TimpaniでRPGを作ろう!

―6. その他の設定―


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6.1. 「特技/魔法」編集

「消費アイテム」、「武器」、「防具」、「アクセサリ」、そして「特技/魔法」の編集は大体同じですので、一番注意が必要な、「特技/魔法」を例に、説明をしたいと思います。



上半分で、各種類と、その中の特技/魔法を編集、下半分で、個々の特技/魔法を編集します。この作りは、上に挙げた各編集画面で共通です。

さて、「特技/魔法」独自の問題としては、「カスタム魔法」の存在があります。



『つばめ飛ぶ』からの編集画面です。


「カスタム魔法」を編集する場合、普通に編集すると、魔法を唱えた本人にしか効かない魔法になります。他の人にもかけたい場合、上の図で示した通り、2箇所に「gChange」という命令文を入れてください。こうすると、プレーヤーが指示した任意のキャラクターに、魔法がかけられるようになります。






6.2. 「効果音」編集



Timpaniでは、もともとからある効果音に、「NAOD」というフォーマットを使って手を加えています。「NAOD」の命令文表は、以下の通りです。

音名臨時記号
(省略可)
オクターブ
(省略可)
音の長さ
(省略可)
a=ラ
b=シ(←注意)
c=ド
d=レ
e=ミ
f=ファ
g=ソ
#=シャープ
b=フラット
r=休符
正の整数
4=真ん中の
オクターブ
w=全音符
h=2分音符
q=4分音符
e=8分音符
s=16分音符
t=32分音符
x=64分音符

また、pを付けると弱い音になり、fを付けると戻ります。

この項執筆にあたっては、Kenichi Maehashi氏ぷご氏に技術上の助言をいただきました。本当にありがとうございました。(ハンドルネームABC順)






6.3. 「設定」画面



「設定」画面は、主に、作品を公開する直前に使用します。


今回は、直感的に分かる画面の説明は省いてみました。次回は、表紙のレイアウトを変えたり、BGMをつけたりと、Timpaniに手を加える方法を解説します。



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最終更新:2005年6月26日