Lupina シェル拡張機能の紹介

Lupinaに搭載されているシェル拡張機能を紹介します。
シェル拡張機能とは、Windows/各アプリケーションに対し、便利な操作や機能を
提供する機能です。
エクスプローラ補助 余白ダブルクリックで上のフォルダへ戻る
Windowsのフォルダ表示画面(エクスプローラ)で、アイコンが無い余白の部分をダブルクリックすることで、
一つ上のフォルダへ移動することが出来ます。
ツールバーを表示せずにマウスのみでエクスプローラ操作を良く行う場合に便利です。



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エクスプローラ補助 ファイル名変更時にファイル名を自動選択
Windowsのフォルダ表示画面(エクスプローラ)で、ファイル名を変更する際の文字列選択状態を
拡張子を除くファイル名のみ自動で選択されるようにします。
(デフォルトでは拡張子を含む全体が選択されます)
また、ファイル名変更中にF2キーを押すと、現在の選択状態を
名称>拡張子>全体 の順に切り替えることが可能です。
拡張子とは、ファイル名の種類を表すもので、 file.txt ファイルでは.txtの部分が拡張子になります。
この機能を有効にすると、ファイル名変更時に「file」の部分が選択されます。
ファイル名変更機能を頻繁に使用する場合等に便利です。



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ウィンドウを常時最前面表示にする機能
任意なウィンドウのタイトルバーをCtrlキーを押しながら右クリックすることで、
指定されたウィンドウを常時最前面表示にします。
再度同じ動作をすることで、常時最前面表示状態を解除できます。
常時最前面指定されたウィンドウは、重なる他のウィンドウがアクティブになっても
前に表示されたままになります。
常に前面に表示しておきたいウィンドウが有る場合等に便利です。



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ウィンドウの縮小機能
任意なウィンドウのタイトルバーをホイールクリックすることで、
指定されたウィンドウをタイトルバーのみ表示の状態に縮小します。
同様にタイトルバーをCtrlキーを押しながらホイールクリックすると、縮小状態で左上に整列します。
再度タイトルバーをホイールクリックすることで、元の形状に戻すことが出来ます。
また、Lupina終了時/機能から縮小ウィンドウを元に戻す を選択することによって
縮小されたウィンドウを全て元に戻すことが出来ます。
一時的に下のウィンドウが見たい場合や、ウィンドウを整理したい場合等に便利です。



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ウィンドウサイズ変更補助
任意なウィンドウの各エッジ部分(サイズ変更枠部分)をダブルクリックをすると、
指定されたウィンドウをダブルクリックした方向に広げて表示します。
指定された方向に、最大化に近い大きさに広げられます。
頻繁に縦・横方向にサイズを大きく調整する場合等に便利です。



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ホイール操作でウィンドウサイズ変更
任意なウィンドウのタイトルバーやフレーム上で
Shiftキーを押しながらホイール操作を行うとウィンドウの横幅を
Ctrlキーを押しながらホイール操作を行うとウィンドウの高さを
それぞれ調整します。
Ctrlキー+Shiftキー両方を押しながら操作をすると、幅・高さ同時に調整可能ですが、
ホイールキーによるウィンドウ透過機能を有効にしていると、そちらの機能が優先されます。
頻繁にウィンドウのサイズ調整を行う場合等に便利です。



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画面からはみ出したウィンドウを画面内に
任意なウィンドウのタイトルバー上でShiftキーを押しながら中ボタン(ホイール)をクリックすると、
そのウィンドウが画面からはみ出ている場合にウィンドウを画面内へ戻します。
一時的によけたウィンドウを戻す際等に便利です。



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指定番号のウィンドウ位置をキーボードで呼び出す
Windowsキー+数字キーを押すことで、現在アクティブ(作業中)なウィンドウの
位置・サイズを指定された番号の位置・サイズへ移動・調整します。
どの番号にどの位置・サイズ情報があるかは拡張メニューから確認・登録出来ます。
頻繁にウィンドウ位置・サイズを調整する、有る程度決まった場所へウィンドウを
移動することが多い場合等に便利です。

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ホイールスクロール時にカーソル下ウィンドウをスクロール
デフォルトではアクティブウィンドウ(作業中のウィンドウ)のみスクロール、
カーソル位置が他ウィンドウの上にあってもスクロールは行われませんが、
設定を有効にするとカーソル下にあるウィンドウをスクロールするようにします。
ウィンドウの上下関係を変更せずに他ウィンドウをスクロールしたい場合や、
スクロールするのにウィンドウを切り替えるのが面倒な場合等に便利です。



スクロールと同時にウィンドウをアクティブにする

上記ホイールスクロールの際、対象ウィンドウをアクティブにします(前面にもってきます)。
※この機能を使用するにはホイールスクロール時にカーソル下ウィンドウをスクロールが有効になっている必要があります。






Controlキー/Shiftキーを押しながらホイール操作で機能拡張

Controlキーを押しながらホイール操作した際に、上下のスクロール量を増加します。
Shiftキーを押しながらホイール操作した際に、スクロール方向を左右にします。
※この機能を使用するにはホイールスクロール時にカーソル下ウィンドウをスクロールが有効になっている必要があります。






ホイールスクロール加速機能

ホイールを素早く操作した際に、ホイールによるスクロール量を増加します。
スクロール量はホイール操作の速度により、2倍/4倍に切り替わります。
どの程度の速度で加速するかは、シェル拡張機能設定より設定可能です。
※この機能を使用するにはホイールスクロール時にカーソル下ウィンドウをスクロールが有効になっている必要があります。




