Lupinaに搭載されているランチャ機能の詳細について紹介します。
ランチャで実行可能な操作
ランチャでは登録したアイテムのフォルダ毎整理、起動、連続実行、
ランチャアイテムを介したファイル操作が行えます。
ランチャには以下の3通りのアイテムを登録することが出来ます。
・ランチャフォルダ ランチャアイテムを分類する為のフォルダ
・通常アイテム ファイル/フォルダへのショートカット、Webページを開く、またはLupinaの機能
・連続実行アイテム 通常アイテムを一度に複数実行する
通常アイテム、コマンドラインランチャで入力中のアイテム/アプリケーションに対しては、
エクスプローラからドラッグ&ドロップで実行を行うことが出来ます。
その際、アプリケーションに対してファイルをドロップした際は、
指定されたアプリケーションでドロップされたファイルを全て起動します。
フォルダへのショートカット、コマンドラインランチャで入力中のフォルダに対して
ファイルをドロップした際は、指定されたフォルダへドロップされたファイル全てを移動/コピーします。
各ランチャで使用されるランチャアイテムデータは共通で、ランチャアイテム管理を
簡単にするために以下の機能が利用できます。
・ランチャへ自動登録
起動されたアプリケーションを監視、ランチャに未登録アプリケーションであれば
自動登録フォルダへ登録します。
・リンク切れアイテム自動削除
リンク先ファイルが見つからないランチャアイテムを自動で削除します。
・フォルダ毎にアイテム優先度により自動整列
フォルダ毎に自動整列を行うかどうかを設定します。
自動整列設定が行われたフォルダ内では、アイテムが使用頻度にあわせて自動的に整列されます。
アイコンランチャ
Lupinaのテーマ内ツールの一つとして使用できます。
縦/横方向にアイコン/テキストを表示し、ランチャとして機能します。
表示内容は詳細にカスタマイズ可能で、純粋なアイコンランチャ風、
メニューランチャ風など 様々な外見にすることが出来ます。
アイコンランチャ上でホイールを操作すると、ランチャ内容がスクロールされ、
表示し切れていなかったアイコンが表示されます。
メニューランチャ
Lupinaのテーマ毎に属するツールとして使用できます。
縦方向にアイコン/テキストのメニューを表示し、ランチャとして機能します。
メニューの外観やランチャの表示数、表示内容は他ツールと同様にカスタマイズ可能です。
メニューランチャもアイコンランチャと同様に、ランチャアイテム上でホイール操作することで
表示しきれなかったアイテムがスクロールされ表示されます。
メニューランチャでは、通常のランチャアイテムと同時にFavorite(お気に入り)フォルダが
常時表示されます。
使用する頻度が高いアイテムをFavoriteフォルダに登録しておくことで、
アイテムに即座にアクセスすることが可能です。
コマンドラインランチャ
Lupinaのテーマ毎に属するツールとして使用できます。
任意の表示方法によって自由に表示・非表示を切り替えられ、
各ランチャアイテムに割り当てられたコマンドを実行することで、コマンドに対応する
ランチャアイテムを起動します。
ランチャアイテム同様の扱いで、ローカルファイルのパスを入力すると、
指定されたローカルファイルを開くことが可能です。
また、モードを切り替えることによって、予め登録した検索サイトを使用して
入力された単語を検索することが出来ます。
各ランチャに対する様々な表示方法
Lupina内のランチャは、それぞれ様々な方法で表示することが出来ます。
アイコンランチャは通常のツールと同様に扱えます。
各機能ボタンやメインメニューから表示の有無が切り替えられる他、
親ツールが表示されている間だけ表示という形を使用することも出来ます。
常時最前面に表示されるアイコンランチャの様な形式や、
最背面に表示されデスクトップアイコンのように使用することも可能です。
メニューランチャは設定により、様々な箇所から表示することが可能です。
・Lupina内の任意のツールを右クリックする
・デスクトップをダブルクリックする
・タスクトレイ内のLupinaアイコンを右クリックする
・画面四隅にマウスカーソルを移動し、一定の時間待機する
コマンドラインランチャは、メインメニューから呼び出せる他、
キーボードから呼び出します。
Controlキーを押しながらShiftキーを二度押す事で、画面上に表示されます。
コマンドを入力した、またはキーワード入力をESCキーで解除すると、コマンドラインランチャは
非表示になります。
再度表示したい場合には、同様に上記操作を行うことで再度表示されます。