ガラスクロック, Version 1.05 奥村総研 ソフト開発 【ソフトの概略】 ガラスカバー、文字盤や針を自作したオリジナルのビットマップを読み込むことで 表示できるクロックソフトウェアです。 【ソフトの内容】 ガラスカバー、文字盤や針をビットマップを読み込むことで設定できるクロックです。 ビットマップ・ファイルを指定することで色々なクロックを表現でき、クロックのデザインができます。 ガラス・全体の透明度・反射度とアラームが指定できます。また登録すると、回転中心を任意の位置にすることができ、 設定した内容を3つまで登録・呼出できます。 【動作環境】 Windows 10/8/7/Vista/XP 【インストールの仕方】 (1)GlassClock_v105.zipをデスクトップかダウンロードディレクトリで解凍してください。 (2)実行に適した場所(例:c:\binのディレクトリを作成してから)に移動してください。 (3)exeファイルをクリックして、起動してください。 (4)タスクバーに固定すると、いつでもクリックして起動可能にできます。 【起動後の画面】 ・インストール後、起動すると、名前のバージョン情報の画面が現れます。この状態でOKを押すとクロックを表示できます。 ・バージョン画面でVectorのボタンを押すとインターネットに接続されている場合に、   vectorのHPにリンクされています。 ・ラベル[Support page]はVECTORにあるこのソフトウェアのサポートページにリンクされています。 【具体的な使用方法】 ・クロックが表示されると、マウスの左側を押しながら移動すると、クロックを移動できます。 ・クロックのエリアの一部をダブルクリックで終了します。 ・詳細設定は、右下のnotifyicon(時間などが表示されているバーにあるアイコン)を右クリックで押しながらメニューで指定できます。 「隠す」「表示」   クロックを隠す・表示することができます。 「手前に表示する」  チェックを入れると常に手前に表示させることができます。 「ウインドウの右上に移動」 ウインドウのサイズ変更などでクロックが範囲外に出てしまった場合にしようする。 「メイン設定」    各種のビットマップを指定するメインの設定ウインドウを表示することができます。 「アラーム設定」   アラームを指定する設定ウインドウを表示することができます。 「アラームオールOFF」 アラームをすべてオフにすることができます。 「リフレッシュ」     表示が少しおかしくなったときに実行すると元に戻すことができます。 「テスト」      正常に動作しているかをチェックするテストです。(サポート用) 「バージョン表示」  バージョンの表示画面を表示します。未登録の場合においてユーザー認証の画面を表示することができます。 「終了」       クロックを終了します。 「回転中心」     +方向では中心と重ならず、離して配置されます。−方向では中心と重なります。 「回転座標」     X、Y形式のドット単位で指定します。文字盤のビットマップからはみ出る部分の針は表示されません。 アラームのファイル  WAV形式のみのサポートです。5つのアラーム時間に対し、すべて同じファイルが再生されます。 アラームの時間    24時間の表示形式であり、1日に1回、WAVファイルが実行されます。 アラームの許可    5つのアラーム時間に対し、個別に設定できます。 「今」        現在の時間をテキストボックスに入力します。その後、ボタンなどにより目的の時間に修正してください。 ガラスの透明度   透明0から不透明1までの間で設定してください。 ガラスの反射度   透過0から反射1までの間で設定してください。 時計の透明度    透明0から不透明1までの間で設定してください。 設定        テキストボックスに入力した値を設定します。 元の値に戻す    テキストボックスに入力する前の前回の値に戻します。 閉じる       設定せずにフォームを閉じます。 サンプル      このバージョンでは男の子用、女の子用、アートを用意しました。           (サンプルのでき具合関連の批評はご容赦願います)           目的のボタンを押して、設定ボタンを押すと、そのデザインの時計になります。           