はじめに

前書き

スーパーファミコンの研究ページです。少しずつ集めた情報を纏めていければと思っています。

スーパーファミコンのスペック

メインプロセッサ リコー製 16bit 65816カスタム 1.79~3.58MHz
サウンドプロセッサ SCEI製 8bit SPC700 2.05MHz
ROM 最大6144KB
RAM WRAM:128KB, VRAM:64KB, サウンドRAM:64KB
解像度 256x224ピクセル
最大発色数 32768色
画面 最大4画面+スプライト同時表示可能, 拡大縮小回転機能
サウンド 8チャンネルのPCM音源
コントローラ 上, 下, 左, 右, A, B, X, Y, スタート, セレクト

注意点

用語
NES研究室と同じくこのページで使われる用語は、一般的に呼ばれている用語を使う事もありますが、私が勝手に命名定義したものも多分数多くあると思います。

信頼性
ここで公開する情報は基本的にネット上にある資料からエミュレータで実験しつつ解析したものです。間違った資料も結構あるので、一応私がいくつかのエミュレータで動作を確認してから情報を載せていますが、他のエミュレータやROMに焼いて実機で動くかどうかは分かりません。

ツールの紹介

開発ツール

CC65
細かい説明はNES研究室を参照してください。
65816の場合はアセンブラのみ対応となっています。

配布元 : http://www.cc65.org/

WLA-DX
Z80,6502,65816,SPC700,etc... と多くのCPUに対応しているフリーのアセンブラです。SPC700の開発環境がかなり少ないのでスーファミのサウンドプログラム用に使っていました。
多分ドキュメントを読んでいる限りではゲームボーイ向けのZ80アセンブラに重点を置いている気がします。(サンプルの多くがゲームボーイだったたため)

配布元 : http://users.tkk.fi/~vhelin/

YY-CHR
日本製のフリーのパターンテーブル作成ツールです。細かい説明はNES研究室を参照してください。

配布元 : http://www.geocities.co.jp/Playtown-Denei/4503/

エミュレータ

SNESGT
日本製のフリーのSNESエミュレータで、多分2007年現在一番再現レベルの高いエミュレータだと思います。ただ、デバッガとしての機能が無いところがちょっとNES開発に比べてつらいかも知れません。とは言えメモリマップやSPCダンプ機能はあるので文句も言えないんですけど。基本的にサンプルソースやゲームはこのエミュレータで動作確認をしています。

配布元 : http://gigo.retrogames.com/