セルで設定時に間違った設定をするとセルのエラー値がセルに挿入されます。
ただし、現在のバージョンでは内部標準関数の値をそのまま出力していますので値の表示時に著しく異なった値が表示されます。
もとのセルのエラー値としては、次に示す XlCVError クラスの定数のいずれかが割り当てられています。
そして、セルに表示されるのはエラー番号から2146828288を引いた値となっています。
定数 | エラー番号 | セルのエラー値 | 表示出力される値 | エラー発生のサンプル |
xlErrDiv0 | 2007 | #DIV/0! | -2146826281 | ss:=1/0 |
XlErrNA | 2042 | #N/A | -2146826246 | |
xlErrName | 2029 | #NAME? | -2146826259 | ss:=ww(wwは設定していない) |
XlErrNull | 2000 | #NULL! | -2146826288 | |
XlErrNum | 2036 | #NUM! | -2146826252 | |
XlErrRef | 2023 | #REF! | -2146826265 | |
XlErrValue | 2015 | #VALUE! | -2146826273 |