・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 複式簿記Q&A 仕訳例題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Q: 専従者給与の仕訳で、源泉徴収分の口座を作って入金していたが、どのように 仕訳するのか。 A: (考え方) 専従者給与として現金20万円から2万円を源泉徴収分として預かり、18万 円を専従者に手渡し、2万円を普通預金に入金した場合の仕訳は、以下のよう になります。      専従者給与 200,000円 / 現 金  200,000円      普通預金   20,000円 / 預り金   20,000円 ちょっとわかりにくい時は、仕訳を分解してみると良いです。 専従者給与20万円ですが、現金として専従者に渡したのは18万円で、残り 2万円は専従者給与として預かりましたので、まず以下の仕訳が出来ます。      専従者給与 200,000円 / 現 金  180,000円                    預り金   20,000円  預かった現金2万円は、普通預金に入金されましたので、以下の仕訳が続き ます。      普通預金   20,000円 / 現 金   20,000円  上記2つの仕訳を合体させると前述の仕訳となります。      専従者給与 200,000円 / 現 金  200,000円      普通預金   20,000円 / 預り金   20,000円 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・