かったのか?)。今回は手元に拡張パラレルポートカードJIP-02(トライコーポレーション)があったため、それを使いました。
 パラレルポートカードはPCバス用の製品も発売されているようですが、店にあったのはISAバス用のものでした。普段なかなか見ないもののような気がしましたし、値段も手頃(定価4500円、売価2800円)だったので、購入しておいたものです。ISAバス用なんて、もう無くなってしまいそうな気もしましたし…。
 私の欠点なのですが、説明書もろくに見ないで、とりあえず差し込んで起動してしまうのです。当然のことながら従来のパラレルポートと競合してしまい起動しませんでした。ハガキ大のマニュアルに沿って、DMAとIRQを設定してふたたび起動、競合はなくなりました。
 コントロールパネルから、「ハードウェアの追加」で無事認識しました。しかし「マイコンピュータ」→「プロパティ」→「デバイスマネージャ」→「接続別に表示」→「プロパティ」をしてもなぜか指定したIRQにプリンタポートがありません。それでもプリンタを認識したので、とりあえず次の段階へ進むことにしました。
 機械の配置上の問題で最初、新設したパラレルポートにインクジェットを繋いだのですが、どうもたまにおかしくなります。コードが正常に送られていないようで、突然、改ページや改行コードに化けてしまいます。原因は上記のことかもしれませんが、とりあえず新設したパラレルポートにはレーザープリンタをつけることにしました。今のところ安定して動作しています。
 もともとレーザープリンタを購入したのは、速く印刷したいからでした。仕事上、十数ページの冊子を十数冊作らなければいけないことが時折あるためです。折角早いプリンタを買ったのですから性能を十分に発揮してもらうために次はプリンタにメモリを付けることにしました。標準で2MBなのですが、どうもぎこちない気がします。
 店に問い合わせると1枚の定価は、8MBが4000円、16MBが8000円とのことでした。標準の2MBを合わせて13MBまで増設できる(オーバーした分は無視される)ということなので、16MBのタイプを増設しても2+16-13=5MBは無駄になってしまいます。そこで8MBのタイプを付けることにしました。
 それでも4000円が勿体無いと思った私はオークションで手に入れようと思いました。プリンタのマニュアルによればDOS/V用の72pinの60nsのEDO-RAMであれば良いということだったからです。送料合わせて1610円で2枚組のものを譲っていただきました。
 正規の品ではないので、ドキドキしながら装着したのですが、プリンタのプロパティを見ると「メモリ10MB」の表示が…。速くなったようにも思えますし、何よりも複雑な文書を印刷しようとした時「メモリを増設してください」とかの表示が出にくくなるのがいいですね。

あなたは番目の訪問者です。