セグラモール王女 シグーネ
元キャラ:つばめ
精霊を扱うのに希代の才能を持つ少女。トリアントのアポカリュプセが放つ魔物の侵攻により、精霊の・ひいては自然のバランスがくずれつつある南地域を復興するため、予定よりも早く守護王に就任することになる。
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唯一、ゲームの内と外で性格に大きな差があるキャラクター。この人まで千香さんのようにおおぼけをとばしていたら、そもそも話がなりたたないわけですが。
いったん守護王になると、四大精霊による強力な結界に守られるのですが、代替わりの前はそれがないので、警護が要るという設定です。ちなみに、「シグーネ」というのはドイツ語の古文読み。現代ドイツ語だと「ジグーネ」になります。
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植物の王
元キャラ:イリリア王ガハムレト9世
鉱物の精霊を統括する存在。からしにはふりまわされつつ、かわいがっている。
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地底の女王
鉱物の精霊を統括する存在。鉱山の中に地底の女王がいるというのは、E.T.A.ホフマン(『くるみ割り人形』の原作者)の『ファールンの鉱山』から採りました。ただ、原作の中の女王は、恐ろしい存在として描かれています。
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医療班班長
元キャラ:ベーネ(研究室主任)
セグラモール軍の医療班班長。名医だとは思いますが、一応、エラクルスというブレーキをつけておきました。
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医療班助手
元キャラ:エラクルス
彼がいれば、医療班も安泰だと思われます。いや、ベーネさんのことを信用していないというわけではないのですけれど。
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酒場主人
元キャラ:アヒム
お酒の種類よりもコーヒーの種類の方が多い、変な酒場の経営者。酒場なので、当然、情報が入ります。
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村のアイテム屋
元キャラ:オビロート
村のアイテム屋。チェーン店なのでしょうか。
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大臣
元キャラ:メドゥス・エトニス(つばめの父)
セグラモールの大臣。なにげに涙もろい。
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リンデンハイン伯爵
元キャラ:松本 由希(つばめの母)
前伯爵が暗殺された後、領内の政権を取った。領内の治安を安定させた功労者。
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飛行屋
元キャラ:コルカ
街や村を結ぶ飛行屋。これだけ魔物が跳梁跋扈しているのに、人々が比較的のんきなのは、安価な空路交通が発達しているからという設定です。
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精霊使い
元キャラ:イピス
セグラモール軍に、試験官としてやとわれていた精霊使い。悪い人ではないが、なにげにみみっちい。ホノリオに負けたことから、アイテム屋に転身。ちなみに、連れている精霊の好物はオレンジだそうです。
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ガーヴァン
元キャラ:イデール
現守護王。アポカリュプセの呼び出した魔物による自然の枯渇を防ぎきれないため、シグーネに譲位することを決意。名前の出典は、『パルチファル』の主人公の親友です。
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ヨフランツェ公女 オルゲルーゼ
元キャラ:リアーツェ
ガーヴァンの許婚。ヨフランツェ公の姪。子供の頃からガーヴァンと一緒に育てられた。しかし、魔物により狂ってしまったヨフランツェ公に、パトリガルト近郊の城に幽閉される。
名前の出典は、『パルツィファル』のガーヴァンの恋人です。ちゃんと合わせました。
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飛行隊隊長
元キャラ:オリート
将軍の命で、ホノリオを仕事先に送り届ける人。なにげにいい人なのは、元キャラ通りです。
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キャンプのアイテム屋
元キャラ:所長
この人が、何故レアアイテムの効果まで把握しているかは、結局謎なのですが。
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将軍
元キャラ:将軍
思い切ったことをする人という設定は、こちらでも引き継いでいます。
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宿屋主人
元キャラ:宿泊棟担当の事務員
どこに宿屋本体があるのかは、これも結局謎です。
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有馬ゆず
へなちょこ作者。
RPGを作る上でのモットーが、「著作権切れ物件は利用しないと損」という、とんでもないやつである。
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この話の構成上、情報の伝達が「ゲーム→作中プレイヤー→実際のプレイヤー」とまどろっこしくなるので、一人くらいは実際のプレイヤーの皆様に直接話しかけるキャラクターが要るなあと思って、この人を登場させることにしました。
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