サンプルとして、ファイルに添付をご希望の方、ホームページに掲載されたい方はご連絡ください。(ボランティアに限る) 【ビットマップ作成について】 ・ビットマップはImageFormatメンバー(BMP,JPG,TIFなど)をサポートしています。 ・サイズはサンプル程度の大きさをご使用ください。あまり大きなビットマップは処理時間も考え、適しないと考えます。 ・複数のビットマップをすべて1つのディレクトリにおく必要はありませんが、   1つのディレクトリにまとめるほうが管理もしやすいのでこちらをお勧めします。 ・起動時のカレントディレクトリは、プログラムと同じ場所です。 ・左上の1ビットは透明色になります。四角にしたい場合であっても、使用しなければなりませんので  上と左を1ビット同じ色にすると実現できます。 ・文字盤のサイズは、ガラスのサイズと同じにしてください。   違う場合は左上のみ、同じ場所になりますのでうまく表示できないことや重ならないことがあります。   (誤動作する可能性もあります) ・ビットマップの表示の順番は   文字盤=>アラーム針=>時針=>分針=>秒針=>ガラスの透明=>ガラスの反射の順番(固定)です。 ・登録しない場合は、針の回転中心座標は文字盤の中央に固定されています。 ・登録した場合は、回転中心座標は文字盤の任意の場所を設定できます。   (ただし、文字盤のサイズから外れた針の部分は表示されません。) ・回転中心はX方向のみ指定できます。Y方向は必ずビットマップの高さ方向の長さの半分です。 ・−(マイナス)でビットマップのサイズと同じ長さを指定すると、+(プラス)として指定する場合と逆方向となります、 【WAVファイルについて】 ・アラームの時に鳴らすWAVファイルについては30秒程度の音声・音楽・サウンドを想定しています。   それよりも長い時間のファイルはテストしていませんので、使用をご遠慮ねがいます。 【シェアウェアについて】  このアドインソフトはシェアウェアです。継続して使用する場合は登録をお願いします。 登録して使用しない場合はインストール後2週間から起動のバージョン情報のウインドウに登録をお願いするメッセージが表示されます。 金額は¥525円(税込み)です。 その金額にベクターの利用手数料を加えて¥630円(税込み)となっています。 vectorのシェアレジで入金してください。(ユーザー認証画面にシェアレジへのリンクボタンがあります。) 入金後、E-MAILアドレスに対応したユーザーIDとパスワードを送付します。 【ユーザー認証】 ユーザー登録を行ってユーザーIDとパスワードを入手した場合には、 バージョン情報の画面から「認証画面へ」ボタンを押して、ユーザー認証ウインドウを開いてください。 その後、ユーザーIDとパスワードを入力し、「認証」ボタンを押してください。 認証を途中で中止する場合は「認証せずに閉じる」ボタンを押してください。 登録すると、起動時のバージョン情報のウインドウも現れなくなり、 クロックを表示できます。 【その他】 ・ユーザー認証を行うと、最初のメッセージ画面が出なくなり、また、設定のメモリ機能が使用でき、3パターンまで記憶・ロードできます。   表示場所は最後の起動時に閉じた場所に再度表示できます。 ・CPUパワーが不足している場合は、十分な状態で表示できなかったり、他のアプリケーションの動作を妨げることがあります。   その場合はすいませんが、御使用をおやめください。ユーザー登録後の返金は致しませんので、必ず心配であれば、お支払い前に動作確認をお願いします。 ・クロックの表示同期がずれて、異常な表示が起こる場合があります。   パソコンの処理能力不足の場合などは、仕方ありませんが、その他の場合は   クロックをマウスで少し移動させるか、メニューよりリフレッシュを行うととまります。 ・パスワードが壊れた場合のメッセージのメッセージが出力された場合は再度ユーザー認証画面でパスワードを入力してください。 ・パスワードが壊れた場合のメッセージ   ユーザー登録データが壊れた場合に出力されます。通常の使い方ではこのような状態になって表示されると想定しておりません。   ソフトでは期限切れ状態に強制的にしますので、修理の方法は再度、ユーザー認証をやり直すことです。 ・ガラスの濃度は回転中心を濃くする必要はございません。自由に濃度の分布を設定してください。   面倒であれば、最初は均一の濃度でも、全て塗りつぶした状態でも動作致します。   ガラスカバーへの窓ガラスの映りこみなども表現を楽しんでみてください。 ・ガラスへの蛍光灯などの照明の反射はガラス反射で設定してください。   こちらも面倒であれば、最初は均一の濃度でも、全て塗りつぶした状態でも動作致します。 ・透過や反射の割合は0.5あたりから少しずつ設定を行っていくと理想な値を探すことができます。 ・設定の数秒後にちらつくのは、異常動作対策のビットマップの再ロードを行っている為です。   表示タイミングで予想外(ちらつき、表示順番ミスなど)の動作をするのを防ぐ目的でバグではありませんので、ご容赦をお願いします。 ・ユーザーによるビットマップのファイル名設定ミスの場合はかわりにカラーバーを表示するようになっておりますが、   それはフェイルセーフ(間違った動作をしても何らかの動作をする)の為であり、標準的に使用する為のものではないので、すぐにファイル名を修正してください。 【質問や動作が異常な場合】 万が一不具合が生じた場合や質問は以下のアドレスにお願いします。 奥村総研 ソフト開発宛 okumura_research@yahoo.co.jp メールでの連絡は見出しにソフトの名前と質問・バグや不具合・お願い等の区別を書いていただいたほうが、 より早く処理できると思いますのでよろしくお願いします。 【免責】 このソフトウェアはシェアウェアです。再配布については事前連絡が必要です。 著作権は「奥村総研」が有します。連絡・許可なしには,改変できません。 著作者は本ソフトウェアを使用して生じた障害、損害については一切の責任を負いません。 また、本ソフトウェアの修正、及びバージョンアップの義務を負いません。 【変更履歴】 V1.05 添付した見本のビットマップファイルをpngに変更。 vectorのライセンスキーにあった1つの文字列の形式で配布し、  ユーザーが入力して認証できるように変更。 配布方法をsetupから、zipファイル形式に変更。 V1.04 ビットマップ・ファイルのカレントディレクトリを必ず、プログラムの場所と同じ場所に設定。 ビットマップ・ファイル名を指定した時に、ファイルの存在を確認する。 説明書・インストールの為のPDFを追加 V1.03 マウスの移動に対し、移動中にもクロックが表示されるように変更 V1.02 アラームを0時0分に設定しておくと、  立ち上げ時に必ずアラーム音が鳴るバグを修正。 アラームのファイル名設定が再起動時にロードされないバグを修正。 スタンバイから復帰すると、表示異常動作していたバグを修正 ビットマップを1つのディレクトリにおく必要があった仕様を自由な場所におくことができるように仕様変更 アラームをNotifyIconからオールOFFしても、次回の起動では  OFFになっていなかった仕様をOFFになるように仕様変更。 起動時に最初に、針が0時0分をさす仕様を直接現時間を示すように仕様変更 サンプルを男の子用、女の子用、アートの3種類を選べるように仕様変更し、  追加したサンプルファイルを添付。 ガラスの反射を仕様追加、そのファイル設定、透明度を仕様追加。 アラームオールOFFをアラームOFF時に使用できないように仕様変更。 WAVファイル名が設定されない場合にアラームをONにして設定できないように仕様変更。 WAVファイル名が設定されない場合にテスト的に鳴らそうとすると警告メッセージが  出るように仕様変更。 タイトル画面のサンプルをアート仕様のサンプルに仕様変更。 テキストボックスの値を変更したら、設定ボタンが許可するように仕様変更 「初期設定呼出」ボタンを「元の値に戻す」に仕様変更 「閉じる」ボタンを押したときにテキストボックスの値が変更になっていた場合に  ユーザーに問い合わせるように仕様変更 「元の値に戻す」ボタンを押したときにテキストボックスの値が変更になっていた場合に  ユーザーに問い合わせるように仕様変更 V1.01 表示文字を修正     メイン設定後の異常表示を解消 V1.00 本体も透明にできるようにした。 針の回転中心を変更可能にした。 設定の記憶を追加 アラームを追加 ガラスのカバーを表現 新規