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FBuilder-24の概要
最終更新日:2016/06/09
最新バージョンはV7.2です(Vector社より公開済です)
バージョンV7.1→V7.2では,
Mira系の関数の描画能力を拡大しました。
蛇行曲線(Meander)の描画能力を拡大しました。
詳細は基本説明書を参照ください。
フラクタルとは?
- 典型的な例を例1、例2に示します。何れも、矢印の根元が矢印の先端に配置されるように4倍に拡大したものを順に横に並べてあります。
- 例1は有名なマンデルブローの例です。
- 黒い部分が海又は湖、色づいた所が陸だと思ってください。拡大する程に相似形の図形・海岸線が発生していることがわかります。
- 実際海岸線の長さは、倍率を拡大して測定する程長くなる事が、知られています。
- 例2は拡大する程に新しい枝・葉が発生・成長する木です。
- このような特徴を持った図形をフラクタルと言います。
- FBuilder-24はこのような図形を生成するプログラムであります。例2はそのように作図していますが、例1は誠に不思議であります。本プログラムはカオスの類も合わせて生成します。
本プログラムは
- 下記のジャンルのフラクタル(カオスを含む)を作成します。
- 面を塗り潰すフラクタル(アトラクタの類を含みます)。多様な生成(複素数)関数が利用できます。例1。
- 点を打つフラクタル(カオスを含む)類。例2。
- 直線、3,4角形によるフラクタル類
- 作成は専用の表示画面により、
- 大項目類はメニューによる選択
- 詳細数値は入力ボックスに打ち込みますが、その時のキャプションとサンプル数値が同時に表示されます。
- 大部分の入出力情報の状況依存のヘルプ情報が当該画面の最上下段に表示されます。
- フラクタル画像の生成は、下記の通り多様に展開できます。
- 画像毎に生成パラメータを指定し画像を生成表示させ、画像又は生成パラメータ(50画像/ファイル)を保存させます。
- 指定した生成パラメータセットの各パラメータを指定範囲内で可変させ、各組み合わせ毎に画像(最大25,000画像)を生成させ最大11ページにもわたるPCモニタの仮想画面に逐次表示し、各生成パラメータをPC内のメモリに保持させます。生成パラメータの自動生成機能
- 本生成パラメータの自動生成機能では途中で生成を中断⇒再起動させることが出来ます
- 生成された画像の観察・編集は、最大11ページに亘る仮想画面に画像の生成パラメータを保持させ、ページ指定とファイル指定で、高速・瞬時に切替え表示させ、必要な画像を編集・保存することが出来ます。関連資料−3を参照
- 生成されたフラクタル画像は任意の指定点が指定位置に配置されるように拡大・縮小・移動させフラクタル特有の類似画像の再生を検証できます(例1,2を参照)。
関連資料
FBuilder-24のプログラム(フリーソフト)は下記よりダウンロード出来ます。
詳細機能はダウンロードファイルを解凍して、添付の説明書をご覧下さい。