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テキストの追加切り取り・コピー
テキストの追加切り取り、コピー機能を有効にします。
この機能を有効にすると、コピー・切り取り実行時にShiftキーを押している場合、
既存のクリップボードの内容に追加でコピー・切り取りされます。
文章内から各部分を切り取って連続した文章を作りたい場合等に便利です。



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Capsキーでマウスエミュレート
Capsキーを押した際に、指定されたマウスクリックをエミュレートするようにします。
この機能はCapsキーが押された際に、マウスクリックと同じ機能を割り付けるものです。
ShiftキーとCapsキーが同時に押された際は、通常通りCapsLock状態を切り替えます。
左右のクリック/ダブルクリック、中ボタンクリック、ホイール上下を割り当て可能です。



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任意ウィンドウをLupinaに格納
ウィンドウを最小化する際、Shiftキーを押しながら最小化を行うとLupinaへ格納します。
Lupinaへ格納する際は、通常の最小化と違い以下の違いがあります。
・格納されたウィンドウはタスクバーには表示されません。
・格納されたウィンドウはLupinaの格納メニューより再表示が行えます。
・格納は32個まで行えます
・アプリケーション毎に最小化時に自動で格納を行うことが出来ます。

Lupinaの終了時に、格納ウィンドウは全て元に戻されます。
もしウィンドウが格納されたままLupinaが異常終了してしまい、格納されたまま
表示されないウィンドウがあった場合には、再度Lupinaを起動すると
それまで格納されていたウィンドウは全て再表示されます。
ウィンドウの格納は拡張メニューからも行えますが、頻繁に使用する場合は
Shiftキーを押しながら最小化による格納を有効にしておくと便利です。
今すぐは使わないけど閉じたくないウィンドウを一時的に待避する場合等に便利です。



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指定番号の格納ウィンドウをキーボードで復帰
Controlキー+Windowsキー+数字キーを押すことで、数字に対応した番号の
格納ウィンドウを復帰します。
キーボードから格納ウィンドウを操作したい場合に使用して下さい。
頻繁に少数ウィンドウの格納/復帰を繰り返す場合等に便利です。

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ホバースクロール機能

アクティブなウィンドウ内の上下左右隅付近にマウスカーソルを移動して放置した際に、
マウスカーソルがある方向へ自動的に一定間隔でスクロールを行う機能です。
スクロールを開始するまでの待機時間、スクロールを行うかどうかの領域設定、
スクロール間隔(速度)の設定が調整可能です。






拡張メニューを使用する
Windows上の各ウィンドウに対して様々な機能が呼び出せる拡張メニューを表示します。
拡張メニューは任意ウィンドウのタイトルバー上でShiftキーを押しながら右クリックをすると表示されます。
拡張メニューから呼び出せる機能は、Lupina同梱ヘルプの拡張メニュー機能一覧を参照して下さい。



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名前を付けて保存時のファイル名入力補助
任意アプリケーションのファイル名を付けて保存機能を使用する際に、表示されるダイアログのファイル名を
自動的に調整する機能です。
語句の中には連番を含めることも出来るため、連続で連番のファイルを保存したい場合などに
使用できます。
前後に付ける語句・現在の連番の指定はメインメニュー内の保存ダイアログ補助設定より行えます。
デフォルトの名称(無題 等)を削除し、オリジナル名称のみのファイル名を自動で指定することも可能です。
ファイル名を付ける際に何らかのルールが有る場合等に便利です。



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ファイル選択画面にフォルダメニューを表示
任意アプリケーションのファイルを開く/ファイル名を付けて保存ダイアログを表示した際に、
タイトルバーをShiftキー+右クリックするとフォルダ一覧メニューを表示し、
ファイル選択画面に表示されている現在のフォルダを指定されたフォルダへ切り替えます。
フォルダ一覧メニュー内容は設定ダイアログの履歴・データ管理画面で編集できます。
また、エクスプローラの拡張メニューから任意のフォルダを登録できます。
深く遠い階層のフォルダを頻繁に行き来する場合等に便利です。



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ダイアログ位置再現
確認ダイアログ等の、各アプリケーションによるダイアログの表示位置を制御します。
有効にした場合、各ダイアログは前回の表示位置と同じ位置に自動的に移動されます。
この機能はダイアログを表示するアプリケーションファイル名と、ダイアログのタイトルで
ダイアログを識別しています。
表示毎にタイトルが変更されるダイアログ等には対応できません。ご注意下さい。
ダイアログ毎に常に同じ位置に表示したい 等の場合に便利です。



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ダイアログ表示時にカーソル自動移動
ダイアログが表示された際に、指定された位置/ボタンへカーソルを自動的に
移動するようにします。
確認ダイアログが多く表示されるアプリケーション操作時等に便利です。

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任意ウィンドウの透明度調整
任意なウィンドウ上でCtrl+Shiftを押しながらホイールを操作する事で、カーソル下にある
ウィンドウの透明度を調整する機能です。
透明度は完全不透明〜ほぼ透明の状態までホイールで任意に操作できます。
一時的に重なるウィンドウの情報を確認したい場合等に便利です。



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スタートメニュー/タスクバー/メニュー/ツールチップの透明度調整

各ウィンドウが表示される際、指定された透明度で表示する機能です。



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デスクトップからランチャメニュー表示
デスクトップの余白部分をダブルクリックした時に、ランチャメニューを表示するようにします。
デスクトップからランチャを表示したい場合に便利です。



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