3. 画像の種類
Timpaniで作ることができるRPGを構成する画像には、次の3種類があります。
下の画像では、そのうちの2種類を示します。
Timpani付属 「テスト」より
赤で示したのが「アイコン」、青が「マップチップ」です。
3.0.1. アイコン
アイコンを使うのは、つぎの3つの場合です。
- 主人公や宝箱、家への入り口など、なんらかの機能を持っているものの場合
- スイッチやドアのように形を変えるものを描く場合
- 場面によって、場所が変わったり、現れたり消えたりするものを描く場合
上の画面にあるもののうちで、アイコン画像を使ったものを、「キャスト」と呼びます。これについては後で詳しく述べます。
3.0.2. マップチップ
木や地面など、それ自体には機能がなく、形を変えることもなく、場所の移動もないようなものを描くときに使います。
マップチップには、主人公が通れるものと、通れないものがあります。
3.0.3. 召喚人画像
これに関しては画像がないのですが……。戦闘中に、自分の陣営の手助けをするために飛んでくるものです。
名取さんのRPG、「Free Fighters -NEXT-」の「暴走通勤電車」や「巨大なると」を思い浮かべていただければと思います。
アイコンは、「ResEdit」を使って作ります。
召喚人画像は、お手持ちの絵を描けるソフトを使って作り、「ResEdit」で仕上げます。
マップチップは、Timpaniに付属の「FontHelper」を使って作り、「HCFontConvertor」を使って仕上げます。
次回では、「ResEdit」の使い方を説明します。
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