キャラクター紹介


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戦闘参加キャラクター






アウロラ Aurora=Akiko Matsumoto 

このゲームの主人公。フルネームはアウロラ=暁子・マツモト。ベッドはトランポリンの代用になると信じる5歳。普段は両親に止められるので、今日は思いっきりベッドで遊んだ模様。
顔立ちはおかあさん似、目の色と髪の色・質はおとうさんゆずり。眠がりなのは母親ゆずりらしい。歳の割には難しい単語を知っていたりするが、根本的には普通の女の子。

最初の選択肢で、剣を選択するとステータスおとうさん似+おとうさん子、短剣を選択するとステータスおかあさん似+おかあさん子になります。


口調をどうするのか、かなり迷いました。読みやすさをとるか、読みにくくても子供っぽい話し方にさせるか……。このキャラクターを女の子にしたのは、「アウロラ=暁」という語感に惹かれたのもあるのですが、女の子にした方が、大人びた話し方をさせても違和感がないと思ったからでもあります。
両親に愛されていると同時に、両親がお互いを愛し合っているのを誇りに思っている少女というコンセプトです。






くまちゃん 

5歳の誕生日に、地球在住の曽祖父母がプレゼントしたぬいぐるみ。


手足可動タイプのテディベアを想定しています。






ザラント 

ハインツェルという、普通の(=元素や種を管轄しているわけではない)妖精の一族の一員。人間の家の中に独自の結界を作り、住んでいる。アウロラの家にも一族が村を作って居住中。通貨として、ベネチアングラスのビーズを使っている。


ハインツェルというのは、ドイツ伝承の小人です。オリジナルの名前は、Heinzelmaennchen(Heinzel=ハンスちゃん、Maennchen=小人)といいます。赤毛・または赤髭を蓄え、サンタのような帽子をかぶっています(この帽子は、ゲーム中のハインツェルも踏襲しています)。人家に住み、家業の手伝いをしてくれますが、人間に目撃されると引っ越していってしまいます。一説に、気に入らない人間にはいたずらをするとか。好物はミルクだそうです。
人間型だと、どうして自分でやらないんだ!ということになったら困るので、動物型にすることにしました。屋根裏にひっそり住んでばれなさそうな動物、住んでいても怒られなさそうな動物ということで、猫型になりました。






その他のキャラクター







おかあさん Chika Matsumoto

童顔なのは相変わらずコンプレックスらしい。娘にはひそかに可愛いと思われていたりする。でも、アウロラは、お母さんに抱きついてぬくぬくするのが好きなのです。


要請によっては部屋で製薬できるようになったのは、『つばめ飛ぶ』でのグラハルツでのイベントからの反省で、法律が改正されたという設定です。






おとうさん Florio Monte=Fiascone

幹部候補生も、娘の保護者会ではかたなし。シフトによっては、普通の会社員がいないような時間に家にいるのをいいことに、使われまくっている。練習室(地下室)に子供のためのジュースを置いてしまっているところをみると、かなりの子煩悩らしい。


シリーズ中もっとも割を食ってしまったキャラに何とか幸せな結末をつけることができて、なんだか、借金を返したような気分です。この人がどうやってこの結末まで辿り着けたのかはさっぱり分からないのですが。






ちびちゃん

アウロラの妹か弟か、作者が決めていないため、性別不祥。どちらがいいでしょうか。どちらにせよ、お姉ちゃんが大好き。







敵キャラクター






悪い妖精

ハインツェルと同じく通常の妖精。盗み・乗っ取りを生業にしているらしい。いまいちスケールが小さいのはご愛嬌。






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最終更新:2007年4月12日