PC-9821Xa7/C4の改造(時系列なのはこちら)

本来こういうページは改造に成功してから書くものですが…改造の記録として書いていきます。
同じようにやって失敗しても責任はとりません。

2005年9月の改造
2005.9.3に「H○RD ○F○」のジャンクコーナーでPC-9821Xa7を525円で買ってきました。

(1)CPU換装とクロックの変更
3.5インチベイと思われる鉄板を外すと、CPUが見えます。75MHzのPentium(Socket5)らしい。
ネットで調べると、家にある133MHzのPentium(Socket7)でも大丈夫らしいので、とりあえずつけてみて動作確認するとOKらしい。
下表のように
項目 コアベースクロックの設定(SW2) 逓倍率の設定(SW3)
Xa7初期ロットには無い
場所 CPUの近く(3.5インチベイの下) Cバススロットの下
写真
設定
コアクロック 1−2 3−4 パリティチェック
33MHz オープン ショート
50MHz オープン オープン
60MHz ショート オープン
66MHz ショート ショート
逓倍率 1−2 3−4
1.5倍 オープン オープン
2倍 ショート オープン
2.5倍 ショート ショート
3倍 オープン ショート
備考 Xa7初期ロットには無い

(2)PCIスロットにLANとUSB
REALTEK RTL8139互換のLANボードと、RATOCのREX-PCIU2という2ポートUSBカードを付ける。 ポートが足りなくなることが予想されたので、実は4ポートのUSBカードを購入していたのだが、基板部分でなくポートが干渉して使えなかった。「干渉しにくい」って書いてあったのに…普通PC-98なんて眼中に無いよな。急きょ別のPCに付いてたのを取り外して2ポートのにした。
電源をONにし、それぞれのボードのCD-ROMと、Win98のCD-ROMを使ってインストール完了。

(3)キーボードとマウス
サンワサプライのUSBキーボードを使った。ドライバはWin98のCD-ROMに入っているやつでOK(もともと付属してない)

(4)PCI SETUP
PCIスロットに挿し込んだUSBカードと、Cバススロットに挿し込んだSCSIカードがIRQで衝突してしまい一方が使えないのでIRQを変更しないといけない。 DOS/VマシンのようにWindows上から変更しようとしてもできないので、リカバリディスクにあるPCISETUPフォルダごとをWindows起動FDにコピーして使う。
PCIカードには挿し込んだ状態で、Cバスには挿し込まずに、FDから起動するとPCIスロットやCバスに挿し込んだボードのIRQなどを決められる。 USBカードはIRQ10にして、Cバス用にIRQ6,0DC000〜0DCFFFを確保。電源OFFしてCバススロットにSCSIカードを挿し込んで終了。
PCISETUP前 PCISETUP後
(まとめ)
お約束のSPEC

本来の仕様 購入時点 改造結果(2005年10月)
CPU Pentium 75MHz(50MHz×1.5) Pentium 133MHz(66MHz×2)
セカンドキャッシュ 無し
メモリー パリティ無 8MB
(4MB×2)
パリティ有 48MB
(16MB×2、8MB×2)
HDD
無し IDE 1.2GB
Cbusスロット
無し SCSI2カードTEAC IF-92B
MODEMカード PC-9801-120
PCIスロット
無し 100Base-Tカード
USB2.0ポート×2



2005年10〜11月の改造
システムディスクが付属してないので、万が一のために起動FDを作っておかねばならない。
(注)「これでうまくいった」というわけではありません。「こう作ってみた」という単なる記録です。

(1)MS-DOS6.2(NEC版)の起動DISK…全角スペースが行頭に入っているから注意
 (1-1) MS-DOS6.2の「FORMAT /S」コマンドにてFDをフォーマット
 (1-2) CONFIG.SYSファイルは以下のように
   FILES=30
   BUFFERS=10
   SHELL=\COMMAND.COM /P
   DEVICE=HIMEM.SYS
   DEVICE=EMM386.EXE /UMB /T=EXTDSWAP.SYS
   DEVICE=SETVER.EXE
   DEVICE=NECCD.SYS /D:CD_101
   LASTDRIVE=Q
   DOS=HIGH,UMB
 (1-3) AUTOEXEC.BATファイルは以下のように
   @ECHO OFF
   MSCDEX.EXE /D:CD_101
   SMARTDRV.EXE /X
   SET PATH=A:\;C:\
 (1-4) A:\DOS\フォルダから以下のファイルをFDにコピー
   HIMEM.SYS
   EMM386.EXE
   EXTDSWAP.SYS
   SETVER.EXE
   NECCD.SYS
   MSCDEX.EXE
   SMARTDRV.EXE

(2)Windows98版の起動DISK
 (2-1) 起動DISKの作成
  コントロールパネル→アプリケーションの…、でWindows98起動DISKを作成
 (2-2) CONFIG.SYSは以下のように書き換える
   DEVICE=HIMEM.SYS /testmem:off
   DEVICE=NECCDM.SYS /D:CD_101
   FILES=30
   BUFFERS=10
   SHELL=\COMMAND.COM /P
   dos=high,umb
   lastdrive=z
 (2-3) AUTOEXEC.BATは以下のように
   @ECHO OFF
   :STEP1
    IF EXIST MSCDEX.EXE GOTO STEP2
    EXTRACT EBD.CAB MSCDEX.EXE FORMAT.COM
   :STEP2
    MSCDEX.EXE /D:CD_101 /E
    IF EXIST HIMEM.SYS GOTO STEP3
    COPY C:\WIN98N\HIMEM.SYS
   :STEP3
    C:\WIN98N\SMARTDRV.EXE /X
 (2-4) EMM386.EXEをWindows98 CD-ROMの \WIN98N\WIN98_43.CAB から解凍して、FDに入れておく。
    解凍ソフトがない場合は、MS-DOSプロンプトから、FDDをカレントにした上で
     EXTRACT C:\WIN98N\WIN98_43.CAB EMM386.EXE
    を実行する。


PC-9821Xa7/C4で動いたソフト
Windows98
Norton SystemWorks 2001
DiskXzip(A.I.Soft)
桜時計(Vector)
Adobe Photoshop LE-J(ver3)

お会計
PCに直接かかった金額
年月日 品目 メーカー名 型番 値段(円) 備考
2005.9.3 PC本体 NEC PC-9821Xa7/4本体 525 ジャンク
2005.9.4 USB2.0 HUB SIGMA SHBH-40G924 2,680
2005.9.11 8MBメモリ×2 MELCO 210 ジャンク
プリンタケーブル ? ? 210 ジャンク
ディスプレイ変換アダプタ ACRO'S ADA526 1,020
2005.10.25 Cバス用MODEMカード NEC PC-9801-120 210 ジャンク
合計金額 4,885

PCに間接的にかかった金額(他のPCから部品を取った補填など)
年月日 品目 メーカー名 型番 値段(円) 備考
2003.6.? USBキーボード サンワサプライ SKB-112USB 1,980+税 「合計金額」欄では税は99円とした
2005.4.2 メモリ128MB PC100-128M6CL2 2,690 MELCO EMW-P32Mの補填用
2005.9.4 USB2.0カード SYBA SD-U2NEC100-4I 1,280 RATOC REX-PCIU2の補填用
合計金額 6,069